【ハロウィン】かぼちゃは腐る?長持ち・保存期間とは
10月ともなると楽しみなのがハロウィンです。
雰囲気を盛り上げるハロウィンのディスプレイの一つがかぼちゃのランタンです。作るのも飾るのたのしいですが、問題はかぼちゃのランタンは生ものなので腐るということです。
でも今年ランタンに挑戦したいという方にカボチャが長持ちする保存方法をご紹介します。
■こちらでは
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【ハロウィン】かぼちゃが腐る原因とは?
【ハロウィン】腐りにくいカボチャランタンの作り方と飾る場所
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をご紹介します。
【ハロウィン】かぼちゃが腐る原因とは?
そもそもかぼちゃは外は頑丈ですが、中は栄養たっぷりで一度切ると腐りやすい野菜なのです。
かぼちゃは切らずに丸ごと1個だと風通しの良い場所で2~3か月保存できます。いちばん腐るのはかぼちゃのたねとワタです。種には栄養が豊富にあるので切って空気に触れると早くて1,2日、通常4,5日長くて1週間しかもちません。常温となるとすぐにカビが生えてきます。切ったかぼちゃは必ず冷蔵庫での保存が基本です。
ランタン用のかぼちゃは観賞用ですが、傷がつくと腐るのは食用のかぼちゃと同様です。
そもそもモノが腐敗しやすくなる条件とは・・
・日光が当たる→しなびる、変色
・室温が高い→腐敗が進行します
・空気がこもっている→カビが生えやすくなります
・湿度が高い→カビが生えやすくなります
つまりハロウィンカボチャも
・日が当たらない所→かぼちゃのオレンジの色素が抜け色が変わります。
・涼しいところ
・風通しがよい所→湿度が籠らないという意味
・湿度が低い所 ということです.
【ハロウィン】腐りにくいカボチャランタンの作り方と飾る場所
カボチャランタンは切るとその日から4,5日でダメになると思ってください。
ハロウィンパーティーなど予定しているのでしたら、その日に合わせて作ることをおすすめしますが、少しでも長くかぼちゃランタン楽しみたい場合は、切る前にマジックや折り紙で顔を書いて楽しむ、包帯やレースなどまいてオシャレかぼちゃランタンにしておきましょう。この状態なら1~2か月は持ちます。
【ハロウィン】簡単ランタンかぼちゃ作り方アイデア8選
腐りにくいカボチャランタンの作り方と飾り方のポイント
・小さめのかぼちゃがおすすめ
小さいかぼちゃだと腐るより先に乾燥するのが早く、大きなものより腐りにくいのです。初めて挑戦する人は小さめから始める方が無難かもしれません。
・できるだけかぼちゃの種とワタを取り除く
かぼちゃの種とワタは一番栄養のあるところでそこから腐敗が始まります。
・くりぬいたかぼちゃを漂白剤につける
バケツに水で薄めた漂白剤を入れかぼちゃを10分ほど浸します。
・中身をくりぬいたら水分をふき取る
漂白剤に浸したかぼちゃの水分を古新聞や布やティッシュでできる限りふき取ります
・置き場所に気を付け、敷物を敷いて飾る
ずばり腐りにくい場所に置きます。涼しく風通しの良い所がベストですが、玄関先など庭においてしまうのは逆にNG。風通しがよくても湿った地面や土、草の上は腐敗が早くなります。かぼちゃランタンを置いた面にも布や網やすのこなど湿度対策するのが大切です。
・腐ったカボチャは取り除く
数個のかぼちゃランタンを作って並べる場合、その中の1つでも腐って来たらそれはすぐに取り除きましょう。腐敗が伝染します。かぼちゃランタンの世界は非常なのです。
かぼちゃランタンを作るアメリカでは、ランタンを灯す夜だけ出してきて、あとはラップに包んで冷蔵庫にしまっているのが一般的です。
飾る期間に決まりはないもののシワシワに縮んで来たり、全体的に汚い色に変色してきたら早く処分しましょう。ほおっておくと大変なことになります。