【悪口】言う人・言わない人の心理と正直者の見極め方

人が集えばウワサ話はどこからともなく発生します

自分が何とも思っていない人の誹謗中傷・悪口など長々聞かされるのはたまったものじゃありません。
 
「暇さえ見つけたらその手の話を持ちかけてくるあの人ナンナンだ!」
「あの人この手の話になったらいなくなるけど、カンジ悪い」
など悪口を言う人言わない人それぞれが微妙な空気になりがちなものです。

こちらでは
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【悪口を言う人】心理
正直者の見極め方
【悪口を言わない人】の心理
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をご紹介します
 

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【悪口を言う人】心理

 

悪口を言うと「運が下がる」「性格が悪い」「イジワル」など良い事もなく、ダークで陰湿なイメージが選考します。ですが人が集えば「悪口が出る」のはごく自然な現象。聞きたくなくても耳に入ってきてしまうのは避けようがないのかもしれません。
悪口を積極的に言う人の心理とはどのようなものなのでしょうか?

悪口を言う人の心理

悪口でも「いろんな物事に悪口を言う人」や「決まった対象に悪口を言う人」などさまざまあります。

【いろんな物事に悪口を言う人】
・ストレスがたまっている
あらゆるものに目がつき何かと文句をつけるタイプ。
心身ともに余裕がなく完ぺき主義の傾向があり、目に付くところがあればそれに対して不満を漏らす。「完璧じゃない=なまけている・大切にされていない」などと感じまる。実は自尊心が低いタイプ
・自信がない、優位に立ちたい
自信がないタイプの人は自分の脅威になりそうなものに対して悪口を言う傾向にあります。自分を邪魔するものは早めにつぶしておきたい。という自己防衛の心理です。
・たくらみがある
悪口を憎くて言うのではなく、なんらかのたくらみや思惑などがあり計算して言うタイプ。自分の発言をどれくらい効果的に影響力を出せるかも計算してるので一番厄介。巧妙に相手の気持ちを利用して思い通りに陥れたい気持ちが一番強くやっかい。

【決まった対象に悪口を言う人】
・イケ好かない、嫌な印象を持っている
「なにかされた訳じゃないけど、生理的にイヤだ」という理由でなにかと悪口を言う人はその人の中の「過去の嫌な記憶」その面影などを背負っている人に対し攻撃する悪口。悪口の対象に対し、劣等感や自信喪失などの危機感を感じている
・嫌なことをされた怒り
何か相手から嫌なことをされた思いがあり、それがいつまでも許せない根に持つタイプ。
・大変な思いをしている
上司・同僚・部下でも「その人のせいで」仕事が増えたり、苦労しているなど同情・癒しが欲しい、理解して欲しい

悪口を言う人にはこんなタイプがいます
・お世辞、迎合するタイプ
・かまってちゃん
・自己顕示欲が強い
・知ったかぶり
・自己保身が強い
・八方美人
・話し上手、頭の回転が速い
・空想と現実の区別があいまい
・自己プロデュース力が高い

理由はともあれ、究極的には「みんなに指示してもらわないと死んじゃう!」ぐらいの危機感が強い人とも言えます。逆に言うと気持ちの弱い人が悪口を言いやすい人と言えます。めんどくさい人には変わりありませんので、当たり障りなく対応するのがポイントでしょう。
  

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正直者の見極め方

 

「ホント」かもしれないウワサ話とは?

悪口やウワサ話などをしたがる人は「自信のない人」である事が大前提ですが、共通しているのがウワサの対象者を「大変よく観察している」と言うことです。

根も葉もないウワサ話を持ち出すのでしたら、もちろんそのような人とは関わらないほうが良いのですが、もし「あいつ○○かもしれない」という内容が本当の事だったら?
あなたが、その内容を一生懸命話している相手を頭から信じなかったり、イヤな奴と決め付けた場合、まったく「人を見る目がない」と言うことになります。

【うそをつかないタイプとは・・・】
・仕事熱心である。
・何事も凝り性。
・人が傷つくことや思ってることをすぐ言う
・悪気がない
・お世辞は言わない
・何事も几帳面
・正義感が強い。
・いつも正論
・ごまかしやズボラができない
・損得勘定が出来ない
・思っていることが顔に出る
・ふいの質問にスラスラ答えられない(事実しか言えないから)
・誤解されやすい

正直に言うことで危険や面倒事に巻き込まれる可能性もありますから、なんでも正直に言わない方が世渡りとしては得策と言えます。ですが正義の心でイロイロ言う人は不器用とは言え計算するタイプではなさそうです。逆にそんな人を邪険にしてしまうと後から信用されなくなってしまいますから聞く方も「ただの悪口か?本当の話か?」ちゃんと見極めることもひつようになるものです。世の中難しいものですね。
  

【悪口を言わない人】の心理とは

 

悪口を言わない人というのは、やはり清廉潔白で警戒しないで安心して付き合える人です。ですが悪口を言わない人でもその心理や根拠にポジティブ・ネガティブがあるのです。
 
「ポジティブに悪口を言わない」心理とは
・素直で謙虚
もし誰かに指摘や注意をされても、自分の反省点を素直に受け止め、反省、改善しようと努力するから指摘や注意に対して怒りが沸かないのです
・自信が有り精神が安定している
根拠がなくても自信がある人は悪口は言いません。劣等感や人と自分を比べることもないのでコンプレックスを感じることもありません。
・ポジティブで好意的
人や社会などコンプレックスがないので恐怖心がありません。そうすると何かと前向きで誰に対しても好意的な人物になります。「人間大好き」なので悪口を思いつくこともなく、誰に対してもその人の良いところを見る傾向があります。
・冷静沈着
悪口は非生産的と捕らえ「不満があるなら直に本人に言えばいいのに」と捕らえるタイプ。また悪口を言う人、言われる人の双方から反面教師で学びを感じるタイプ。

「ネガティブに悪口を言わない人」
・悪口を言うと運が下がると思っている
「悪口を言うと自分の運気が下がり結果損をする」「悪口を言うと自分も悪口を言われるようになる」とスピリチュアル的もしくは自分の立場が危うくなることへの恐怖心から「絶対悪口は言わない」と決めているケース。
・「悪口は絶対言ってはいけません」とのすり込みの記憶
子どもの頃からか何かの影響で「人の悪口を言うことは絶対良くない、言ってはいけないことなんだ!」と強く心に刻み付けた人は絶対悪口を言いません。
・悪口を言う人と一緒にされたくない
プライドの高い人です。悪口を言う人をもし軽蔑しているなら「同じ穴のムジナに絶対ならない」と見下している傾向もあります。
・自信がなさ過ぎて言えない
悪口を言っているグループとも対等に話せる自信がない、悪口を言われている人より自分の方が自信がない又は怖いから言えないなど「自分なんかが下手なこと言えない」と何かと自信がないタイプ
・深刻な話が苦手
悪口などダークな会話になるといたたまれなくなるタイプ。前向きの方が楽しくて良いと思う一方で深刻な話、真面目な話などになるといたたまれなくなるタイプ

悪口を言わない人でも「会社の連中がいっつも悪口言っててゲンナリなんだ」ってどこかでぼやいていたら、あなたのその一言もすでに悪口なのです。人と自分を比べるのは不毛とは言え悪口を言う人が「なぜ言うのだろう?」という点で止まっている場合は悪口を言う人にも弱さや辛さ、コンプレックスがあるという点を見ようとしてないともいえ「自分は悪口に加担しないからその場を離れる」と言う方法はもはやコミュニケーション能力が高いとは言い切れません。

一緒に悪口を言うのはお勧めできませんが「あの人もイロイロあるのだな」と思える方が一枚上手と言えるでしょう。

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