【風邪に葛根湯?】だけじゃない風邪に効く漢方薬と正しい飲み方


「風邪のひき始めに葛根湯」

という事で風邪をひいたら焦って葛根湯を買いに走ったりする人も多いのではないでしょうか?

管理人の例でいうと「葛根湯ほんとうに効いてるの?」と首をかしげる事もあったりします。ですがこれだけ有名でちゃんとした漢方ですし、効いている人もいる訳です・・。

実はひとくくりに風邪と言っても、風邪にはさまざまな症状があるので葛根湯だけが風邪に効く漢方ではないのです。また飲み方や体質によっては葛根湯に適さない人もいるのです。

■こちらでは
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【葛根湯】の効果/正しい飲み方と飲んじゃいけない人とは
【風邪に効く漢方】葛根湯が効かない時に飲む他の漢方薬とは?
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をご紹介します

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【葛根湯】の効果/正しい飲み方と飲んじゃいけない人とは

 


 
葛根湯とは・・
効  果:発汗作用があり体の熱や腫れ、あるいは痛みを発散して治します。
飲むタイミング:病気の初期
・寒気のある風邪
・汗をかいていない風邪
・頭痛や筋肉・肩こり・関節痛がある

飲んでも効かない状態とは・・
・既に熱が上がった後、汗をかいている状態
・悪寒はなくても発熱、喉が痛い

効果的な飲み方とは・・
・空腹時(食前/食間)
・顆粒はお湯で溶かしてゆっくり飲む
・白湯で飲むと吸収が良くなる
 
葛根湯が効かない・飲んではいけない人とは
・日頃から暑がりで汗をかく人
・虚弱体質の人
・高齢者
・妊婦
・胃腸が弱い
・薬で発疹・発赤・かゆみが出た事のある人
・むくみ、排尿困難の人
・高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
 

また、葛根湯には授乳中のママが乳腺炎になった場合にも悪化を防ぐ効果が認められています。葛根湯の体内の熱を発散する作用が血流を良くして母乳のつまりを無くして結果、母乳の出を良くするからです。ただし、漢方薬とは病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断して、その人の体質で調合するものです。

良くも悪くも「みんなが飲んでいるから自分にも効く」と自己判断で引用するのはやめましょう

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【風邪に効く漢方】葛根湯が効かない時に飲む他の漢方薬とは?

 


 
漢方薬はたくさん種類があります。葛根湯は「風邪のひき始めに寒気を感じる人」向けです。風邪の初期症状でも人によって出方が違います。

つまり、同じ風邪のひき始めに飲む漢方でも症状の違いで効く漢方薬が違うのです。

葛根湯・・寒気はするけど熱は出ていない
麻黄湯・・寒気もするし熱も出てきている

風邪のひき始めに熱が出てしまったら麻黄湯の方が効くのです。同様に鼻やのどや咳の症状の人もいますし、初期の段階を過ぎてしまった人もいます。
 
【風邪の症状】鼻/喉/熱/胃・・風邪のタイプ順番と進行を止める葛根湯の飲み方

漢方薬は風邪の症状を見極める事で効果が発揮されるお薬です。
  
熱の風邪
 
【麻黄湯(まおうとう)】~悪感・発熱・ふしぶしの痛い風邪
・風邪のひき始め
・関節痛い、寒気、頭痛、発熱、咳
・感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまり
 
【竹茹温胆湯(ちくじょおんたんとう)】~長引く熱
・インフルエンザ、風邪、肺炎などの長引く熱、咳、痰の症状
・風邪の症状で眠れない
・虚弱体質でも大丈夫
  
鼻の風邪

【小青竜湯(しょうせいりゅうとう)】~鼻炎・花粉症にも
・風邪のひき始め
・くしゃみ、うすい水の様な痰を伴った咳や鼻水
・虚弱体質でも大丈夫
・花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支炎、気管支喘息

【葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)】風邪の鼻づまり
・かぜ、鼻炎、鼻づまり、慢性鼻炎、蓄膿症
・蓄膿症(副鼻腔炎)、慢性鼻炎
・比較的体力がある状態
  
咳の風邪

【麦門冬湯(ばくもんどうとう)】~ながびく咳
・体力中等度以下
・激しい咳、キレの悪い痰
・からぜき、気管支炎、気管支ぜんそく、咽頭炎、しわがれ声

【五虎湯(ごことう)】~激しい咳
・体力中等度以上
・強い咳、黄色で粘度が高い痰
・風邪、気管支ぜんそく、気管支炎、小児ぜんそく、痔の痛み

【カンポアズマ】~咳が多く出る
・痰はあまり出ないが咳が多くでる
・喉に違和感があり、いらいらしてせき込む
・咽喉炎、気管支炎、気管支喘息
  
喉の風邪

【銀翹散(ぎんぎょうさん)】~のどの痛み
・風邪のひき始め
・かぜの喉の痛み、口・喉の渇き・せき・頭痛

【甘草湯(かんぞうとう)】~激しい咳とのどの痛み
・体力に関わらず使用可
・激しいせき、咽喉痛、口内炎、しわがれ声

【桔梗湯(ききょうとう)】~喉のはれ、痛み
・のどがはれて痛む、咳も出る
・扁桃炎、扁桃周囲炎
・体力に関わらず使用可
  
お腹の風邪

【柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)】~おなかの風邪
・かぜの中期から後期の症状
・虚弱体質でも大丈夫
・微熱・寒気・頭痛・はきけ
・食欲不振、胸がつかえるような胃腸炎
・かぜをひき始めてから数日たっても治りきらない時
  

 
漢方薬は風邪の症状以外にも、気になる症状が出た時に効果があります。ですが安易に選んでしまうと「効果がない」か他の漢方薬や薬との組み合わせで効果が強く出てしまうことや、効果を打ち消し合って効かない場合もあるそうです

漢方薬の世界は奥深いので専門家に症状を伝えて、適切なものを選びましょう。


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