【ほくろ除去の実例(画像)】病院の選び方と保険適応の条件・傷跡のアフターケアー・傷の消える期間


人はほくろ一つでお顔の印象が結構変わります。

ほくろのある位置と大きさで、色などが“色っぽい”とか“金運がいい”とか“大きくなってきた”などその人の印象やほくろ占いの運勢まで判断することもあります。「このほくろさえなければ」とほくろ除去の手術は簡単な手術ですが、それでも実際やるとなると勇気がいるものです。しかもアラフィフなので若い人のように肌が回復するか?という心配もあります。

こちらでは、実際にほくろ除去してみた結果報告をご紹介いたします
※一部閲覧注意の画像もあります
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【ほくろ除去の実例】病院の選び方と保険適応の条件
【ほくろ除去の実例(画像)】ほくろ除去手術後のアフターケアー注意点
【ほくろ除去の実例】傷跡の消える期間(手術後1年後)
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【ほくろ除去の実例】病院の選び方と保険適応の条件


「ほくろ除去をしよう!」と思い立った時、手術の仕方や料金、そしてどこの病院がいいか?色々調べる事になります。

■ほくろ除去の手術方法

・カウンセリング
(ほくろの場所、大きさ、形、ほくろで困っていることなど)
 ↓
・ほくろに悪性所見が無いか医師が診断
 ↓
・局所麻酔を行ってから、手術(メスorレーザー)

■ほくろ除去の手術の料金

・保険適応の場合
ほくろにより何らかの症状がある場合に保険適応となります。

・まぶたにあって視界の邪魔になる
・ひげを剃る時に引っかかる
・洋服を脱ぐ時に引っかかる
・顔面を洗う時に爪があたって血が出ることがある

~などの場合は保険適応となります。
※完全な美容目的の場合は保険がきかず、自己負担になります。

5000~14,000円程度(3割負担の場合)
※病院や地域により異なります

管理人の場合は、ほくろから毛が2,3本生えるようになり若干浮き上がっている Miescher母斑というタイプのほくろでした。昔から気にしていたほくろでしたが、一番困るのは見えにくいエラの部分なので「毛が生えて来て、剃るのが危なっかしいこと」を相談すると保険適応となり、1万円弱での施術料となりました。ほくろが疾患としての問題があるかどうか?も保険適応範囲の分かれ道になります。

■ほくろ除去はどこの病院がいいか?

地元総合皮膚科
メリット
・かかりつけ医など気軽に相談できる
・交通費などかからない
デメリット
・専門医でないため、やりなれていない
・保険不適応になる場合もある
(地元の皮膚科では24000円と言われマシタ)

ほくろ除去等専門皮膚科
メリット
・専門皮膚科なので状態の判断、技術が的確
・保険適用になる可能性が高い
・医療保険加入している場合、還付金がある
デメリット
・病院を探す手間暇がかかる
・遠方など通院の手間暇がかかる

ほくろ除去する場合は「ほくろ、イボ、粉瘤」などの皮膚トラブル専門の皮膚科がありますので、そういう病院の方がおすすめです。
「手術がやりなれている」という点やほくろについての悩みへのカウンセリングしてくれるお医者さん、看護師さんも患者さんの気持への理解度が高いです。

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【ほくろ除去の実例(画像)】ほくろ除去手術後のアフターケアー注意点

ほくろ除去の手術には「メス」と「レーザー」とありますが、こちらでは「メス」でほくろ除去したときの注意点をご紹介します。

手術時間:15~30分
準備やほくろ除去の個数、局所麻酔の効き具合で手術時間は変わります。待ち時間もあるので最低1時間~は余裕を見たほうがいいです。

手術手順

・ほくろの箇所にマーキングをする
・ほくろ箇所を冷やして麻酔を打つ
・麻酔が効いたら消毒薬をつけてメスで除去
・傷口を縫合
・ガーゼ(絆創膏)を貼って終了
・除去したほくろは病理検査に出され「術後1か月後以降」に検査結果が出ます。
(良性の場合、連絡をしない場合もあります)


手術当日:ガーゼ(絆創膏)は手術当日はつけたままにして、手術箇所は濡らさないようにします。痛み止めを処方されますが、熱が出たり腫れたりする可能性がありますので飲んでおく方が無難です。

手術翌日以降:ガーゼ(絆創膏)を取って傷口を洗っても大丈夫です。洗った後は軟膏を塗り血がにじむ場合はガーゼ、にじまなければ絆創膏を貼ります。
管理人は出血は手術後だけだったようで、翌日ガーゼから絆創膏に交換しましたが出血はありませんでした。ほくろの大きさや形状など個人差によると思われます。

手術後3~5日後:血がにじまなくなってきます。絆創膏は毎日シャワーを浴びた後は交換してください。傷が内出血している場合は2~4週間で収まります。また日焼け対策は欠かさずにします。

手術後1~2週間抜糸をします。手術の傷は10日から2週間で抜糸します。
傷の診察をして傷跡のケア方法などアドバイスくれます。術後6か月は紫外線CUTも兼ね絆創膏(テープ)を貼ります。傷跡は数か月~年単位で落ち着いていきます。

「テープを貼る目的」
・安静:傷が引っ張られ、傷あとが広がることを防ぎます
・遮光:紫外線による刺激、色素沈着を予防します
・乾燥による皮膚防御機能の低下を予防します
「期間」
最初の1~3か月間はテーピングすることをお勧めします。傷は半年から1年位かけて徐々に活動が沈静化し、赤い色も薄くなり、しこりもなじんできます。


注意点:ほくろ除去手術には個人差がある!
まずほくろ1つにしても、その大きさや形状、その人の体質などで個人差があります!
管理人は5ミリ程度の「Miescher母斑」という一般的なドーム状に膨らんでいるほくろでした。出血量も少なく問題なく術後経過を過ごせました。
が、知人は比較的大きな「Unna母斑」という直径1センチ程度の飛び出たイボ状のほくろをメスで除去後、熱が出て手術痕が1週間弱腫れたそうです。病院からは「痛みがある場合は痛み止めを飲むように」との案内でしたが、痛みはなくても心配な場合は飲んでおいた方が無難だと思われます。

傷がある間は日焼け対策に注意をします。傷跡に紫外線を浴びると傷跡がシミになりやすくなるためです。術後半年は紫外線カットの絆創膏を。それ以降は日焼け止めクリームなどで防備するのがおすすめです。また「傷跡が完全に目立たなくなる」のは年単位で考えたほうが良さそうです。スキンケアで美白対策、ビタミンB、Eなど肌の生まれ変わりに有効な栄養素の摂取も心がけましょう。

【ほくろ除去の実例】傷跡の消える期間(手術後1年後)



ほくろ除去翌日
縫合の糸が痛々しいですが、傷は傷みもかゆみ、熱もありません。ただ皮膚がツレてる感じに「傷が残らないか?」不安でした。

ほくろ除去1週間後、ほくろ除去後の抜糸です
手術室でなく最初に内診とカウンセリングを受けた部屋で座ったまま、術後経過を診ながらチョキチョキハサミで糸を切られたようです。これからは手術痕の日焼け対策に気を配るよう言われて、除去されたほくろが病理検査で異常がない限り、もう病院に行く必要はありません。

傷跡は最初の1~3か月間は傷の中の細胞がもっとしっかり傷をくっつけようと活動が活発になるため、傷跡の赤米が強く固くシコリになったり、ひきつれを感じることもあります


ほくろ除去1か月弱
画像より実際のほうが、皮膚のツレた感じで表面が凹凸になっているのが気になります。「傷跡が色じゃなくボコボコした感じで残ったらどうしよう」という不安

ほくろ除去3か月
傷の色は若干薄くなったような?気はしますがまだツレてる感じもして「これはやらない方がよかったのか…?なんか見たくない」と絆創膏は半年くらいは貼り続け、日焼け止めと美白美容液など塗るようにしましたが直視するのをやめていました・・・そして

「傷痕ほぼきえてる!!」

ほくろ除去1年
薄っすらピンクのような縫合痕はありますが、皮膚がツレている感じはなくなり普通のファンデーションでも充分に隠せるまで傷跡は回復しました。
皮膚がツレている感じに「やらなきゃよかった」と一瞬後悔しましたが、ここまで治ると「ほくろ取って大正解!もっと人生の早いうちにやればよかった!」と思いました。



ほくろ除去後のアフターケア
管理人の場合は・・・
・手術後、半年間は病院から指定された絆創膏を常に張り続ける
・絆創膏を取ってからは日焼け止めは天気が悪くても冬でも絶対塗り続ける
・美白系の化粧品を塗る
などを心がけました。ほくろ除去1年くらいたてば特別に何もしなくても傷痕が薄くなるのかもしれませんが、管理人個人的にはここまで肌が回復したことには大満足です。

管理人はプチ整形もしたことがないので、顔にメスを入れられる初体験に大変緊張したことと、アラフィフなので若い人のように肌が回復するか?と思いましたが肌、頑張ってくれて「まだ新陳代謝できてるんだな」と生命力があったことに驚きましたw

ほくろに悩んでいて除去など気になる方は、カウンセリングだけでも大丈夫ですので、よく病院を吟味してみることをお勧めします。

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