【毛皮・ファーのマナー】着て良い場所とダメな場所


毛皮を着る時って・・・?


  
女子なら成人式や結婚式などのパーティーや卒業謝恩会でショールなどつけたり・・・と華やかな場所で身に着ける機会があるのが毛皮です。
ですがあまり意識しなくても毛皮製品はマフラーや帽子、手袋、民芸品の狐のシッポやピアスやキーホルダーまでいろんな毛皮製品があります。

女子としてはフワフワで暖かそうでカワイイと感じる毛皮製品は女子力アップまたはセレブな雰囲気を醸し出せるアイテムなのですが、国際的には毛皮非買運動が盛んで、毛皮着用のセレブが襲われるなど穏やかじゃない事件も起きているとか・・・。
日本ではそんな激しい運動をする人はいないものの、若い人の方がそのような事情にも詳しいだけに「ちょっとお出かけに毛皮を着る」のは少し勇気がいる時代のような気がします。

それに冠婚葬祭で毛皮ってフォーマルウェアとして着て行っていいのか?明確じゃないのも確かです。「せっかく持っている毛皮だから着ないともったいない」「卒業式でファーのショールを羽織るのが夢だった」と感じている人もいることでしょう。
では毛皮やファーのマナーとはどのようなものなのでしょうか?

こちらでは
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【毛皮・ファーのマナー】結婚式・パーティーでの毛皮のマナー
【毛皮・ファーのマナー】葬儀での毛皮のマナー 
【毛皮・ファーのマナー】着てはいけない意外な場所とは
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をご紹介します

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【毛皮・ファーのマナー】結婚式・パーティーでの毛皮のマナー

 

毛皮の世界は奥深い!
毛皮に持つイメージは人それぞれですが、着て良い場所とダメな場所それぞれの言い分や諸説あり「何が正しいのか?」判断に迷うのが正直なところです。

毛皮のマナーというくらいですから、フォーマルな場所での使用を想像します。毛皮着用ウンヌンの前に着ていく場所のパーティーが正礼装・略礼装なのか見極めないといけません。

【昼の正礼装】~公式行事、格調高い結婚式・披露宴、記念式典、卒業式など
最適なのは、ミンク・ラム・フォックスなど

【昼の略礼装】~パーティー、祝賀会、友人や知人の披露宴、新年会や懇親会・・・少し改まった席
ブルゾンタイプのデザインは高価格でも「昼の略礼装」になります。斑点のある豹(ひょう)やチータなど野性的な印象が強い毛皮も「略礼装向き」

【夜の正礼装】~公式の晩餐会、結婚式や披露宴、舞踏会、音楽会、着席型のパーティーなど最も格調高い装い礼装
ホワイトミンク、ホワイトフォックス、アーミン(白テン)など白い毛皮が正式

【夜の略礼装】~親しい方の集まりで行う結婚式、披露宴、祝賀会、ビュッフェスタイルのパーティー等
色は問いませんがセーブル(テン)、ミンク、フォックスなど。ラムやラビットも、フォーマルなデザインなら使うことができます。カジュアルなものはお勧めできません。

※「平服で」と書かれている場合には略礼装の事です。

・パーティーのテーブルには毛皮のコートを着たままはNG
・毛皮のストールは、玄関を入るときはそのままで良い
・パーティで着物の時は必ず取る
・フォックスは若い人向け
・ミンクは30代~40、50代まで幅広い年代
・高価な毛皮を若い人が着るのは欧米では「商売女」という意味合いになる
・欧米では年齢に合った毛皮を着ないと安っぽい、商売女など良く思われないので注意

なんとフォーマル度合いや年齢で着るとマズイ毛皮の種類もあるようです。気軽なブルゾンタイプのデザインや色なども間違ってきていくと、毛皮に詳しいセレブな奥様から「あらあらご存じないのね、お気の毒」とほくそ笑まれていたらショックですね。
 
結婚式での毛皮のケープ、ハーフコート、ストール問題
若い女性の定番の毛皮のケープ。見た目も肌寒さの対策としてもしっくりでも脱がなきゃダメなのか?不明確な問題があります。諸説ありますが・・・
・服(ドレス)と合わせてデザインされたものは【室内用】とみなし脱がなくてもよいが毛皮は「夜の略礼装用」なので昼間の結婚式ではお勧めできるものではない
ただし!「室内で行われる披露宴は照明が落とされ夜型とみなしてみる」としてファーのストールOK!と「私がルールだ!」というのもアリとも言われています。

結論としては・・・
・行くパーティーが正礼装・略礼装か?
・パーティー用かカジュアル用か?見極める
・年齢に合っている種類の毛皮か?
着脱の問題以前に着て行って良い場所・種類の毛皮かどうか?の判断を優先するのが良さそうです。
 

昨今の毛皮問題は本当に賛否両論で・・・
「毛皮はそもそも歴史上最も古い「防寒着」色々意識しないで着て行き着いたら「脱ぐ」
「最近はそんなに毛皮にうるさくないですよ~」と持論を並べるドレス屋さんと毛皮屋さん
「肉や魚は毎日食べているのになんで毛皮だけ反対なんだ♯!」との毛皮愛好者

と、哲学の問答に迷い込みそうな考え方の人もいます。
華やかな場所での毛皮着用は自己責任。似つかわしくなくても、まぁ誰も指摘はしてこないでしょうから「意志の力で着こなすかどうか」が正しいのかもしれません。

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【毛皮・ファーのマナー】葬儀での毛皮のマナー

葬儀で毛皮を着用して良いか悪いか?
 

これも白黒はっきりしていません。

-葬儀で毛皮はダメな意見-
一般的な「葬儀のマナー」を並べている情報などでは「毛皮」=「殺生」=「死」というイメージなので毛皮は厳禁とする考えが多いと言えます。また年配の人は葬儀のマナーには敏感ですから着て行った場合、眉をひそめる人がいるかもしれません。
とはいうものの、殺生を感じさせるものは毛皮に限らず革製品も良しとしない考えがありますが男性の革靴や皮のハンドバックや時計のベルト、葬儀屋さん自身も革靴を履いている・・・と、よく見たらマナーをすっかり忘れて身につけてくる人がいるのも事実です。
そして間違っていても指摘してくるツワモノもそうそういないのが現実です。

-葬儀で毛皮はOKな意見-
「喪の毛皮」は寒い葬儀などで羽織っても良い。色は黒で喪にふさわしいシンプルでドレッシーなデザインで毛足の短いものがベスト。という意見もあります。そして一番葬儀のマナーにうるさそうなお坊さんや神父さんなど導師となる方は「慶事に毛皮がダメなんてことはない」と見解もあります。
そもそも神や仏に仕える神職の方が肉や魚や妻帯者であるのを片目をつぶる日本です。ハッキリダメとは言えないのが現実です。

葬儀での毛皮着用は葬儀の思想からはかけ離れてしまったといえるようです。
  

【毛皮・ファーのマナー】着てはいけない意外な場所とは


少々閲覧注意

冠婚葬祭での毛皮の着用はマナーをどう受け止めるか次第なのがわかりましたが、現実的に毛皮を着ることで危険な思いをするかもしれない、人に被害を与えるかもしれない意外な場所があります。
 
毛皮を着ると危険な場所とは・・・ずばり海外です

ワシントン条約で没収される可能性がある
「絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」のことです。
その規制対象となるものは、生きている動植物のみならず毛皮、皮革製品及び漢方薬も含まれます。
毛皮だと・・・トラ、ヒョウ、ジャガー、チーター、ヴィクーニャ(ラクダ)は持ち込み禁止。
許可制/ホッキョクグマ
皮革製品(ハンドバッグ、ベルト、財布等)・・・ アメリカワニ、シャムワニ、アフリカクチナガワニ、クロカイマン、インドニシキヘビ、オーストリッチ
許可制/ワニ(クロコダイル、アリゲーター)ヘビ(ニシキヘビ、キングコブラ、アジアコブラ)トカゲ(オオトカゲ、テグトカゲ)

日本を含め条約加盟国へ入国時に税関で発覚すると任意放棄(没収)させられます。成田でも無作為で乗客の手荷物を検査する事がありますので該当するものは手荷物にしてもやめた方が良いです。

毛皮反対運動の人が危険
ご存知海外は毛皮非買運動が盛ん。海外の人のボイコットやヘイト運動はそれはそれは過激です。毛皮を着ているセレブに玉子をぶつける、唾をかける、カラースプレーをかけられるなど実力行使に出る反対派もいるそうです。

動物愛護主義が半ば新興宗教化しているのは、英・アイルランド、オランダやドイツの一部。特に要注意は英国とされています。ヨーロッパ方面では特に、高所得者やセレブの階層に毛皮を嫌う人が多く、毛皮を作らない宣言をするファッションブランドや芸能人などもいます。世界中全ての国が毛皮に反対しているわけではありませんが日本ほど動物愛護に無関心な先進国もないと言われています。同じ感覚で行くと冷たい扱いを受けるかもしれませんのでオススメできません。

毛皮アレルギーの人がいる場所

毛皮は動物です。現代は犬やネコなどいろんなアレルギーの人もいます。猫アレルギーでモヘアや毛皮もダメという人もいます。動物アレルギーの有無をすべての動物で検査している場合は少ないため、一つ動物アレルギーがあればほかの動物でも症状を引き起こす可能性もあるのです。

毛皮は購入した手の頃は毛が結構抜けるのが普通のものもあります。動物アレルギーにはそのフケに反応する人、毛自体がダメな人、毛皮の染料に反応する人もいます。

毛皮の場合、本人も自覚していない場合が多いかもしれませんが毛が飛んでまわりの人の口や飲食物の中に入る可能性もあるのが事実です。
同じ空間での長時間の毛皮の着用には「体質に合わない人がいるかも」という気配りも兼ね備えるのがマナーと言えそうですね。

毛皮の取り扱いは難しい


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