【日焼け止めが目にしみる】意外な原因と買い替えなくても良い対策とは

「今年は絶対に焼かない」「肌が弱いから子供にも日焼け止め」

管理人も本格的にシミが気になるお年頃なので、SPF50の強力日焼け止めを春先から使用し始めました。全身に使える日焼け止めとありますし、メイクの下地にもなる。もちろん死守したい顔にもバッチリ塗ってメイクです。

ところが!使い始めてからしばらくして「あれ?目がしみる?」と感じることがしばしば起こるように・・。せっかくメイクをしても涙が出てくるし、しみるし、これでは意味がない。
 
日焼け対策をしたい理由は人それぞれですが、体質に合わない日焼け止めを使ってしまうと目に支障が出る事もあるのです。せっかく買った日焼け止めもこれでは使えないのでしょうか?何か良い方法はないのでしょうか?
 
■こちらでは
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日焼け止めが目にしみる3つの原因とは?
目にしみる日焼け止めを使い続ける方法とは
日焼け止めが目にしみるのは敏感じゃなくてエイジング?アレルギー?
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をご紹介します。

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日焼け止めが目にしみる3つの原因とは?

日焼け止めにはいろんな成分が入っていますが「鉄の肌」を自負している管理人は肌に優しいノンケミカルじゃなくても「私は大丈夫」と高をくくっていました。

日焼け止めの成分が合わない
「日焼け止めが目にしみる」というのは中に入っている成分が体に合わないもしくは強すぎると言う事です。日焼け止めの成分で肌の弱い人が反応すると言われている成分は以下になります。

・エタノール(アルコール)
・紫外線吸収剤
・界面活性剤

などが一般的によく言われる成分です。
実は!化粧品の成分にはエタノール以外にも揮発性油分が配合されているので目には見えなくとも、お顔の上で化粧品が少しずつ気体として浮游している場合もあるのです。

揮発性油分とは?
揮発性油分は、本発明の日焼け止め化粧料が乳化組成物に調製される際には、油相を構成する成分である。
本発明に用いる揮発性油分は、例えば、低重合ジメチルポリシロキサンや環状ポリシロキサン(例えば、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等)、イソヘキサデカン、フッ素系油分を使用できる。
揮発性油分の配合量は、日焼け止め化粧料全量に対して、1~40質量%であり、好ましくは5~35質量%、さらに好ましくは10~30質量%である。

日焼け止めには様々な分子の小さい化学成分が入っていますがこれらが上手く配合される事で使用感触(べたつかず、油っぽくない)に優れ軽くて塗りやすい使用感が良いものがどんどん開発されるのですが、目に見えない化学反応というのは起きているので敏感に体が反応するのか「目にしみる」という問題になります。

瞳が乾燥している

何もしなくても目がしみる原因とは「目の乾燥」です。ドライアイの場合、涙の量や質が良くない方に変化しているので、保護機能が下がり目に傷がつきやすい刺激により弱い状態になっています。「ときどきだけどしみる」という人は目の酷使(PC、スマホ、長時間のコンタクト、眼精疲労など)目に大きな負担をかけているようであればその原因も考えられます。

日焼け止めが目に入った
単純に子供の場合などは顔につけていなくても体(手)に日焼け止めをつけたものを目をこすって入ってしまうという事もあります。メイクし終わったり、日焼け止めを塗ったら一度手洗いするのは基本ですが、手にも日焼け止めはつけるものですから意識して目はいじらない事にしましょう。

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目にしみる日焼け止めを使い続ける方法とは


 
春先に買ったそこそこのお値段の日焼け止め。「使えなくなるのくやしー(><)」という思いもあります。また日焼けが気になる年頃というのは特に目の周りや頬骨のあたりにシミが出来ないようにガッチリ防備したいのです。何か良い方法はないのでしょうか?

【目にしみる日焼け止めの対策】
1.目のキワ、まふたまで塗らない
2.日焼け止め+他の下地orファンデーションを混ぜて塗る
3. 目の周りは日焼け止めファンデーションのみにする
4.ノンケミカル日焼け止めに変える
番外編
・コンタクトレンズをしてみる
・鼻の周囲も塗らない(下記)

 
まずは上から順番にやってみてどの方法が自分に合っているのか探してみましょう。2の日焼け止めとファンデーションをまぜるはファンデの色が少し白くなりますがなかなか快適でした。
そして番外編の「コンタクト」ですが目の痛点というのは実は瞳にしかなく、白目は指で触れてもなんともないくらい鈍感なのです。安全性の低いオシャレ用のカラーコンタクトはお勧めできませんが「コンタクトレンズをしている方が日焼け止めがしみない」と言う人もいます。
  
  

日焼け止めが目にしみるのは敏感じゃなくてエイジング?アレルギー?

管理人は紫外線が気になりだす3月から日焼け止めを使用し始めますが、それより早く1月半ば頃から微妙に花粉症も感じだします。そして花粉症も日焼け止めが目にしみるのも特に左の鼻と目のほうがより強く感じるのです。


 
片方の鼻だけ反応するのは鼻が両方詰まらないように自律神経が鼻が片方ずつ機能するようにコントロールする「鼻サイクル」という説と鼻の構造上の問題(歪んでいるなど)などとも言われます。

目と鼻は涙管という管で奥がつながっています。もしかしたら超微粒子の日焼け止めを鼻呼吸の際に吸いこんで目がしみるなんてこともあるのかもしれません。

また「去年までは何ともなかったのに」という人はエイジングが原因で体質そのものが敏感になっている場合もあります。例えば化粧品などが高保湿タイプや薬用、医薬部外品じゃないとカサカサするようになった・・など。

上記にもある通りドライアイは目が乾燥する事ですが「エイジング=乾燥」することであります。
 
管理人にとってもつらい現実ですが;若くて体力があると強い成分にも負けない体力や免疫力が潤いあるものです。肌が乾燥しやすく反応しやすい原因がエイジングか?生まれつきの敏感肌か?を見極める事で受け止め方も変わってきそうです。

日焼け止めが目にしみるなら、しみる原因を突き止めよう!

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