『アランの歯はでっかいぞこわーいぞ』読書感想文あらすじ(ネタバレ)オススメ度・書き出し例文


夏休みの読書感想文に『アランの歯はでっかいぞこわーいぞ』を選ぼうか迷っているお子さんのおやごさん。

『アランの歯はでっかいぞこわーいぞ』は課題図書としては小学校低学年向けの作品です。選ばれる本はその学年の子供たちが考えるのにふさわしい内容と判断されているからです。

問題はお子さんが課題図書に興味を持つか?感想文を終らせられるかどうか?手伝わなければいけなくなるかどうか?などでしょう。いざ本を読み終わってもお子さんが感想文を書けずにモンモンとしていたらおやごさんとしては何かしらアドバイスをしなければなりません。

こちらでは『アランの歯はでっかいぞこわーいぞ』が読書感想文としてどのような作品か?どのように感想文の書き方をアドバイスしたら良いかをご紹介させていただきます。
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『アランの歯はでっかいぞこわーいぞ』読書感想文あらすじ(ネタバレ)とオススメ度と感想
『アランの歯はでっかいぞこわーいぞ』読書感想文の書き出し例文
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『アランの歯はでっかいぞこわーいぞ』読書感想文あらすじ(ネタバレ)とオススメ度と感想

 

『アランの歯はでっかいぞこわーいぞ』(BL出版)
著者:ジャーヴィス・作 青山 南・訳
本体価格:1,500円 32ページ
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
アランはこわーいワニの一族。ジャングルのみんなは、アランをこわがるけど、それはアランのどりょくのたまもの。うろこをみがき、つめをとがらせ、歯を、いっぽんにつきさいてい10分かけてみがいてジャングルにでかけます。でもね、アランの歯は…

簡単に読める度★★★★★
簡単に書ける度★★★☆☆

こんな人におすすめ
・将来の夢がある子
・家業がある、跡継ぎになる子
・努力が嫌いな子

~簡単あらすじ(ネタバレ)~
アランは毎日ていねいに歯をみがいて、ジャングルにみんなをこわがらせにでかけるのですが、一日中なのでつかれます。家に帰ってゆっくりやすみ、カミソリみたいな入れ歯をひみつのばしょにしまって眠るのです。ところがある日ビーバーのハリーにぐうぜん入れ歯をみつけられかくされてしまいます。
入れ歯を無くしたアランは歯がなくても大丈夫か?ジャングルにおどかしにいったのですが、みんなに笑われて悲しくなって泣き続けます。するとジャングルのみんなは歯を返す代わりに「みんなをこわがらせない」そのかわりに歯で葉っぱの手入れや髪を切ったり、歯のみがき方をみんなにおしえました。夜はこわいお話をしてみんなもドキドキ、アランもごきげんになりました。
 
~オススメポイント~
イラストもかわいくて幼稚園児でもイケるほぼ絵本ですから、簡単に読めます。
ですが大人から見ると「ビジュアルより能力重視」「人生の方向転換」「提供・サービスする事のメリット」を表現している物語です。小学校低学年の子が読書感想文に「みんなの役に立ててよかったです」という結論を求められる作品という事です。文字数やイラストなどから、お子さんが自発的に読書感想文を書けそうな本書ですが、もし評価を期待するのでしたらアランのように「個性や能力の使い方」を子ども自身が生かしたいと感じられるような感想文が良さそうです。
  

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『アランの歯はでっかいぞこわーいぞ』読書感想文の書き出し例文

・将来の夢がある子
書き出し例~将来はアイドルになるのが夢です。なぜかというと歌ったりするのは楽しいしみんなも喜んでくれるからです。うちでもテレビを見ながらマネをして歌ってみたりダンスの練習もしています。お父さんは応援してくれますが、お母さんは「アイドルもお勉強ができて頭がよくないとなれないんだよ」といいます。関係ないと思うのにどうしてなのか聞いてみると・・・
着地点~「提供できる能力が広いほうがつぶしが利く」例えば芸能人やタレントも旬を過ぎると急に「○○の分野が得意」とか「アイドル→新婚タレント→ママタレント→主婦タレント」などのように少しずつ出世魚のようにシフトチェンジして同年代の視聴者の指示を仰ぐように状況に合わせて変化して行きます。アランの得意分野「こわがらせる」もやりつつ、能力を生かせるマルチな活動はやはり「提供できる能力の広さ」があるからです。
「アイドルになるのと勉強もガンバります」など先生が喜ぶような「夢を持ちつつ学業もがんばる子供」まるで芦田愛菜ちゃんのような作文だと◎でしょう。

・家業がある、後継ぎになる子
書き出し例~うちはおじいちゃんの代から○○屋をやっています。今はお父さんとお母さんががんばっています。忙しい時は手伝ってといわれる事もありますし、お客さんから「3代目」と呼ばれる事もあって恥ずかしいです。将来はまだわかりません。アランの家族もこわい一族の仕事はあまりいい仕事じゃないけどでもアランはいっしょうけんめい歯をみがいていたのはえらいと思いました。歯で葉っぱや髪や歯のみがき方をみんなに教えるようになったけど、おどろかせることもやり続けています。みんなもよろこんだし、ハリーもたのしいから前よりよかったなと思いました。
着地点~「伝統と時代の変化を両方受け入れる」アラン一族の特徴である歯を10分もかけてみがくのは、一族のこわがらせる(仕事)を好きであり誇りであったからとも言えます。もし自営で仕事をしている場合、今から後継ぎなど期待せずとも、家の仕事に子供であっても誇りはもってもらいたいものです。また時代の変化で子供が大きくなる頃には商売のあり方を臨機応変に変える柔軟さも必要になります。
「伝統と革新の和合」状況が変わっても対応できる能力や柔軟さを持つ大切さに気が付きました、というような「お父さんに教えてもらいながら、ボクはもっと会社を大きくしたいです」などのように夢と希望にあふれる感想文はいかがでしょうか?
  
・努力が苦手な子
書き出し例~アランは努力家だと思いました。毎日いっしょうけんめいうろこをみがき、つめをとがらせ、10分も歯をみがくからです。みんなをおどろかせるのがたのしいからという理由ですが、でも毎日大変だと思いました。
ボクがまいにち顔も洗うし、歯もみがくけどそれはやらないと怒られるからです。好きでやっているわけではないのでなにかをしたくて毎日している事ってありません。
毎日ピカピカになるまでみがいた歯はアランのじまんみたいだからなくなって泣いたのかな?と思いました。じゃあなにかいっしょうけんめい毎日やったらそれが自慢になるのかな?とも思いました。
着地点~「努力は裏切らない」自己満足の為にみがいていたアランの入れ歯ですが、それを紛失し笑われ一気にアランは自信喪失します。ですが立派なアランの入れ歯は手入れしただけの価値があり、あらゆることに使う事ができ、ハリネズミのハリーも借りて喜ぶほどのものです。勉強やスポーツもなにか努力して経験値を積み上げるとそこから道が開けて行きます。努力は大変ですがやり続けると「道が開ける」ことに気が付きました。というようなやる気になったような感想文に仕上げると◎でしょう。

読むのは簡単、感想はやや難

アランの努力とみんなのやさしさで円く収まった世界を「よかったね+α」の感想で。


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