【静電気を痛がる人と痛くない人の違い】静電気除去グッズいらず!ゼロ円で静電気を感じなくなる方法

冬 寒くて乾燥した季節になると「静電気」の季節が始まります。

テレビ番組などでも「静電気対策特集」とか静電気除去グッズ などが100円ショップや手作り方法など紹介されます。

管理人は静電気にあまり恐怖はないんです。
だって、そんなに痛くないから・・・

一方の管理人のダンナは異常に静電気を憎み、そして忌々しく思っているようでまったくそのキモチがわかりません。
なぜ、静電気の感じ方は人によって違うのでしょう?

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【静電気の痛みと感じ方の違い】異常に痛がる人と痛くない人の理由
静電気除去グッズいらず!ゼロ円で静電気を感じなくなる方法
まとめ・静電気ってどれくらい痛いの?
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【静電気の痛みと感じ方の違い】異常に痛がる人と痛くない人の理由


 
静電気のショックに敏感な人もいれば,ほとんどショック感じない人なぜ人によってこのような差があるのでしょうか?

静電気を感じるタイミングとは
・コートを脱いだりした時→はくり帯電
・衣服と何物かの摩擦→摩擦帯電

多くは「衣類が原因」
「空気が乾燥していると静電気の発生量は増える」とありますが、静電気がぜんぜんバチっとこないもいます。

「そもそも衣服のせいなのに、人が帯電してしまうのでしょうか?」
それは「うまく電気を逃がすことができない状態だから」電気を通しやすい人と通しにくい人に別れるのです。

これは「静電誘導」と呼ばれる現象

電気を通しやすい導体(身体も導体)に、静電気を持った物体(洋服同士とか、手すりとか)に近づいたときアースがない状態で「帯電した人体」が金属に触れるから、超イタイ電気火花という静電気が発生するのです。

 

静電気除去グッズとはショックを感じることなく静電気を逃がすためのモノです。
グッズがなければ、コンクリートとか壁に数秒間手を触れる。という方法で静電気を逃がす方法もあります。

が!静電気を感じない人はそんなことしなくてもバチってきません・・・つまり
体質によって静電気を帯びやすいということはなく、うまく放電できているかどうか?の違いになります。

静電気を感じない人がやっている方法とは何でしょうか?

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静電気除去グッズいらず!ゼロ円で静電気を感じなくなる方法


参照:サワイ健康推進課

静電気でバチっとこない方法とは、肌を乾燥させないということです。
通常、体にたまった静電気は、知らないうちに少しずつ放電されていきます。

冬は誰でも体に電気をためやすい(帯電)しやすい環境になりますが
静電気がこない人は肌の乾燥対策をしているので静電気は肌の水分を通して放電されるため、静電気で痛みを感じることがないのです。
 


静電気への強い・弱いは特別なグッズというより
日常生活の過ごし方で改善できます

スキンケアをする

 思うに静電気って男性の方が過剰反応している印象が強いです。
なぜならば、肌が乾燥しているから!

女性は化粧水、乳液、ハンドクリームなど何かしらで保湿しますが、男性ではやってもリップクリームやハンドクリームくらいで肌全体に保湿する人は少ないかもしれません。

おしゃれと言うより、静電気からの肌の保護ですので保湿対策をするのがおすすめです。
 
手や体を洗いすぎない
あまりにゴシゴシ洗いすぎると、肌にある潤い成分が必要以上に洗い流されてしまい、乾燥肌になります。

湯舟の温度は40度以下にする
「冬は熱いお湯で芯まで温まりたい」と高めの温度にすると皮膚を守っている皮脂膜やセラミドを溶かしてしまい、乾燥肌の原因になります。長時間お湯につかるのも、同じ理由で禁物です。

リンス、トリートメントをする
男性だと特に「頭皮がつまる」とリンスやトリートメントなど使わない人も多いようですが、これも静電気防止対策に役立ちます。

リンスの成分は【界面活性剤のほか、油剤、湿潤剤、乳化剤などが配合されています。
主成分の陽イオン(カチオン)界面活性剤が、髪の表面に均一に吸着して表面の摩擦抵抗を抑えてすべりをよくするとともに溜まった静電気を逃がすことで、髪のからまりやもつれを防ぎます。】

 

衣類洗濯には柔軟剤を使う

柔軟仕上げ剤(以下柔軟剤)は、陽イオン系の界面活性剤を主成分としています。

参照:花王
界面活性剤は、1つの分子の中に
・水になじみやすい「親水基」と油になじみやすい「親油基」の2つの部分を持ち
表面は親油基で「油の膜ができた状態」になり、摩擦抵抗が減少します。
内側の親水基は水分子が強く結合しているため静電気が発生してもこの水分子を通じて流れ去ります。

「体質的に柔軟剤の香りがダメ」と言う人には、最近は無香料タイプもあります。

洋服は天然素材か、コーディネートに気を付ける
発生のしやすさは衣類の素材と関係しています。なるべくなら綿素材などが静電気発生回避できるのですが難しいならコーディネートに気を付けます。
「静電気が発生しやすいコーディネート」
マイナスに帯電しやすいアクリルやポリエステル
プラスに帯電しやすいナイロンやウール素材
これらの衣類を重ね着すると、静電気は発生しやすくなります。
「静電気が発生しにくいコーディネート」
帯電しにくい綿や麻素材の衣類
同じ素材の衣類同士を重ね着

静電気除去スプレーを使ってみる

素直に「静電気除去スプレー」を使うと予防策になります。
エレガードの効果持続時間

使用量の目安に従ってスプレーした場合、「次のお洗濯」や「クリーニング」まで「効果」は持続します。
また「エ●ガードの匂いがイヤだ」と手作り静電気除去スプレーの作り方もあります。

【柔軟剤、リンスなどで作る静電気除去スプレー】

【柔軟剤静電気除去スプレー】
材料:「界面活性剤」入り柔軟剤、リンス:2~3滴
  :水50ml
  :スプレーボトル
作り方~よくまぜるだけ
使い方~2,30cm離してスプレーする
注意点→シミになるかどうかは保証できません
 
【グリセリン静電気除去スプレー】        
材料:グリセリン2.5ml(小さじ1/2)
  :水50ml
  :スプレーボトル
作り方~よくまぜるだけ
使い方~よく振ってから2,30cm離してスプレーする
手作り化粧品に使えるグリセリンで肌に優しい成分。
子供やペット、髪の毛にも使えます。
注意点→腐りやすいので、冷蔵庫保管と早めに使い切ること
 

まとめ・静電気ってどれくらい痛いの? 


冬、相方と出かけると所かまわず静電気除去キーホルダーで放電しまくり。管理人にも放電するよう強要してくるのでウザイやら恥ずかしいやら…ですが静電気に悩まされている人は相当痛いみたいです

と言っても、静電気にもボルト(V)があり、感じない程度の静電気から「バチッ」と大きな静電気ショックを受けることもあります。痛みの感じとは個人差がありますが、一般的には「3ボルトから痛い」ようで「針にふれられた感じ」から痛みの度合いが上昇していきます。

たしかに、針で指をさすと「イラッ」としますよね、スキンケアと長風呂禁止を心がけるのをお勧めします。
 

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