【子供の洗顔料】何歳いつから使う?ニキビ・日焼け止め・ドーランの落とし方
小学校5,6年生の思春期がはじまる頃、女の子はスキンケアにも興味が出てきます。特に修学旅行なんかで「スキンケアデビューしようかな!」なんて初めて洗顔料を買ってみたりしました。これは管理人自身の経験ですが今にして思うと「大後悔です」
もしかしてその洗顔料を使うようになったのが原因でニキビ肌になったかもしれないからです。では人は何歳から洗顔料を使うのが理想的なのでしょうか?そして正しい洗顔とは?
■こちらでは
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子供は洗顔料は使わない方がいい?その理由とは
洗顔料はいつ・何歳から使う?そのタイミングと理由とは?
子供におすすめ洗顔料と洗顔の仕方
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をご紹介します。
子供は洗顔料はなるべく使わない方がいい?その理由とは
先の通り修学旅行で洗顔料を使う事は管理人にはちょっとした「大人の女デビュー」でした。要は良いフリこきたかったのです(-_\)
それから少しずつ肌の調子が徐々に変わっていったのをおぼろげに覚えています「あれ?鼻の毛穴が黒くポツポツしてきた;」
その後洗顔料を使用してもイチゴ鼻はだんだん浸食し、中学生になるとニキビ肌に;ですがコレ私だけじゃなく友人も「親に止められたのに中学生から洗顔料使って肌汚くなった~」と大後悔していました。実は「年頃だから」と一言で片づけられない洗顔料のデメリットが原因かもしれないからです。
洗顔料のメリット・デメリット
メリット~肌の汚れ、古い角質や皮脂を落とす、肌の生まれ変わりを助ける
デメリット~皮脂が落ち過ぎて乾燥し、皮脂がより出てくる、ニキビの原因になる
肌にはもともとバリア機能(水分・油分・NMF天然保湿因子)があり、外界の刺激から肌を守ってくれています。成長するとそれがだんだん減少していって乾燥肌に近づいて行くのですが、まだ肌バランスが崩れていない状態なのに洗顔料を使ってしまうとバリア機能を洗い流し過ぎて「肌の潤いバランスを積極的に壊す」しまうということにもなります。健康な状態なら良い肌質は20歳まで続くと言われています。
「乾燥肌になる原因」とは?
間違ったスキンケア(洗いすぎ、スキンケアしすぎ、こすり過ぎ)
食生活(ダイエット、ファストフード)
生活習慣(睡眠不足、入浴の仕方)
生活環境(エアコン、ストレス)
最近では大人でも「洗顔しすぎ」が肌荒れの原因ではないか?と言われています。洗顔料を使うかどうかのタイミングの見極めは肌の健康度で計ったほうが良さそうです。
洗顔料はいつ・何歳から使う?そのタイミングと理由とは?
では洗顔料を使い始める一般的なタイミングとは?
・ニキビができ始めたら
・日焼け止めを使ったら
・お化粧し始めたら
■ニキビができ始めたら
思春期になるとニキビができ始めそれがきっかけで洗顔料を使い始める子も多いものです。洗顔は1日2回が定説ですが運動をしたり、皮脂が過剰に出ている年頃ですので顔が明らかに汚れている時は1日3回の洗顔でニキビ予防と回復を早めることもあります。
■日焼け止めを使ったら
最近は赤ちゃんや幼稚園児にも日焼け止めをつけるのは普通になっています。ですがその日焼け止めを落とす為に洗顔料はどうしたら良いのか?という疑問がわきます。大人ですとクレンジングで落としますので、お子さんも大人と同じクレンジングを使用はしても良いのですが、肌への負担は考えられます。
・お湯で落とせる日焼け止め
・ベビー用クレンジングシート
・ベビーソープ
・あまり強力な日焼け止めを使わない
■お化粧し始めたら
メイクを始める年齢は早まっているようですが、習い事で舞台メイクをする子もいます。またキッズ用のメイクセットでお化粧したがる子供もいますし、100円ショップの化粧品ならおこずかいで気軽に購入できます。大人としては子供の肌の事を考えたらあまりお化粧させたくないのが本音ですが、お化粧しなければいけない時はきちんと落とす事を教えてあげましょう。
ドウランなどのメイクの落とし方は・・
幼児ならばクレンジングシート、少しお姉さんになったらコールドクリームやクレンジングオイル、ベビーオイルなどが一般的です。キッズコスメや100円ショップの化粧品でお化粧したら、ポイントメークならクレンジングシートでも対応できるでしょう。ただし、お化粧した日はシャワーだけじゃなく湯船に入れて、毛穴の中に化粧品が残らないように入浴させます。「洗顔料」はお化粧が落ちていたらあえて使わなくても良さそうですが、使用するにしても「こすり過ぎない」ように洗う事が大切です。
■「二度洗いはしない」
お化粧をした場合、特にオイルやコールドクリームでクレンジングをした際、一度の洗顔ではヌルヌルした感触が気持ち悪く感じるかもしれませんが、洗顔は一度だけにしましょう。どうしても気になる場合は、Tゾーンや小鼻の周りだけ二度洗いをするようにしてください。
■アトピーで舞台メイクする場合
アトピーだけどお化粧しなければいけない場合、アトピー経験者の方は実際どうなのでしょう?
・ドーランは油分が多いので「肌的には意外に楽」という事なのです。油分が多い分、顔の乾燥やかゆみ、痛みは感じることはなさそうです。
・拭き取るメイク落とし(チャコットや市販のもの)を優しくメイクに馴染ませて、擦りすぎないように拭き取ります。
・普通の洗い流すタイプの洗顔料でしっかり泡立てて優しく洗う
・普段固形石鹸で洗顔、しっかり泡立ててくるくるで洗い流して完了
・いつもの薬か保湿を塗り終了です。
「このやり方で、荒れた事はなかった」とのこと。落ちにくいドーランも「とにかく優しく触れる」のもポイントです。慢性的にアトピー性皮膚炎の症状があってもドーランや洗顔が影響しない時もあれば、体調によりぬるま湯でも肌に刺激を感じるような場合もあります。メイクもメイク落としも自己判断でケアを行わず、必ず医師に相談するようにしましょう。
子供におすすめ洗顔料と洗顔の仕方
子供も大人もですが洗顔は「洗いすぎない」が基本です。
洗顔料~普通の固形石鹸
本当に石鹸と言えるものは、アルカリ性のものだけなのです。
「余計なものが入っていない」ということは必要以上に皮脂を落としすぎないということです。洗顔料は肌から角質や皮脂を取り除くものでダメージとは「必要以上にそれを奪い取る事」による影響です。シンプルな石鹸とは洗浄力は強くないかもしれませんがそれが「皮脂を落とし過ぎない」安心感があるということです。
朝~水またはぬるま湯ですすぐ程度
大人でも乾燥肌の人は朝の洗顔はぬるま湯だけでOKという説が出ています。
・手を石鹸でキレイに洗う
・ぬるま湯を顔にあてるだけ、こすらずに洗う(32~35度くらい30回程度)
・タオルではこすらずにおさえるように拭く
夜~普通の固形石鹸で優しく丁寧に
・手を石鹸でキレイに洗う
・顔の予備粗い(ぬるま湯32~35度くらい)
・石鹸で細かく弾力のある泡を作る
・なるべく短時間でTソーンなど油っぽいところから泡をつけて、指が肌に触れないように洗う
・頬や目元は最後に泡を乗せる程度
・ぬるま湯を”付ける”という感覚で30回はすすぎ
・タオルではこすらずにおさえるように拭く
洗顔は、顔を手でこするだけでも刺激が肌に伝わるものです。思春期になるとニキビ対策にサッパリタイプの洗顔料を使いたがりますが、皮脂を落とし過ぎでニキビを悪化させるケースもありますので洗顔料の選択は要注意です。
「化粧水」はどうする?
子供の場合、化粧水やクリームなどつけてもピンときていないなら必要がないのかもしれません。若いうちは本来の肌が持っている「潤い」がありますし、肌は主に睡眠中に、約24時間かけて失った細胞間脂質やNMFを回復させる力も十分にあります。もし乾燥を感じているようであれば、ベビーオイルや肌に浸透しないワセリンのほうが安心です。
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