花火大会の中止決定基準は?発表時間や損害は?

悪天候で花火大会中止!!

ここ数年で日本の夏は熱帯地方のように、大雨、台風、ゲリラ豪雨など嵐に見舞われることが多くなりました。
そうなると夏の楽しいイベント、花火大会も順延や中止にせざるを得なくなります。
天気予報などで怪しい予報だと「花火大会大丈夫かなぁ?中止かなぁ?」と心配になりますが、花火大会の中止の判断基準はどのようなもので、何時くらいに発表されるのでしょうか?

こちらでは
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【花火大会・中止】中止の判断基準と何時に発表
【花火大会中止】残った花火はどうなるの?
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【花火大会・中止】中止の判断基準と中止の発表時間

花火大会の中止や順延の基準は「何時の時点で?」決まるのでしょう?

朝から雨、強風や当日の夜の天候の判断は14:00ぐらいの段階で決定します。

※事前に「大会当日の○○時の段階で決定しホームページで発表いたします」と掲載している花火大会も増えてきました。

【当日中止発表】
・天候不良による中止
特に風の強さで判断する場合は【地上風速7m以上の強風が10分以上続く】と中止の判断となります。
午前中天候不良でも、午後から回復することもありますので一応の目安は14:00ぐらいまでに判断しているところが多いようです。大会側としても当日開催したいのは山々ですが、怪しい天気なのに無理矢理開催して花火大会中に大荒れの天気になるというアクシデントがここ数年目につきますのでご注意ください。
 
ただしよっぽどの集中豪雨、強風、台風じゃなければ 多少の雨でしたら開催いたします。

【数か月前中止発表】
・人為的事故の回避
近年は花火大会の混雑がひどすぎてマナー違反者なども現れます。「混雑で安全の確保が出来ない」という理由で夏の初めから大会が中止されるケースもあります。

・環境整備ができない
天候不良などで、花火大会が開催される会場の整備・安全の確保が難しいと判断されるとやはり中止になります。花火大会前の大雨や台風などあった場合は中止の可能性もあります。

・費用の問題
花火大会は無料と有料の花火大会がありますが、花火大会の実行委員などあっても費用の工面が出来ない場合は開催は不可能となります。

・開催地の環境整備の為
花火大会会場とされる場所の環境整備工事や近年ではオリンピック選手村建設など多目的でその土地が使えなくなることも中止の理由の一つです。

近年、中止や廃止となる花火大会が増えています。天候不良以外の理由での中止は悲しいですね。  

【花火大会・中止】荒天による中止の発表時間は?

天候不良などは14:00くらいから告知されます

もちろん朝から荒天で晴れそうにもなければ、朝から告知され中止・順延の発表は、すぐにホームページ・ブログにて公表されます。決定時間が事前にホームページで告知されていない場合、どっちつかずな微妙な天気だと大会本部側も経費などモロモロの関係から「出来るなら開催したい」のがホンネですのでギリギリまで様子を見ているのです。
ですが、中止の判断が出たときは、ホームページ以外にも近隣へ市の防災放送などでも中止のアナウンス放送などが行われます。

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【花火大会中止】残った花火はどうなるの?

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荒天による当日の花火大会中止の場合・・・花火は全て廃棄処分になります。

花火制作は夏の花火大会に向けて、仕込んだ花火が全部ムダ?となるのはショックですが、そのような大赤字を出さない為にも通称・花火保険=興行中止保険というものがあり、興行の準備のために既に支出していた費用や、中止や延期に伴い臨時に支出が必要となった費用に対して保険金で補填されるという保険に加入しているそうです。

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