【インフルエンザ】予防接種受けない時の予防方法とは
毎年木枯らしが吹くころインフルエンザの予防接種が気になります。
管理人はアラフォーですが、小学校2年生以降インフルエンザの予防接種を受けるのを自主的にやめました。
管理人は少々Mなのか(笑)注射とか歯医者は平気でむしろ注射など「痛くないかお手並み拝見!」ぐらいな嫌な患者です。注射が嫌なわけではなく「インフル注射したって関係ないじゃん!やらない!」インフルエンザにかかるのはある「決定的な原因がある」と判断したからです。
■こちらでは
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インフルエンザの予防接種とは何?効果は?
インフルエンザの基本的な予防方法と間違いとは?
インフルエンザのの原因はストレス?!
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をご紹介します。
インフルエンザの予防接種とは何?効果は?
流行前のインフルエンザワクチン接種
・感染後、インフルエンザの発病する可能性を低くする
・かかった場合の重症化防止する
つまり「感染しても発症しにくい」というもの
インフルエンザ予防接種を受けると、インフルエンザにかからない体になるわけではありません。
そして感染したインフルエンザの型が違えばやはり発症し、完全に抑える働きはありません。
「ワクチンは重症化を防ぐ」とは言ってもその重症化はどの程度の症状なら「軽く済んでよかったね」になるのか?「インフルエンザが発症しにくい」と言われても「あなた今インフルエンザですよ、ほらっ発症してないでしょ!」というのは実にわかりにくい。それがインフルエンザの予防接種です。
インフルエンザの基本的な予防方法と間違いとは?
マスクでウィルスから感染予防、マスクの正しい使用方法
インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。物理的にウィルスを吸いこまない予防策の基本はマスクです。ですがマスクの取り扱いをしっかりしなければ効果が半減します。
ジャパンメディカルパートナーズ参照
マスクの正しい使用方法
・顔にしっかりとフィットさせる。
・マスクを外す際はマスク本体には触れず、ヒモを持って外す
・外したマスクを適当に置くと感染の可能性
マスクを使用する事は基本「ウイルスでマスクの表面は汚染されている」が前提です。呼吸で一番ウィルスの付着しやすいのはマスク表面です。触るとその指先からウィルス感染しやすくなります。またマスクを取り外し置きっぱなしにすると他の人にも感染させてしまう可能性もあります。
マスクの使用期限は?2枚重ねは効果的?
マスクは「外したらそのまま廃棄・交換」が基本です。マスクの使用期限は厳密にはありません。つけてから外さない場合「マスクが呼吸でじっとり濡れたら限界」です。きちんと装着した場合濡れた状態にどれくらいでなるかというと「1日持つか持たないか」です。
では交換も面倒だし二重にして効果UPしては?・・と思ってもウイルスのリスクは減りません。というより2枚にしても効果は有意に上昇はしないので2枚重ねにする意味はあまりないのです。マスクは1日1枚の感覚の人が多いかもしれませんが、お出かけの際は数枚持ち歩く方が良さそうですね。
またサイズの合ったマスクをする事も重要です。
外出後の手洗いと注意点
流水・石鹸による手洗いは手指など体についた菌を除去する有効な方法です。
正しい手洗いと注意点とは
・指先、爪の間、親指の周り、手首までしっかり洗います。
・指輪や時計をつけたままの手洗いだとしっかり洗えません。
・ハンドソープをつけて手首まで洗う時間は30秒、流す時間は20秒ほどかかります
・洗い終わった後、手をふき取るのは清潔なタオルやペーパーじゃないと意味がありません。
手先をアルコール消毒する人も多いですが、手洗い後のアルコール消毒は手をしっかり乾かしてからじゃないと効果が下がります。
適度な湿度の保持で潤いを保つ
空気が乾燥しのども乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなります。外ではマスクの使用で自分の呼気でやや潤いが保たれやすくはなりますが、室内では、加湿器などで適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
のどの乾燥を防ぐ注意点とは
・睡眠中ののどの乾燥
加湿器がない場合はマスクをして就寝する人もいますが、その場合昔からある布のマスクじゃないと効果半減です。使い捨ての紙のマスクは保湿力は弱いです。
・うがいをまめにする
のどに潤いを与える意味ででもうがいは効果的です。緑茶や塩水などのうがいは効果的と言われます。
十分な休養とバランスのとれた食事
インフルエンザの季節は冬
冬に食べたくなるものと言えばあったかメニューの鍋物やスープ、こたつでミカンやお正月にはお煮しめやおもちを食べます。
冬に食べる食事は自然と体の抵抗力を上げてくれています。お鍋に入っているネギやしょうが、みかんのビタミンC、お煮しめのレンコンやきなこ餅など料理で旬を楽しむと栄養を補給できます。
人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザの季節には「ウィルスが更に沢山飛んでいる」と思いましょう。体力の弱い高齢の方、基礎疾患のある方、妊婦、疲労気味、睡眠不足の方は特に注意。なるべくそのような場所への外出を控え、マスクをしっかりつけます。
インフルエンザの原因はストレス?!
管理人は今までの人生で3回インフルエンザにかかりました。
1回目:小2、ワクチン済み・・朝、友達に置いてけぼりに。半泣き猛ダッシュで追いかけ登校後インフルに。
2回目:小4、ワクチンなし・・友達ご家族に雪まつり観覧に動向させてもらい居心地が悪くて、帰宅後インフルに。
3回目:36歳、ワクチンなし・・心底嫌々行った仕事終了直後インフルに。
ストレスを感じると・・・神経系の細胞が免疫系の働きを抑える物質を放出します。そのため、病原菌やウイルスに抵抗する力が弱くなり、病気にかかりやすくなってしまうのです。
とはいうものの、日ごろから「ストレスをまったく感じません」と言う人は少ないでしょう。逆に「常にストレスだらけです!」という人でも病気にならない人はまだストレスを乗り切れる体力や気力がある状態でストレスが逆に刺激となり行動力が上がっているのかもしれません。病気になるという事は自分が考えている以上に免疫力が下がっている時という事です。
ここで言いたいのは本当に辛くて我慢できないストレスを感じた時は「学校や仕事を休め」ではなく「無理しない」です。
ストレスがたまるとわかっていても、どうしても行かなければいけない時はあるものです。そういう時に無理に頑張ったり、気を使ったりしないで平常心でいる事です。「頑張らなくちゃ」と「スゴイ嫌だ」が頭の中で戦っている矛盾がよりストレスを高めます。
無理に頑張りすぎてインフルエンザで1週間休むよりも1日平常心でおとなしくしているほうが、総合的な意味でリスクが低いです。
管理人は小2の時にインフルになったのは、インフルの型が合っていなかったかもしれませんが、免疫やストレスが何か知らすとも「あの時、異常に悲しくて嫌な気分だったからだ!」と感じ「ワクチンに意味なし」と翌年から親にもう受けないことを宣言。まぁ親からも学校からも変わり者扱いはされましたが(笑)
インフルエンザワクチンは賛否両論ありますが、受けても受けていなくても、病気になりやすい季節は自分の心と体の声に少し耳を傾けてあげましょう。
お子さんや高齢者の方など体力的に弱い方はワクチンを受けても
「元気が無い時は無理させない」が最善の予防方法