【白菜が甘くおいしくなる切り方・煮方】鍋・しゃぶしゃぶ・味噌汁・冷凍保存用

冬になるとぜひ食べたい白菜!
鍋でも炒めても煮ても生でもなにをしてもおいしい白菜
 
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切り方は調理法や好みによるところが大きいのですがちょっとしたひと手間で作る料理がおいしくする切り方もあります。

■こちらでは
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白菜丸ごと1個のキレイな切り方
鍋・しゃぶしゃぶ・味噌汁・保存用「料理で違う」白菜の切り方
「鍋の白菜が美味しくなる」部位で使い分ける切り方と煮方
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をご紹介します。

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白菜丸ごと1個の均等でキレイな切り方

 

白菜1玉をキレイに切るのに菜切り包丁があれば切りやすいかもしれませんが、ない場合はお手持ちの包丁で切るしかありません。

「スーパーで売っているみたいにスパっと均等に切りたい」

①白菜を縦に置いてひっくり返し、お尻から真っ二つにします。
②二等分した白菜の断面を上にする
③芯の部分の真ん中「葉から先に向けてザクッ」と切り込み、次に「逆方向のお尻の方に向けて」切り込みを入れます。

お尻の芯の部分や半分に切った芯の部分から二等分するようにすれば上手く均等に切れると思います。

 

よく切れる包丁で一気に切ってみましょう!
 

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鍋・しゃぶしゃぶ・味噌汁・保存用「料理で違う」白菜の切り方

 
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白菜の部位の分け方

白菜1つでいろんな料理がありますが、切り方一つで火の通りも違いますし、火を通す時間で白菜の甘みの出方が違います。逆に生でサラダにする場合などはみずみずしい甘さを感じられるように我が家では千切りにします。

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ざく切り・・鍋、煮物、炒め物、蒸し物、味噌汁、つけもの、保存
 
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削ぎ切り・・鍋、しゃぶしゃぶ、炒め物、味噌汁、保存
 
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短冊切り・・炒め物、味噌汁、漬け物、保存

千切り、みじん切り・・サラダ、餃子の具

保存の場合特に冷凍する時は、なるべく同じ部位どうしで冷凍させた方が良いです。調理する時は凍ったまま調理を始めますが意外と早く溶けます。
  

「鍋の白菜が美味しくなる」部位で使い分ける切り方と煮方

 
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白菜は大きく分けると「外葉と内葉」になり、柔らかさと甘さがちがいます。
【白菜レシピ】使いきる使い分ける部位別レシピと良い白菜の選び方 

内葉・・軟らかいので火の通りも早い。
外葉・・繊維があるので火の通りが遅い。
・・すぐに火が通り味がしみ込みやすい

 

鍋は数種類の具材を入れるものですから得に野菜は「クタクタ煮る時間が長くなる」傾向にあります。またうっかりすると野菜が灰汁をからんでしまうのもちょっと嫌なものです。
 

ですが!白菜は長い時間煮るとどんどん甘みが出てきます。甘さを引き出しながら灰汁をつけない煮方とは・・
 
【鍋の白菜の甘さを引き出す煮方】
・鍋に先に白菜と塩少々(又はダシの素)だけ入れ弱火でしんなり煮る。
・その後ダシ汁か水を入れて他の具材を入れる。

白菜は煮ても甘みが出るまで少し時間がかかります。白菜は塩分で水が出てきますからそれを利用した方法です。

【外葉の切り方】
・芯と葉の部分を分ける
・根に近い芯のスジが固いようならピーラーでスジを向き取る
・芯は削ぎ切り、ひと口大のザク切り
・葉も好みの大きさのざく切り

【鍋に入れる順番】
1、鍋の最初は芯の一番かための部分
2、鍋で一番みんなが食べる勢いがある時は、早く火が通る葉や内葉
  
「すき焼きの溶けそうな柔らかい白菜が好き」という内葉好きの方もいますから、もちろん白菜の部位での使用順はお好みですが以上の特徴で鍋に投入すると美味しく頂けます。

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