【カニ缶】美味しい食べ方・簡単人気レシピとは?

「カニ!」というとお高めですし特別なごちそう感がありますね。

管理人もカニ缶を頂いた時「やったーカニ缶!」と喜んで「ちょっと良い事あった時に食べよう!」とお楽しみにしていたのですが、主人のリクエストでマヨネーズをつけて食べてみて「・・・なんか微妙」しかもほぐし身だし食べごたえないし大事にしていた意味もなかったな~という経験があります。

マヨネーズだけだったから良くなかったのか?はて色々カニを使ったメニューはあれど何を作ったらカニ缶は一番おいしいのだろう?と考えてしまいましたが・・・実はカニ缶を美味しく食べるにはカニをカニ缶の特性を知らないと成功しないのです。

こちらでは
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カニ缶の特徴とは?
「カニ缶料理失敗;」失敗の原因と美味しい食べ方とは?
【カニ缶】料理レシピもカニの部位で使い分ける
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【カニみそ】食べ方とレシピ・カロリーや栄養は?

をご紹介します

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カニ缶の特徴とは?

「やったーカニ缶」と喜んでしまいますが、実はカニ缶には知っておくべき特徴があります。

「カニ缶はカニの種類でおいしさが全く違う」
カニ缶といってもピン切りです。1缶数百円のものから数千円まであります。当然と言えば当然ですが値段の差は「カニの種類」の違いなのです。
特に高級なのはタラバガニの爪で当然カニ1杯から2個しか獲れず稀少になります。逆に安いカニ缶のほとんどは紅ズワイガニです。タラバに比べると甘さ、身の締り、水っぽさ、パサパサ感を感じやすいカニです。カニも新鮮でボイルしたてならリーズナブルな紅ズワイガニで美味しく頂けるのですが、缶づめだとやはりカニの味の実力が歴然となるのが現状のようです。
  
「缶詰は高圧高温で殺菌しているので風味は落ちている」
生やボイルされたカニ一杯は「おいしーあまーい」と盛り上がりますが、カニ缶はその新鮮さや風味は減少しているモノが大半という意見が多いようです。やはり鮮度の良いボイルしたてのカニとは違うと覚えておきましょう。

「アミノ酸で旨みをつけている」
ショックなのがカニ缶の原材料名の所に【調味料(アミノ酸等)】としっかり加工食品化している事です。イメージとして「茹でたカニをそのまま缶詰に」と思っていたのですが、缶づめは賞味期限の問題もありますが味付けされているものです。
  

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「カニ缶料理失敗;」失敗の原因と美味しい食べ方とは?

「今日はカニ缶で一杯」とそのまま酢醤油でおつまみや「なにかおいしい料理を作ろう!」と貼りきったのに結果は「期待したほど・・・」「思ったより普通・・・」「そんなにおいしくない;」なんて、失敗したくないのがカニ。失敗例として聞かれるのが、炊き込みご飯、カニ玉、茶碗蒸し、感凛はそのままマヨネーズで食べても失敗でした。ガッカリ感をなくすカニ缶の食べ方とは?

カニ缶の特性を生かした調理法をする
カニは缶づめでも種類によって甘さや食感が違うので「カニの種類に合わせた食べ方をする」のがおすすめだからです。つまりカニの種類で【甘さ、身の締り、水っぽさ、パサパサ感】が全然違うのです。パサパサ感がある場合はそれをカバーできる料理法をすると良いです。
管理人のように「カニ缶そのものにマヨネーズで美味しくない」のはカニ缶自体の実力が低かったからだと考えられます。
 

高級カニ缶はそのまま頂くのがおすすめ
 

高級カニ缶になるほど、甘さとしっとり感が良くなります。よほど料理の腕に自信があるなら凝った料理で贅沢に頂くのも良いですが、高級カニ缶なら手を加えずにカニタレやマヨネーズ、お醤油などで単純な食べ方の方が素材そのものが引き立ちます。日本一高いと言われる「特選高級タラバ蟹缶1缶13,000円」でカニ玉を作るのはかなりの勇気がいると思います。
  

お安いカニ缶は素材として凝った料理にする


 
逆にあまり味のよくないカニ缶の場合は、料理の素材のひとつ「カニが入り」レシピとして気軽に使うのがおすすめです。カニ玉ならば最後に乗せるグリーンピースぐらいの感覚の調理時間と関係性です。またかには全般的に「乳製品とよく合う」食材です。味付けの濃い料理や料理そのものが華やかなクリームコロッケやドリアなどはおすすめですがカニの量が少なすぎると存在感がなくなります。
 

また注意するのは数百円台のカニ缶の汁は【熱を加えると臭みがでます】さらに【熱を加え過ぎるとパサつきが強くなる】傾向があります。
カニの汁を使用したい場合~酒や薬味・・ショウガ汁など使用がおすすめです。

カニ缶とはその単体ですでに「完成された加工食品」なのでそのまま酢醤油で味付けして食べても良い状態なのですが、カニ缶そのもののレベルが低ければやはり何かの料理を作る方が良いです。ですが「カニ玉や茶わん蒸しで失敗」は加熱しすぎが原因と考えられます。あまり長い時間火を通すと味と水分そして栄養素も抜けてしまいますので旨みの少ないカニ缶ほど「料理の仕上げにカニを入れる」「火を通すのは短時間」にした方が良いです。
つまり色々味付けをしなければならないお安いカニ缶の方が「料理の難易度が高い」すこし難しい食材と言う事は覚えておきましょう。

【カニ缶】料理レシピもカニの部位で使い分ける

 

【ほぐし身】ほぐし身は食感よりも味や風味を楽しむ料理がおすすめです。

カニクリームコロッケ~カニの身は多めにするのがコツ。クリームが少ないとカニの存在が消えてしまいます。

キムチ鍋スープ~出汁(中華、ダシダ)も入れて少量のオイスターソースも入れます。キムチの素やキムチ、ニラなど臭いの強い食材を入れるのでカニ缶の汁ごと入れても臭いもパサ付も気になりません。

炊き込みご飯~炊き込みご飯は炊けてから、カニ缶を甘辛く煮たカニを混ぜ合わせる方がカニ感を感じられます。

その他~トマトクリームパスタ、マヨネーズあえ、カニディップ、雑炊、ビスク

【脚肉】脚肉はその形状や肉厚感を楽しめる料理がおすすめです

カニのあんかけチャーハン、クリームグラタン、生春巻き、カニトマトチーズトースト

【一本爪】
サラダ~和風・イタリアン・エスニックなど濃いドレッシングも良いですが、美味しいカニなら塩/コショウ/ゴマ油/塩こうじなどシンプルな味付けのサラダの方がカニの味は引き立ちます。

フライ~揚げ時間は1分ほど。衣が揚がればOKです。

レモンバター炒め~白ワインでサッとカニの一本爪を傷めカニを取りだし、バターとレモン汁を加えカニにかけて完成。そのままでもパスタとしても美味しいです。

カニはテンションの上がる恋のような食べ物

だがしかし

冷静と情熱のはざまでカニと対峙するのがベスト

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