【風邪の症状】鼻/喉/熱/胃・・風邪のタイプ順番と進行を止める葛根湯の飲み方

風邪の症状

「あなたの風邪はどこから?」ってみんな違いますよね


 
「私はのどから」「僕は鼻から」「わたしは熱から」と意外と人それぞれ。
どれもうっとうしい症状で「風邪のタイプ」別のお薬も売っていますが
どうして同じ風邪でも症状が違うのでしょうか?
全部の症状が出ないように風邪の進行を食い止める対処法はどんなものでしょうか?

■こちらでは
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【風邪の症状の違い】風邪のタイプ・順番があった
【風邪の症状】悪化させない進行を食い止める対処と葛根湯の使い方
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をご紹介します。

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【風邪の症状の違い】風邪のタイプ・順番があった

「風邪のタイプ」とはよく言ったものですが、症状の出方は風邪の「症状の段階」の事なのです。


のどの痛みにアズレン

風邪の症状
【第一段階】
・鼻、のど(鼻の粘膜の炎症)の不快感~呼吸器症状
 ↓
くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状

【第二段階】
・のどの粘膜で炎症
 ↓
せきやたん、のどの痛みの症状

【第三段階】
発熱や寒気、頭痛、筋肉痛、関節痛など~全身症状
 
冷静に考えると、風邪は鼻やのどなど飛沫感染ですから、風邪のウィルスが体内に侵入することで発症するものです。そもそも体内に入るには鼻・口・目元など体内への進入口から入るのですから鼻やのどから始まるのも自然な感じです。ですが「今回の風邪は胃に来た!」などという胃にくる風邪とはなんでしょうか?

【吐き気や下痢のある風邪】
いわゆる「胃腸風邪」といわれるものです。胃腸風邪は風邪かと思いきや菌性、ウィルス性の伝染病で嘔吐や下痢などかなり辛い症状になります。

菌性の急性胃腸炎(主に夏場)
サルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクター、腸管出血性大腸(0-157)、病原性大腸菌などの「夏場の食中毒」の原因も多くはこれによるもの。ウイルス性より症状は重篤

ウィルス性の急性腸炎(主に冬場)
ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどによるものです。ノロウィルスは食中毒のイメージですが人から人へと飛沫感染(くしゃみなど)の2つの感染経路があります。乳幼児が集団感染するのはロタウイルス(経口感染)が多くノロより症状が重く便が白くなることが特徴と言われています。
 
胃腸風邪の症状はかなり辛く、嘔吐・下痢止めの使用は禁止でそれらが止まる1,2日は水分のみ摂取で乗り切るしかないのが胃腸風邪です。

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【風邪の症状】悪化・進行を食い止める方法と葛根湯の使い方 

風邪の症状も軽いうちは良いのですが、熱が出てガタガタ震えるぐらい悪寒や頭痛など大さん段階になると本当に辛いです。
 

なんとか「風邪かな?」と思ったら悪化させず進行をくい止める方法は?
 

風邪は治すのはなく症状をやわらげるもの

子供のうちは風邪をひくと大熱が出ていましたが、管理人は大人になり鼻より咳が中心になったり、風邪でも高熱は出せなくなったりしています。なんとなく「自分の風邪のパターン」などのかかりやすい症状をつかむような感じです。逆を言えば「自分の体の弱いところ」に症状が出やすいという感覚です。大人の場合は風邪に対して学習もして来るものですから、自分にとって良い治療方法を取り入れましょう。

大まかには免疫力をあげて自己回復力をあげる!事がポイントです
・免疫力をあげる食べ物・飲み物(ビタミンC、生姜、はちみつなど)
・体を温めることで免疫力が上がる~お風呂・肩甲骨にカイロを貼る
・ストレスをさける

お医者さんの風邪の治し方と予防法
・温めたスポーツドリンクを飲む~吸収が良くなる
・おかゆをよく噛んで食べる~水分補給と消化がより良くなる
・温かいお茶でうがいをする~カテキンで喉を殺菌
・正しい手洗い~石鹸で手全体を泡で洗うのが30秒すすぎは20秒かかるのが正しい手洗いです
・高熱(38,5度以上)の時はヘソの上を冷やす~大動脈の一番大きな欠陥を冷やすのが解熱で一番効果的です。
・寝る前にたまご酒~卵の栄養と白身の炎症を抑える効果・アルコールでの睡眠効果
・しっかり寝る
・治りかけには汗をかかず水分補給
・喉を潤す
・冬場換気しない~室内の湿度を下下内容にする
・加湿器を使いこなす
・堅いものを食べて風邪予防する~唾液が多く出る様になる
  
葛根湯を飲む風邪のタイミング
「風邪のひき始めに葛根湯」というCMで有名です。
葛根湯は体を温める効果があり「ヤバそうだな」「風邪が流行ってるな」と
思ったら飲んでおくと、結構元気になり風邪はかなり引きにくくなります。

また風邪をひいてしまった後も、体を温める効果で
免疫力を高めてくれる効果は期待できそうです。
 
【葛根湯の飲むタイミング】
・疲れている
・ゾクゾク寒気がする
・首筋や背中がこる
・頭痛や筋肉の痛みがある
【葛根湯の飲みかた】
・タイミングはいつでもいい
・できたらお湯(白湯)で飲む
・葛根湯を湯のみで湯でとかして飲む

葛根湯は漢方薬ですので、かなりマズいです
「良薬口に苦し」ですごく苦いのですが
湯でとかした状態で飲むと吸収が早くなります。

「ちょっとおかしいな」と思う時点で飲むのが一番効果的に思われます。
風邪を悪化させたくないときは「自分の体に敏感になる」のが一番の得策です。
風邪をひきやすい体質の人は病媚薬の起き薬にするのもおすすめです。

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