【2024福男選び】参加方法と優勝攻略方法(防寒・休憩所)と福男見学場所
「今年も福男が決まりました!」と毎年必ずニュースで報道される西宮神社の【福男選び】
新年早々ジャージの姿の男性たちが神社の開門と同時に血眼になって繰り広げられる姿を毎年報道されていて楽しみにしている方もいるのでは?
でも【福男】ってそもそも何?なぜあのレースが繰り広げられているの?と良く考えたら謎な事ばかりです。
こちらでは
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【福男】参加方法と優勝攻略方法
【福男】参加待機中の休憩できるネカフェやコンビニ情報
【福男】選びの由来とは?
福男・十日えびすを見物したい、西宮神社へのアクセス
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をご紹介します
【福男】参加方法と優勝攻略方法
毎年お正月を盛り上げる【福男選び】
「すごいレースでおもしろい!」なんて言ったら開催されている西宮神社に怒られます。
これはレースではなく命がけの神事だからです。
本番日時:令和6(2024)年1月10日(水) 午前6時
抽選会受付:1月9日の午後10時、円満寺駐車場で先着1,500名にて受付を開始
クジ引き時刻:10日午前0時から南門前
福男選びに参加しなかった場合でも、先着5,000名の参拝者には「開門神事参拝之証」が無料授与されます
【福男】神事の参加方法
<福男神事に参加条件>
(1)走ることに適した紐付きの「スポーツシューズ」着用
(2)安全で、神事に参加するのに相応しい服装
(3)小学生以下、および係員が相応しくないと判断した者は不可(女性可)
(4)1年間は西宮神社の行事に奉仕参加の「参加心得書」に署名できる者
走るのに適した服装じゃなければ安全を考慮して参加資格がもらえません。
※並び始める時間は20:30頃までに来ないと引き換えチケットがもらえないかも
↓ (2~3時間待機)
出走抽選会受付「抽選引き換えチケット」1500枚配布:1月9日22:00頃~
↓ (2時間待機)
※現在Cブロック福男はありません
↓
出走順くじ引き:1月10日午前0時から順次
Aブロック(108本)…赤い印の割りばしとスタート順(Aブロック4番目)
Bブロック(108本)…青い印の割りばしとスタート順(Bブロック12番目)
↓
↓ Aブロック(108名)当選者は諸々説明会とスタート位置の場所決め(午前3時まで)
↓ Bブロック(108名)当選者 一度解散
↓(4時間半待機)
レース各ブロックに集合:1月10日午前4時半
↓(1時間半待機)
開門時間:1月10日午前6時(スタート時刻)走行距離230m
福男は新年の極寒の中、10~11時間は過ごさなければならない過酷なレースです。
ですが、開門時刻が迫ると参加者のカウントダウンも始まりかなりの興奮と異様な雰囲気になります。
転倒しケガをする人もいますが、それでも「来年もまた出たい」という方も多いです。
【福男】優勝攻略方法
・先着1500名の抽選に入れるように早く行く
・Aブロックに当たる強運をためておく
・レースできる服装・シューズで行く(服装チェックあり)
・待機中の防寒対策を万全にする(足先などカイロがオススメ)
・温かい飲み物なども用意する(トイレでの一時退出はあり)
・陸上競技等経験者で100m11秒台の方が濃厚
西宮神社が「これは開門神事です」と厳しい注意事項・条件を述べているのは実際に危険だからです。
抽選は1500名で行われますが、Aブロック108名は血眼で走り続いてBブロック参加者も遅ればせながらやや本気で走ります。
特にAブロックの参加者は転倒する人も多くケガ人が出てもおかしくない状況なのです。
西宮神社側は・・クジ引きは「本当に福男になりたい」と思っている人たちのものです。遊び感覚、神事に参加する自覚のない者は参加しないでください。と注意を促しています。
【2024福男】参加待機中の休憩できるネカフェやコンビニ情報
西宮神社へのアクセス
電車
阪神本線「西宮駅」えびす口より徒歩5分
JR神戸線「さくら夙川駅」より徒歩10分
阪急神戸線「夙川駅」より徒歩15分
バス
十日えびす期間(1月9・10・11日)
阪急西宮北口駅、阪急夙川駅、JR西宮駅から臨時直通バスが運行します
福男が開催されるのは、1月10日(金)でもう色んな施設は稼働し始めています。
西宮神社近くのネットカフェ
西宮神社近くのコンビニ
西宮神社近くのホテル
西宮神社近くのパーキング
西宮神社の近くはわりと閑静な住宅地ですので、ゆっくり休憩できる場所は少なめです。
また、十日えびすの期間は交通規制が入りますのでパーキングの利用も難しそうです。
万全の体調で参加したい方は、リーズナブルなホテルを予約しておくのもおすすめです。
【福男】選びの由来とは?
福男選びとは・・
兵庫県にあるえびす様をおまつりする西宮神社(名称「えびす宮総本社」 で行われる神事【十日えびす】の中の行事のひとつが【開門神事福男選び】です。
そもそも西宮神社周辺では古くから、1月9日夜「忌(居)篭り」と呼ばれる、家からの外出を禁ずる風習(その間に”えべっさん”(えびす様)が市中を廻られる)があります。
神社では1月10日の午前零時、総ての神門を閉ざし神職は「忌籠り」をし、午前四時の浄闇の中で十日えびす大祭を斎行いたします。午前6時ごろに終わると同時に門が開かれ、忌篭りの状態が解かれた後、氏子たちが一斉に家から神社まで駆け抜ける。この風習が福男選びのルーツとされているのです。
血眼のレースになっていますが、「走り参り」でありこれは「開門神事」になります。西宮神社独特の伝統行事として、江戸時代頃から自然に起こってきたといわれ1940年(昭和15年)以降は当時の新聞の戦意高揚記事と関連して、その年の一番福に褒美としてお守りやお供え物を授けたりしたため記録があるそうです。
入賞した3位までの福男には豪華な副賞がいただけます
開門神事・福男の副賞
認定証・御神像・副賞そして特別の半被が授与されます一番福・えびす様の御木像(大)、えべっさんの酒菰樽、えべっさんの米1俵、半被
二番福・えびす様の御木像(小)、えべっさんの米1俵(60kg)、半被
三番福・えびす様の御金像、八喜鯛(焼き鯛)、半被えびす様の御木像(大)、半被、えびす様お面額、えべっさんの酒菰樽
参拝者に御神酒が振舞われ先着五千名の参拝者には「開門神事参拝之証」を無料授与されます
福男神事・十日えびすを見物
話題の福男選びを生で見物したいという方も沢山いらっしゃるでしょう
西宮神社の「十日えびす」は地元の恒例行事ですが「迫力ある生の走りを見てみたい」という方もいるかもしれません。
ですが残念ですが一般の方は10日6時の開門の時間より以前に境内に入ることはできません。
また「十日えびす」期間中は大規模な交通規制がかかります。
福男神事の入場口「赤門」前の「えべっさん」筋には屋台がたくさん出ます。
そのギリギリ車道から走り抜けてゆく福男を見る事は出来ると思います。
もちろん開門時間になれば、カウントダウンの緊張感で盛り上がりますので
その場の空気感は十分楽しめると思います。
参加しても見物しても御利益のあるえびす様で【福】をいただこう
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