【敬老の日2023】敬老は何歳から?年寄り扱いして祝うと怒るタイプの高齢者見極め方と対策

敬老の日(9月第3月曜日)
2023年9月18日(月・祝)

「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨とした国民の祝日です。
「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう!」と農閑期(農業のヒマな時期)に「としよりの日」とさだめて敬老会などを開いたのが始まりです。

ところが年齢的には十分にお年寄りなのに「年寄り扱いするな!」と敬老の日のお祝いを喜ばない人もいます。
義両親など気を使わなければならない人の場合、その見極め方と対応はどうすればいいのでしょうか?

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【敬老の日】敬老は何歳から?「年寄り扱い」祝うと怒るタイプの見極め方
【敬老の日】祝うと怒る・祝っちゃいけないタイプへの対策・プレゼント

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【敬老の日】敬老は何歳から?「年寄り扱い」祝うと怒るタイプの見極め方

「明らかに年寄りなのに敬老扱いすると怒る」それは管理人の義両親(80代後半)

たしかにボケてもいないし、孫がいないので年寄りと言う感覚がないのか?戦争も体験した世代なのに「敬老の日を祝われると怒るから絶対ダメ」「年齢を感じる話は鬼門」と義姉に言われ一度も贈り物をしたことがありません。

年寄り扱いされると怒る老人の見極め方
     
    ・日頃からしっかりしているつもりでいる
    ・あまり言う事を聞かない
    ・健康に関する提案を受け入れない
    ・自分は同年代よりイケてるつもりでいる
    ・誰かを小バカにする発言が多い

※特に健康に対するアドバイスを極端に拒否する場合などは、単なる頑固以上に痴ほう症の疑いの可能性もありますので周囲は注意が必要になります。

現代の日本では老若男女問わず一億層みんなが精神年齢が低くなっています。特にシニアの9割は実年齢よりも若いと思っていて、実年齢よりも老けていると思っている人は、10人に1人もいないのです。

年齢区分では
0~64歳を現役世代、65~74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者との定義なのですが、最近の40代中盤以降の精神年齢は年齢×0,7とも言われています。
つまり80歳×0,7=56歳?!(‘Д’)
これは大袈裟だと思われるのですが、実年齢より14歳は若いと思っているというデータもあります。
体力 -7.26歳・気持ち -14.41歳・見た目 -5.42歳

一般的に行政が行う「敬老の日」のイベントは65歳以上が対象とされています。最近の慣習としては孫がおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えたり贈り物をしたりする日というように変化してきている部分もあります。
孫からの感謝の気持ちや贈り物なら無下に断ることもできないというのもあります。

つまり、どう考えても後期高齢者であっても-14歳くらいの人として扱ってあげるのが現代のマナーと言えるのかもしれません。年寄り扱いを怒るかどうかは「若さ(健康)=存在価値感」なのかもしれません。

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【敬老の日】祝うと怒る・祝っちゃいけないタイプへの対策・プレゼント


年寄り扱いされて「敬老の日」を祝うと怒る・祝っちゃいけないタイプの高齢者とは、見た目や体力はさておき「気持ちは若い」と思っていて「自分は同年代よりも若い」と勘違いしている人が多いようです。でも頭のすみでは少しは「敬老の日」は意識しているかもしれません。その場合、仰々しいお祝いをしないのが大前提です

対処方法・プレゼント
1、相手の実年齢よりも10歳~15歳ぐらい若い人のつもりで会話でちょうど良い
(でも、最先端の話や小難しい話はしない)
2、孫がいない場合などは、あえて敬老の日は話題にしない
3、何もしないのが気が引けるなら、9月10月のイベントに関するプレゼントをする
(防災の日、お月見、お彼岸、ハロウィンなど)
4、贈りものはしないで、電話位で済ませる
5、日頃欲しがっていたものをプレゼント(食べ物、旅行、温泉、観劇など本人の趣味趣向)
6、何もしない

特に何もしない場合は父の日、母の日、それぞれの誕生日、クリスマス、お正月など他にプレゼントできる日に対応して、敬老の日はスルーするというのも一般的です。

特に孫がいない場合などは敬老の日への大義名分がなくなりますから、こだわらなくても良いかもしれませんね。


精神的に若くても、肉体的に衰えているのは間違いありません。
高齢者の方に必要なのは、お肉やお魚など筋肉を作るタンパク質と言われます。
食の機能が衰えていないようなら、ちょっとごちそうなお肉やお魚料理はいかがでしょうか?一緒においしく食べる思い出作りもできると喜んでもらえるでしょう。

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