【大人向け絵本】感動・考えさせられるオススメ大人絵本5冊あらすじ(ネタバレ)


絵本といえば子供向けと考えますが、短い物語でも教訓や学びがしっかりあって、心に響くものがあるものです。そんな絵本も大人が読んでも、感動したり考えさせられる作品がたくさんあります。
今回は【世界一受けたい授業】で『ママがおばけになっちゃった!』の作者のぶみさんがおすすめの大人向け絵本4冊をご紹介いたします。

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【大人向け絵本】チリンのすず あらすじ・ねたばれ
【大人向け絵本】ちょっとだけ あらすじ・ねたばれ
【大人向け絵本】おこだでませんように あらすじ・ねたばれ
【大人向け絵本】おかあさんがおかあさんになった日あらすじ・ねたばれ
【大人向け絵本】にんげんごみばこ あらすじ・ねたばれ
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【大人向け絵本】チリンのすず あらすじ・ねたばれ

 

チリンのすず(フレーベル館)
作:やなせたかし
 
ものがたり(ネタバレ)
オオカミのウォーに母を殺された子羊チリンは復讐のために牧場を出てウォーを探し、強さを身につけるべく憎い敵であるウォーに弟子入りを志願する。チリンは強くなり、どこからみても羊に見えない恐ろしい姿に成長します。
ある日、故郷の牧場を襲撃するよう命じられますが、かつてのチリン母子のような羊に自分をかさね、本当の目的を思い出しウォーを角で突き刺します。
ウォーは自分を殺したのがチリンでよかったと息絶える。
チリンは父親同然の存在となったウォーを殺めたことに悲しみ、羊の群れに戻ることもできず、ウォーの抱えていた孤独を感じながら姿を消したのでした。

感想
罪と罰、と言いましょうか罪に対して復習する罰を与えるのは当然なのか?チリンとウォーの幸せはどこにあったのか?考えさせられる物語です。ウォーがちょい名言を言うので社会人の方にはおもしろいです。努力したら何にでもなれるとも感じられます。異形となったチリンの姿は山羊(西洋で悪魔の使い)になりました。
  

【大人向け絵本】ちょっとだけ あらすじ・ねたばれ

 


ちょっとだけ(福音館書店)
作: 瀧村 有子
絵: 鈴木 永子
 

あらすじ(ネタバレ)
なっちゃんのおうちに、妹がうまれました。
お姉さんになったので、一人で色々頑張らなければいけません。
ママのスカートを「ちょっとだけ」つまんで、牛乳をコップにひとりで「ちょっとだけ」入れられて、ひとりで遊んだブランコだって「ちょっとだけ」ゆれて・・・。でも・・・なっちゃんはある日ママに「ちょっとだけだっこしてほしい」と言います。ママは「ちょっとじゃなくてたくさんだっこしていいですか?」とだっこしてくれるのでした。

感想
長女・長男の人にオススメ。
親の愛情を妹や弟に取られてせつない思いをした人には涙モノでしょう。
またお子さんが何人かいるお母さんも子育てを今一度考えるきっかけに成るでしょう。
  

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【大人向け絵本】おこだでませんようにあらすじ・ねたばれ

 

おこだでませんように(小学館)
作: くすのき しげのり
絵: 石井 聖岳

あらすじ
悪い事をしているわけでもないのにいつも学校でも家でもおこられる。一生懸命やってるのに誤解されて損ばかり、間が悪いので悪者になって怒られる。でもお母さんにも先生にも、本当のことを言うといい訳みたいになってもっと怒られるに決まっているからだまって何も言わない。
昨日も今日もきっと明日も怒られる。ほんまは「ええ子やねぇ」て言われたいのに。ほんまはおかあちゃんに(怒った顔じゃなく)きれいでいて欲しいのに。
七夕の日、願い事を一生懸命考えた。心をこめて「おこだでませんように」と書いた。
先生は短冊を見て泣いて「いつもおこってばっかりだったね、ごめんね」と短冊もほめてくれた。家に帰ると先生から電話があって「ごめんね、おかあちゃん怒ってばっかりで」とだっこしてくれた。
たなばた様ありがとう、ぼくもっとイイ子になります。

感想
人を自分の感情で他人の印象を決める人。そんな誤解を受ける人。不器用で不健全な関係回復をしたのが七夕のたんざくです。正当に理由を説明しないボクも利口ではありませんが、圧力を与える大人が悪いと感じられ、誤解され悲しい思いを経験した人にはちょっと泣けます。
ボクは言い訳しない男らしさがあるのですが、この問題が解決しなかったら、任侠な方向に成長したかもしれませんので、思い当たるご家庭では怒り方も今一度考えてからにしましょう。
  

【大人向け絵本】おかあさんがおかあさんになった日あらすじ・ねたばれ

 

おかあさんがおかあさんになった日(童心社)
作・絵: 長野 ヒデ子

あらすじ
初めての赤ちゃんがなかなか赤ちゃんが生まれてこないので入院。すこし運動するようにお医者さんから言われます。
おかあさんは期待と不安の中、はじめて赤ちゃんを生んだ日、おかあさんになります。期待と不安のなかで出産を迎える、病院での1日を描いた絵本

感想
子供の誕生日はお母さんの出産記念日でもあります。お母さんになった人はその出産がどんなに大変だったか、どんな状況だったか、大切な思い出として残っています。
赤ちゃんが生まれて育児で疲れた時、子供が大きくなって反抗期を迎えた時、出産のその日の出来事を思い出せば癒される事間違いなしです。
  

【大人向け絵本】にんげんごみばこ あらすじ・ねたばれ

 

にんげんごみばこ( えほんの杜のぶみ)
著者:編集 のぶみ

あらすじ(ネタバレ)
「いらないひとは、いないかい。
きらいなひとは いないかい。
そんなひとは、どんどん、すてちゃおう。
にんげんごみばこに、すてちゃおう。
きょうも、にんげんごみばこの、まえには、たくさんの、ひとが、ならんでいる。」
みんなそれぞれ、ママがうるさい。パパがあそんでくれない。先生はえこひいきぎみだからみんないらない。など子供達はいらないにんげんを捨てようとします。ですがゴミ箱係りの人は「本当に捨てていいの?」と最後にそう聞く人から尋ねられます。するとゴミ箱係りの人は優しいところがなかったか?一生会えなくなってもいいのか?聞くと子供達はそれぞれに考え直すのです。その人と一緒にいた時の幸せな記憶を思い出して…。みんな考え抜いて「またこんどにしようかな」とみんな帰っていきました。
「いらないひとは、いるのかな。ほんとうに、ぜんぶが、やなのかな。」

絵本『にんげんごみばこ』あらすじ・ねたばれ・読書感想文
『ママがおばけになっちゃった!』内容あらすじ・ねたばれ・感想・読み聞かせオススメ本

感想
賛否両論巻き起こしたこの絵本ですが、きれいごとで反感を持つ人は逆にゴミ箱に捨てる人に思えますね(笑)
やさぐれている精神状態の人なら「いらない人 いるに決まってんじゃん」と思うことでしょう。イヤだと感じた人の見ていなかった側面に気付いたり、いままでの付き合いを考えたら入らない人なんかいないんじゃない?という物語です。
まぁ大人なら嫌いな人の机の上にそっと置いみるとどうなるか? 逆に机に置かれたらどうなるか? そう考えるとこわいですね


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