【夏風邪が治らない】症状や期間と治し方とは?

管理人今年の夏は旦那に夏風邪をうつされまして、早2週間過ぎようとしていますが一向に良くなりません
(T_T)

「夏風邪は長引く」と言いますが・・
・微熱はあるのに暑くてクーラーはかけたい
・激しい咳と鼻水、痰が発作のように起きる
・咳をし過ぎて、気動(のど?)がイタ苦しい
・咳をするたびに胃も痛くて食べられない

と、他の季節にひく風邪よりも夏という環境のせいか?治すのも難しい状態です。

こちらでは
————————————————————
夏風邪の症状の見分け方・治る期間とは?
風邪のウィルスの寿命、感染期間とうつり方とは?
夏風邪が長引く理由は?他の病気の可能性も?!
夏風邪の治し方と予防方法
————————————————————
をご紹介します。

Sponsored Link

夏風邪の症状と見分け方・治る期間とは?

風邪はウィルスの病気ですが夏風邪の場合
高温多湿を好む「3代夏風邪菌」とも言える悪い菌がいます!

エンテロウイルス
潜伏期間:2日~5日以内
発症期間:2日~4日
回復(個人差あり):3週間かかると言われます。
症状:発熱やのどの痛み+下痢、腹痛などお腹にも来る。二次感染で手足口病・ヘルパンギーナの原因ウイルス。

アデノウイルス
潜伏期間:5日~7日以内
発症期間:3日~5日
回復(個人差あり):2週間かかると言われます。
症状:発熱とのどの痛み、激しい咳が特徴。重症化すると咽頭結膜炎や咽頭炎を併発するケースも

コクサッキーウイルス
エントロウィルスの仲間
潜伏期間:2日~5日以内(エントロとほぼ同じ))
症状:子供の夏風邪「ヘルパンギーナ」の原因の一種

主な症状とは・・?
感染したウィルスにより若干異なりますが以下のようなモノがあります。

・ヘルパンギーナ(4歳以下の子供がかかりやすい夏風邪)手足口病、プール熱と呼ばれる「咽頭結膜炎」
・のどの痛み、咳、発熱、頭痛、鼻水
・下痢、腹痛などの胃腸系

 
風邪ですから、疲れて体力・免疫力が弱った時にかかるものですが夏風邪は「経口感染※により風邪をひく」ことが多いと言われます。
 
※経口感染とは
感染者や感染動物などからの排泄物・嘔吐物・血液・体液など
保菌者(キャリア)や感染動物が触れた物や食品などからです。
家族と共用のタオルからもうつります。
 

Sponsored Link

風邪のウィルスの寿命、感染期間とうつり方とは?

風邪をひいている人がくしゃみや咳をすると、病原菌の混じった分泌物が空気中に飛び散ります。
それを吸入したり、手などについたものが、鼻や咽頭に入り、粘膜に付着して感染します。
粘膜に付着したウィルスは、2~3分後には増殖をはじめ、潜伏期間を経て、病原性を発揮すると言われています。

咳やくしゃみで体外に出たウイルスの寿命(感染力)はどれくらい?

ウイルスの寿命は、気温や湿度などによって異なりますが・・

《物の表面に付着した場合》1~2日
「マスクやティッシュ、衣服に付いた場合」は半日、「金属、ステンレス」などは4日間ほど感染力を保っているそうです。また、マスクなどをせずに咳やくしゃみをすると1~2m、ひどい咳などの場合は3~5mその飛沫が飛びます。風邪をひいている人のそばにいなくても空気中にウイルスが舞っているとウイルスを吸い込んでしまい風邪をひくこともありえます。

ウイルスが人の体内で活動する期間は、長くても7~10日ほどといわれています。
これは、人間の体にはその間に抗体ができるからでいわゆる「風邪が治った」状態のことです。ひいてしまった風邪のウィルスは、自分の体の中だけで活動が終われば(他の人や生物に感染させない)ウイルスは消滅します。

管理人宅の場合は・・旦那が「風邪ひいた」と言った時点で「大きなくしゃみを連発」していた事と「寝室が一緒」「夜中のクーラーが寒かった」が感染した原因だと思えます。

風邪をひいたときは、他の人にうつさないようにマスクで防備!周囲の人も手洗いうがいなどで風邪を予防する事が重要ですね。
 

夏風邪が長引く理由は?他の病気の可能性も?!

夏風邪の潜伏期間と風邪が治らない理由とは?
 

旦那が月曜に風邪をひき、管理人本人は
火曜日・・すこしのどが気になる
水曜日・・ヤバイのどが痛いカモ;
木曜日・・完全にうつった!咳が出る
金曜日・・熱でそう(夜、発熱)
土曜日・・激不調(咳とだるさ、筋肉痛)
・・2週間後の現在も続く

と、潜伏期間は3日ほどでした。そして微熱ですのでなんとか仕事もできますが激しい咳と鼻みず、痰は止まりませんので仕事にかなりの支障があり、寝起きにのどが乾燥していると咳が発作のように止まらなくなるのでかなり苦しいのが夏風邪です。

上記にもある通り、通常でしたら1週間ほどでウィルスをやっつけることも出来るのですが、なかなか治らない場合は免疫力が上がっていないという事です。つまり休み足りない事や夏という季節がら「風邪を治しにくい」ということです。が、ひどくなると肺炎などを起こすこともありますので目安として1週間以上治らなかった場合は病院に行くようにしましょう。
 

夏風邪の下痢の時、下痢止めは飲まない!
下痢は辛い症状ですが、同時にウィルスなど悪いモノも体の外へ出してくれる事です。薬で止めてしまうとかえって症状が長引く事もあります。

なかなか治らない、他の病気の可能性も?

夏型過敏性肺炎
湿度が高く日当たりの悪い所に生えたカビ(トリコスポロン)が原因の病気
台所、風呂場、寝具などに繁殖し、発熱と咳が出て止まらなくなります。

咳喘息
空気の温度差や明け方に咳こむのが多い症状です。発熱はあまりないようです。  
   

夏風邪の治し方と予防方法


夏かぜのウイルスを退治する有効な薬もワクチンもありません(T_T)自己免疫力を高める生活をして自然に治るのを待つしかありません。

基本的な風邪の治し方は
     
    ・十分な睡眠と休養を取る
    ・水分補給をする
    ・免疫力を高めることをする

ぬるめのお風呂に入って疲れを取るなどは良いのですが、夏風邪の症状が「下痢気味である」「のどが痛くて食べられない」だと汗をかくことで脱水症状も起きてしまうので注意です。
 
【室温と服装、寝具の工夫】

風邪ですから、発熱しウィルスをやっつける!のが正攻法ですがいくら風邪をひいていてもクーラーをかけなければ熱中症が恐ろしいです。(管理人は毎年熱中症で倒れますがエアコンフル回転で今年はセーフ)ですが快適に感じても意外と体はクーラーで冷えています。

そこで夏風邪対策としては
・夜中はエアコンをかけないで氷枕を使う
・クーラーはかけても26~28度
・綿シャツなど薄手の長袖の服を着る 
・寝具の湿気対策をする
・湿度対策をする

夏は特にたくさんの寝汗をかいてしまうものです。
夏風邪ウイルスは「湿気を取り除く」ことが重要で布団にも寝汗で夏風邪ウイルスが繁殖しやすい環境になっています。また布団のダニも呼吸器系に影響を与えますので、布団下に【除湿シート】を汗をかきやすい(頭から腰にかけての)ところの布団の下に敷きます。意外と寝ている布団が原因の夏風邪もありえます。

 【夏風邪予防法】

・手洗いうがい目薬をする
手洗いうがいは、のどが痛いと
「上を向くのがツライ」のであまり上手にできませんでした。
風邪をひいてからでは遅いのかもしれませんが。
また、風邪は目からもうつります。目を乾燥させない事が予防策になります。

【夏風邪の食事】
赤ワイン+ショウガ
ショウガとワインの消炎効果と体温・免疫力活性化で抗ウィルス対策になります。

キムチ、納豆、ぬか漬け、チーズ、ヨーグルトなどの発酵食品
特にお腹に来る夏風邪対策に、腸内環境が良くなり免疫力がUPします。
 
ちなみに「風邪に大根おろし」は有名ですので、管理人も一口食べてみたのですが
体調が悪過ぎて受け付けず即リバース_| ̄|○、;’.・ オェェェェェ 
体に良いもので、嫌いじゃなくても
体調次第では気分が悪くなる場合もあります
体が受け付けるものを食べましょう。


子供の夏風邪もかわいそうですが、大人になると免疫力もなかなか上がらず病気の回復力が落ちているのも確かです。

「大人の事情」はあれど、あまり無理をしないのが夏風邪対策です。

関連記事と広告


関連記事


サブコンテンツ