風邪のうつり方と症状別の治し方とは


年間通して気をつけなければいけない病気が風邪です。
最近は人様に「風邪をうつさないように」また「うつらないように」そして色んな意味で「自己防備」の為にマスクをして歩く人も多いですがそれでも油断大敵です。

風邪の時は「とにかく安静に」というのが基本的な治療法ですが、少しでも体調の悪さを楽にしたいものです。

こちらでは

風邪をひく原因とうつり方とは
風邪の症状、のど・鼻・熱・お腹の違い
風邪を早く治すには?症状に合わせた風邪の対処法

をご紹介します

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風邪をひく原因とうつり方とは

風邪とはウィルスに感染しやすい環境と自分の体調の組み合わせでひくものです。

【環 境】
温度・・・外気が低い冬や薄着による温度調整(おもに冬)
乾燥した空気・・・喉からの風邪などは空気が乾燥するおもに秋にかかりやすい(飴など糖分は喉を潤わせます)
【体 調】
生活の乱れ・・・昼夜逆転の生活や暴飲暴食やお腹が冷える食べ物など
寒暖の調整・・・夏でも室内の温度調整(エアコンの冷暖房)、服装や食べ物で体が冷え過ぎる、下半身と首の後ろの冷えからもひきやすい
過労やストレス・・・精神面の疲れ、ストレスで免疫機能の低下

学生の時など、学校をサボりたくて風邪をひく努力をした事がありますがひく事が出来なかったのは体調が良かった事と、もうひとつ考えられる理由は「風邪のウイルス」に触れなかったからと考えられます。風邪は人からうつる「感染症」ではありますが、空気感染やくしゃみ・せきなどした人と同じ部屋にいてうつる飛沫感染というより「接触感染」が主たる感染経路と考えられています。

飛沫感染・・・咳、くしゃみなどの飛散し粘膜に付着
空気感染(飛沫核感染)・・・飛沫したものが空気中を浮遊し呼吸により吸引
接触感染・・・触ったモノについていた菌による間接感染
経口感染・・・菌におかされたものを口にする

風邪のウィルスがついたモノ(ドアノブ、机、電話、ボールペン、ドアのノブ、つり革などなど)を触れた時、自分の「その手で」鼻や目をさわると粘膜からウイルスが感染し、4~5日で発病するというルートで感染するのです。
(インフルエンザのウィルスは飛沫感染力は風邪より強いのでインフルエンザにかかると1週間ほど休みを余儀なくされるのはその為です)
風邪のウィルスは2時間以上、感染性を保ち、粘膜に付着したウィルスは2~3分後には増殖、潜伏期間を経て病原性を発揮すると言われています。

とは言え、東洋医学の考えでは「皮膚からも風邪をひく」とも言われております(体力の落ちている時常温より5℃低いところに皮膚を長くさらすと皮膚下のリンパ液が炎症→それが粘膜にまでまわると、のどの痛みや鼻水、胃腸炎という症状が出てきます。)

風邪をひいている恋人とキスなんかは経口感染になりますので危険です。

風邪の予防方法としては、うがいよりも手洗いを重視するのがポイントでよほど風邪ひきサンだらけのところに行かないかぎりマスクは予防よりも人にうつさないマナーや喉鼻の加湿効果が本来と言えそうです。
(ちなみに風邪をひきたい人はこの逆を行けばいいという事になります)

風邪の症状、のど・鼻・熱・お腹の違い

風邪の本当の名前は「感冒」「急性上気道炎」「風邪症候群」と呼ばれて呼吸器系の炎症や症状・状態を表す総称で表現する気道感染症なのです。

「あなたの風邪はどこから?」「わたしは喉から」「わたしは熱から」というCMがありますが実は風邪ウイルスは沢山あり
例えば

「ライノウィルス」は鼻水・鼻づまり・喉・せき・発熱・頭痛
「コロナウィルス」は喉・せき・たん・発熱

と症状が異なるのです。

時に「私はお腹から」と言う症状が出ると言う方もいますが実はそれは風邪じゃなくて感染性胃腸炎かもしれません。成人の場合、吐き気や下痢で始まる風邪はないと考えられるからです。
これは発熱と関節痛が共通しているので感染性胃腸炎と気道感染症(風邪)を混同してしまう原因となるのです。

感染性胃腸炎とは
「ノロウイルス」と「カンピロバクター」などが引き起こす症状で腹痛・下痢、嘔吐、発熱、関節痛などです。風邪の治りかけのころにお腹を壊すのは 風邪薬の影響の場合もあります。自己判断での薬の服用には注意した方が良いでしょう。

このような吐き気・下痢をともなう風邪に似た症状を引き起こす原因と考えられるものに「湿度」があります。夏の高い湿度でウイルスが蔓延しやすく特に夏に注意が必要です。ので注意です。

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風邪を早く治すには?症状に合わせた風邪の対処法

熱に対する対処法
風邪で熱が出るのは、体の生体防御反応ですから解熱剤を飲む必要はありません。飲むとしたら発熱で脱水になり、体力が弱るのを防ぐためです。37度台とか38度以下の熱であれば、むしろあまり解熱剤を使わないほうがいいようにも言われています。ちなみに平熱が低い低体温の人は高熱が出にくいですし、せきやくしゃみなどでウィルスが撃退出来ている場合もあります。

悪寒があれば温める、高熱の時はほどほどにする
寒い時は布団をしっかりかぶり湯たんぽを使うなど、十分温めるのが良いですが、高熱で暑がる時に暖め過ぎると熱がこもり過ぎ体力消耗してしまいます。熱を放散するにはむしろ薄着の方が効果的で水分補給とこまめな着替えをすると楽になります。

風邪の時のお風呂
熱が37,5度以下ならむしろお風呂の加湿効果とその後の睡眠が熟睡しやすくなり風邪が早く治りやすくなります。湯冷めの恐れもあるのでシャワーはあまり勧められません。

アイスノンや氷枕
頭を冷やしても熱は下がりません。効果としては頭痛がある時など特に「気持ちイイ」「楽になる」という点です。熱を下げるなら後頭部のほか、わきの下、股の間、背中全体など同時に冷やすと効果が出ます。また熱があっても悪寒などで寒がる時は使わないほうが良いです。

風邪薬の使い分け
なるべくなら使わなくても良いとされる風邪薬ですが、苦しいならどうしても頼りたくなるのが症状をやわらげる薬です。
座薬・・・吐き気があり薬が飲めない時、長期保存が可
注射、点滴・・・飲み薬の方が種類が多く効果あると言われます。点滴の栄養は缶ジュース1本程度で多くすると、血管が炎症を起こすと言われています。点滴をして「楽になる感じ」は体温よりは点滴の温度が低いための冷却効果と言われほぼプラシーボ効果かもしれません。

風邪の時は食べるより飲む
胃腸にも影響し栄養の吸収が悪くなるため、受け付けないなら無理に食べなくても大丈夫です(むしろ胃腸に負担)必要なことはこまめに十分な水分補給の方が体が楽になります。食べるならビタミンA・ビタミンB1・ビタミンC・たんぱく質を含む消化が良く温まる食品を選ぶ

加湿する
ウイルスは乾燥した所が好きですから、喉などが乾燥して体力が弱っている時は風邪をひきやすいです。また風邪の時は喉や気管が潤っていると症状は楽になります。
とは言え最近加湿器症と言われる清潔にしていない加湿器が原因の風邪に似た病気もありますので室内の湿度を潤わせたい時は加湿器はちゃんと清掃した状態で使用することも必要です。

風邪の筋肉痛にマッサージは?
風邪による全身の倦怠感や痛みがあるときにマッサージはお勧めできません。むしろ風邪の菌がリンパに乗って全身に広がるからです。お勧めはできませんが著者個人的には「体がつらくてどうしても」という時は「リラクゼーション程度」と考えたり、肩こり用の塗り薬を塗ったりなど、気持ち的に楽になることで対処しています。

結果

【安静、水分補給、保温等】をしつつ、苦しければ【解熱、鎮痛、咳止め等】の各症状に合わせた薬剤を飲む、無理をしない程度に冷やす・暖めるなどご自分の症状に対して「体が楽に感じる」心にやさしい対処は免疫力も上がって回復しやすくなる?ような気がします。

著者は子供のころ、風邪をひくと「大根のしぼり汁にハチミツを混ぜたもの」もしくは「番茶に梅干しを入れたもの」という体にはイイのかもしれませんが究極にマズいどちらかを無理矢理飲まされる方法を取られていました。

今考えるとアイスクリームやプリン、ゼリー等の方がすんなり受け入れやすいので体にも心にも優しかったです。

体の声を聞いて欲するものが休息・リラックス・食べたいものなど素直に耳を傾けるのが風邪の対処法です。


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