『月はぼくらの宇宙港』読書感想文あらすじ・オススメ度・書き方
夏休みの読書感想文に『月はぼくらの宇宙港』を選ぼうか迷っている
『月はぼくらの宇宙港』は課題図書としては中学生向けの作品です。選ばれる本はその学年の子供たちが考えるのにふさわしい内容と判断されているからです。
問題はこの本の内容を理解できるか?おもしろく感じるか?感想をもつことができるか?などでしょう。いざ本を読み終わっても感想文を書けずにモンモンとしていたら何かしら対策を取らなければなりません。
こちらでは『月はぼくらの宇宙港』が読書感想文としてどのような作品か?紹介させていただきます。
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『月はぼくらの宇宙港』読書感想文あらすじとオススメ度
『月はぼくらの宇宙港』読書感想文の書き方
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『月はぼくらの宇宙港』読書感想文あらすじとオススメ度
『月はぼくらの宇宙港』(新日本出版社)
著者:佐伯 和人・作
本体価格:1,500円 160ページ
【内容情報】
人類が太陽系へ進出する宇宙港として、注目が高まる月。最新の月科学、人類と月の新しい関わり方を紹介。いま月は、人類が太陽系へフロンティアをひろげるための宇宙港として、注目を集めはじめています。そんな「熱い」月を大解剖。近年の月探査によってわかって来た、最新の月科学を紹介し、人類と月の新しい関わり方をしめします。子どもたちの宇宙開発未来図を月へ、太陽系へと広げ、将来の宇宙への関心を大きく伸ばします。
読書感想文の条件
原稿用紙を使用し、縦書きで自筆してください。原稿用紙の大きさ、字詰に規定はありません。
文字数については下記のとおりです。
・中学校の部 本文2,000字以内
・原稿用紙を使用し、縦書きで自筆してください。原稿用紙の大きさ、字詰に規定はありません。
※句読点はそれぞれ1字に数えます。改行のための空白か所は字数として数えます。
※題名、学校名、氏名は字数に数えません。
『月はぼくらの宇宙港』あらすじ
人はなぜ月を目指すのか?
月を研究することで何がわかる?
月のことどこまで知っているのか?
こんなことを楽しい語り口で教えてくれる一冊です。
。最後に宇宙に関する仕事がしたいというこどもたちに、例え直接関係ないように思えても、どんな仕事も社会システムを動かしそれが宇宙開発に繋がるのだよ、と語る。
簡単に読める度 ★★☆☆☆
簡単に書ける度 ★★☆☆☆
こんな人にオススメ
・宇宙が好き
・宇宙に関係する仕事がしたい
簡単感想
著者の佐伯さんはほんとうに宇宙が大好きみたいで楽しそうに語ります。内容は大人が読んでも「なるほど」と思わせる月のことや月に行くロケットの事も書かれていてけっこう専門的。ですが宇宙に興味のない子には難しくて飽きてきます。また「かぐや」にはたずさわったようですが「はやぶさ」が行く小惑星のイトカワにときめかなかったという理由で関わらなかったので大人目線としては見る目がなかった人にも感じます。
ですが実験コーナーなどがあるのでそのページだけためしてみて感想を書くというのも一つの手でしょう。
宇宙好きじゃないと難しいです。
『月はぼくらの宇宙港』読書感想文の書き方
・宇宙が好き
・宇宙が好きな理由
・この本で宇宙の何を知りたくて選んだか?
・知りたいことを読んでみてどうだったか
・他にも読んで心に残った内容はあったか?その理由は?
・宇宙の事でこれから勉強してみたい事や疑問に思ったこと
・宇宙に関係する仕事がしたい
・宇宙が好きな理由
・宇宙に関するどんな仕事がしたいか
・そのために今どんな事をしているか
・この本の中で興味を持った事
・宇宙の本を読んでやりたい仕事はどう関わっているか
原稿用紙2000文字の内容で書けばいいので、上記の内容を幾つか組み合わせてかけば3枚くらいはすぐに書けそうです。飛ばし読みでも興味の持ったページにだけ触れるのも良いでしょうし、本書の中には実験コーナーがあるのでその検証結果を書いても良いでしょう。