【あかぎれ】原因は水仕事だけじゃない?簡単2大予防法と対策方法

師走の声が聞こえ始める頃「バキッ痛っ!」と人生初あかぎれになったのが昨年の事。今年もそんな季節になってしまいました。
 

元々の乾燥肌に加え乾燥する季節は手元の潤いも失われるのは仕方がない事。でも水仕事はしなくてはいけないし、薬塗っても結局水いじるからねぇ;とイタチゴッコにため息つく方も多いのではないでしょうか?

ですが管理人はあかぎれになる単純な「最大の原因」を思いだしてしまいました!

■こちらでは
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【あかぎれ】する本当の原因とは
【あかぎれ】かんたんな2大予防法と対策方法
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をご紹介します。

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【あかぎれ】する本当の原因とは

 

管理人の母親は美容師だったのですが、職業病としてどうしても手荒れに悩んでいました。
昔は毛染め以外ゴムのグローブをはめて仕事する事がなかったので、強い薬剤やシャンプーはモロ手につきますし、水はいじりますから手の皮膚も全体的に薄く、薬剤が浸透した部分の皮膚は赤いシミになっていましたし、冬になるとバキバキと沢山あかぎれになり「見て!このあかぎれっ!」と痛い自慢?され『過酷そうだから美容師にはなりたくない』と違う進路を選びました。

基本的にあかぎれになる原因とは・・
・冬だから血行不良になり手の皮脂が出にくくなり乾燥する
・洗剤で皮脂が流される

 
生活していたらどんな人でも水に触れない日はない訳ですからしかたがありません。ですが母が言うには「水とお湯交互に使うから余計ダメなのよね~」と言う事でした。冬ですからもちろん温かいお湯で作業した方が楽ですし、皿洗いなども冬はなおさらお湯じゃないと油ものは落ちにくいものです。でもこのお湯が水よりもあかぎれ引き起こす主な原因の1つなのです。

水とお湯と比べるとお湯の方が脱脂作用が強いのは歴然です。ですがこのお湯が洗剤のついた手の泡と共に手の皮脂もスッキリ洗い流し過ぎてしまっているのです。

その他にもあかぎれを促進させる原因とは?
・手が乾く暇がない
・冷たい風にさらされる
・冷え症で手が冷たい

 
水に触れた後はめんどうでもハンドクリームなどこまめにつけて潤いを保つ努力が必要です。

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【あかぎれ】かんたんな2大予防法と対策方法

 
お湯があかぎれを発祥させているというのはわかりなるべく水で食器洗いをしていますが、油汚れなどひどい時はこの季節どうしても水では厳しくなります。手洗い、洗顔、入浴などはもちろんお湯を使いますがせめて食器洗いの時に最大限アカギレにならない工夫をする予防法をご紹介します。


 

その1/君島十和子流食器洗いハンドケア
ゴム手袋で食器洗いをするのは基本中の基本ですが、美のカリスマ君島十和子さんは違います。 

①食器洗いの前にハンドクリームをたっぷり塗る
②綿の手袋(選挙の人はつける白い手袋)をつける
③次にゴム手袋をつける
④食器洗いはそのまま「熱いお湯」で洗う

 
手袋を2重にし、熱めのお湯で蒸されるのでハンドクリームも良く浸透しスベスベになります。

そういえばTVでこれを紹介された時に管理人もやってみましたが、ポイントは「すべてのスキンケアを終えた寝る前にやる」と言う事です。せっかくお湯で蒸されて良い感じの手になってもその後また水をいじってはあまり意味がありませんでしたし、あかぎれ予防にも美容にも良い事だけどズボラな管理人には1回やって満足すると毎日やるのはちょっとめんどくさいんです。
ですが確実にあかぎれは予防できるし、きれいになりますので本当に悩んでいる方向きです。
   
その2/食器洗い洗剤を使わない
 
通常の台所用の洗剤は界面活性剤が20%程含まれています。界面活性剤とは、水と油のように混ざらないものの界面にはたらき、二つを馴染ませることができる物質です。つまり汚れを取り去る時に肌の皮脂やタンパク質も落として肌荒れするのです。つまり冬の手肌には強すぎるのです。
 

  
ならば方法として

・食器洗い洗剤は20倍~50倍ぐらいに薄める
・石鹸と重層で洗う
・お皿や鍋、フライパンなどについた汚れは古新聞などで先にふき取る
・アクリルたわしなら洗剤不要

 

石鹸と重層で洗うことにした経験者の方いわく
・手荒れがなくなる
・石鹸でも汚れは落ちるし、すすぎが楽
・換気扇の油汚れも落ちる
・使い始めて3カ月でグラスなど曇らなくなった
  

そして食器洗い洗剤の洗浄力の強さ実験では・・
1ファミリーフレッシュ
2ファミリーピュア
3ママレモン
4ジョイコンパクト
5泡のチカラ
6キュキュット
7チャーミーグリーン の順というデータもありました。

食器洗い洗剤によっては注意書きとして
・原液では使用しないで下さい。
・水1Lに対し、原液0.75ml。
・すすぎは流水で○秒以上して下さい。
・ゴム手袋を着用してご使用下さい。
とちゃんと書いてあるモノもあるので、やはり食器洗い洗剤は手荒れする覚悟でいたほうが良さそうです。また「グラスが曇らなくなった」とあるので食器のくすみがある場合残留した食器洗い洗剤が招いているのかもしれません。

さっさと終わらせたい食器洗いですが、注意事項の多さや泡切れの効率など考えると使い勝手が良いとは言いずらいかもしれません。
  

文明の利器が不便を招く事もある

昔の人は洗剤も使わなかったし、湯沸かし器がなくて水飲みで食器も洗っていた人もいたでしょう。便利が不便を招く事もあるものです。

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