【花咲ガニ】旬はいつ?ネット・通販・お店どこで買うのがお得
花咲ガニ!
生きている時は真っ黒だけど、茹でたら「鮮やかな朱色」に変わる事から【花咲】とかわいい名が付いているのが花咲ガニです。
甲羅は逆ハート型で、かなりトゲトゲしています。「カニ」ですけど本当は「ヤドカリ科」の仲間に分類されます。花咲ガニは希少なカニで全体の数割しかとれません。
花咲ガニが取れる場所は北海道の端っこの端っこ、最東端にあたる北海道のえりも岬から納沙布岬にかけての太平洋と根室半島北側のオホーツク海です。そんな希少な花咲ガニを手に入れるのはなかなか困難ですが、おいしい花咲ガニの選び方やどこで買うのが信頼できるのか素人にはわかりません。
花咲かにを買うならその選び方を知るのがポイントです!
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【花咲ガニ】の旬はいつ?花咲ガニの味と美味しい食べ方
【花咲ガニの選び方】通販、お店、どこで買うのがおすすめ?
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【花咲ガニ】の旬はいつ?花咲ガニの味と美味しい食べ方
釧路/3月15~7月31日
根室/7月~9月
花咲ガニの全長 雄:甲長8cm以上、雌:11.5cm以上(※漁獲サイズ)
全長15㎝以上の花咲ガニの販売が主になります
■花咲ガニの旬
漁期が夏から秋なので、年末年始は残念ながら新鮮な花咲ガニが流通する季節ではありません。年末年始にカニを楽しみたい季節に購入するなら、冷凍ものになるか、ロシアから輸入物です。やはり絶対数が少ないので価格はお高めです。
■花咲ガニのオスとメス味の違い
花咲ガニは基本販売数量が少ない「まぼろしのカニ」です
かつての乱獲により激減してしまったので捕獲制限がかかり漁ができる期間も限定されました。また【甲長8cmを越えるオスのみ】の漁です。(通販などで売られているメスの【子持ち花咲ガニ】の存在は謎)
味もオスの方が美味しいと言われていて花咲ガニ雌「子持ち 内子 外子付き」とうたっているものも沢山ありますが、基本メスは産卵のため卵に栄養がとられ身が痩せます。卵重視ならメスが良いでしょうがオスメス食べ比べると身の味の違いが良く分かると言われます。
■花咲ガニの味
花咲ガニは別名コンブガニ、イソガニ
昆布やサンゴ藻科のピリヒバを食べるベジタリアンで雑食じゃないと考えられているからです。
草食性の割にその身は濃厚で油分があり、エビのような独特な風味も感じます。脚の肉も太く食べごたえはたっぷりです。
生で刺身で食べる場合は油分と甘い香気があり濃厚です。
加熱して塩焼、塩茹、鉄砲汁などは油っぽいのが苦手な人には沢山食べられます。
【花咲ガニの選び方】通販、お店、どこで買うのがおすすめ?
ネットショッピングのカニ
ネットショップで花咲ガニを購入する際、チェックするポイントは【重さと値段の比較】です。
「わけあり商品」として安さをうたっているお店は沢山ありますが、価格重視なら「単なる見た目の問題」は気にならないという方も多いでしょう。一番重要なのは味です。
花咲ガニはなかなか手に入りにくいカニですから、旬じゃない時期なら冷凍解凍を繰り返した可能性もあります。
ネットショップ各店を比べて「メカタの割に安い」お店は著者個人は避けたいと判断します。
どんなカニでも甲羅の重さも含めて「~㎏」で販売されますが、カニの身は表示されている重さよりも少ないので、ある程度の大きさや重さがあるカニを選ぶのが必要です。
ネットショップでカニを買う時のチェックポイント
【購入者レビュー】良い内容のレビューとリピーターが多い
【漁地に店舗がある】店舗を構えていて、尚且つ通販を行っていればルートのしっかりしたカニが期待できます
【入荷時期】鮮度が分かる入荷時期も記載されていれば良店でしょう
【重さ】「ボイル済み急速冷凍発送」が多いですが、カニはボイルすると1割~3割ほど軽くなります。良心的なショップは「ボイル済み後計測」と表記しています。
テレビショッピングのカニ
家電製品などは「今ならお買い得!」と元気よく宣伝しているテレビショッピングですが、テレビショッピングで売っているものは大抵ネット通販でも買うことができ、家電においては下手したら昨シーズンの商品だったりします。ですが食品に関してはさすがに古い商品などの粗悪な商品は出せません。何より信頼を失うわけにはいきませんから、そういった意味での安心感はありますよね。
鮮魚店・店頭市場のカニ
北海道観光土産でもらった花咲ガニが「しょっぱすぎて猫も食べない♯」なんて食べてがっかりなんてことも時にはあります。観光地や店頭で「カニを購入したい」と思われるならある程度はカニの善し悪しは知っておくのが賢い買い方です。
港や市場などの鮮魚店でも「業者を通す」などしないと良いカニが仕入れられず、サイズや種類なども限られてしまいます。蟹専門店か蟹をメインで扱っている店、そして営業年数が長いお店が安心できます。
鮮魚店・店頭市場でカニを買う時のチェックポイント
【蟹の産地が表記】・・・雄雌の表記もあれば尚良いです
【蟹を自分で選べる」・・・重さが表記されていないなら身の詰まっている重たいカニを選びましょう。またカニ専門店なら「腹側を見せて」並べています(ミソが台無しにならないため)
【蟹の腹を見せて並べている店】・・・ 通常蟹のお腹は白ではなく黄ばんでいます
【甲羅の突起が尖っている】・・・身がぎっしり詰まっている可能性が高いと言われています
安くておいしい花咲ガニが欲しいのが消費者心ですが、よい花咲ガニはやはりそれなりにお値段も付く心構えが必要かもしれませんね
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