【顔に毛細血管が浮き出た!】毛細血管拡張症の原因と治療・予防法は?

フと気が付くと目尻の下にうっすらと浮き出た毛細血管
「あれ?毛細血管浮き出てる?そのうち治るかな?」と放置して何年もたちますが一向に消える気配はありません。

管理人の場合は幸い悪化はしないものの、なぜこれが出て来たのか?消えるモノなら消えてほしいけど・・・と小さな悩みであります。

こちらでは
————————————————————
顔に浮き出た毛細血管「毛細血管拡張症」の原因とは?
「毛細血管拡張症」の治療方法とは?
「毛細血管拡張症」の予防方法は?
————————————————————
をご紹介します。

Sponsored Link

顔に浮き出た毛細血管「毛細血管拡張症」の原因とは?

毛細血管が浮き出た状態を「毛細血管拡張症」と言います。

読んで字のごとく、毛細血管が広がった(拡張)状態のままが何らかの原因でそのままになってしまい、血流が増加。そうなると逆に血流が滞ってしまい肌の上で透けて見えてしまっている・・・ということです。特に頬や鼻などに、症状が現れやすいと言われます。

原因は?というと残念ながら原因がはっきりしていません。

現在言われている「毛細血管拡張症」の原因は?
・自律神経「交感神経」が血管を緊張させたままにする
・気温差による血管の拡張
・皮膚が薄く角質層の水分不足、毛細血管が透けて見える
・有害物質による皮膚の炎症で毛細血管が拡張
・ニキビの炎症で周りの皮膚がうっ血
・食生活(刺激物)

管理人の場合は、冬になると必ず目の周りに粉を拭き止めどなく(乾燥)します。乾燥して突っ張りだすと気になるのでつい粉吹きを擦ってしまいます(刺激)肌のキメもすっかりなくなるほど全体的に(薄い肌)になっているようですので年中メイクが乾燥により取れてしまいます。
化粧品や皮膚科も行きましたがなかなか改善しないのが、現在の毛細血管に象徴されているようです。
  

その他にも毛細血管の似たような症状に【酒(しゅ)さ】【敏感肌】【クモ状血管腫】などの症状もあります。

【酒さ】とは・・毛細血管拡張症の1つで、鼻の頭から両頬にかけての毛細血管が拡がり顔が赤くなってしまう症状。症状が悪化すると呼び名も変わってきます。
(第一度酒さ)毛細血管の拡張。顔がほてって赤くなるものを「紅斑性酒さ」
(第二度酒さ)第一度酒さの症状に加え、ニキビのような小さな吹き出物ができる「酒さ性座瘡(ざそう)」
(第三度酒さ)第一度、第二度酒さに加え鼻の頭が盛り上がりコブ状になる「鼻瘤(びりゅう)」
 
【敏感肌】とは・・少しの刺激にも反応し、炎症、かゆみ、ヒリヒリしたりする肌の状態。人の肌は「角質層」の水分バランスで守られていますが、敏感肌の場合なんらかの理由で水分量が低下し刺激を受けやすい状態の事です。これに伴い角質層が薄くなっていることで、毛細血管が透け、肌が赤く見えてしまうケースもあります。原因は「もとから角質層の水分保持量が少ない」「アレルギー体質」「肌のこすり過ぎによる炎症」「合わない化粧品」など先天的・後天的なものがあります。

【クモ状血管腫】とは・・拡張した血管を中心に、毛細血管がクモのあし状にみえる状態。肝硬変患者や妊婦、経口避妊薬を使用している女性などにできやすい傾向があります。妊娠によるものなどは自然に治ることもあります。

Sponsored Link

  

「毛細血管拡張症」の治療方法とは?

  

 
一般の皮膚科では・・
毛細血管と行っても原因次第では保険適応の「漢方薬」「抗生物質」「内服薬」が処方されることもあります。
内服薬では・・ビタミンE配合のスキンケア用品、ビタミン剤。また自律神経調整剤を処方されることもありますが、デメリットとしては「即効性がない」「副作用の可能性」もあります。

美容皮膚科では・・
「レーザー治療」・・血管中のヘモグロビンに反応する光を照射し患部に照射して、毛細血管を凝固・収縮する方法。患部にピンポイントで照射します。
「フォトフェイシャル」・・レーザー治療と同じ治療法ですが光の波長が弱いので顔全体に光を照射します。

メリットは「痛みは感じない」「美肌効果ガアルレーザもある」「効果を感じ安い」
デメリットは「費用が高額」「ダウンタイムが長い」など数週間ガーゼを貼るケースもあります。

治療する場合は重症な程、治りにくいのがこの症状です。一度皮膚科で相談し、ご自分の症状がどの段階かを見極めてからの選択がベストのようです。
  

「毛細血管拡張症」の予防方法は?

 

 
自律神経を整える・・昼間など活動的な時に働くのが「交感神経」リラックス時は「副交感神経」が体を支配します。ですが過度なストレスがある時は「交感神経」が活発に働きすぎてしまいます。

刺激物・カフェイン・・辛いものやカフェイン・アルコールは「血流促進しながら停滞」し顔が赤くなります。ちょっとした事ですが気になる場合は控えめを心がけてみましょう。
 
腸内環境・・「腸内環境の悪化が関係している」という説もあります。便秘ぎみだと体内の腐敗物や有害ガスが血液から全身を巡り肌トラブルの原因に。また腸内環境が良好だと日頃使用する化粧品の肌への浸透も良くなります。
乳酸菌・食物繊維などで腸内環境を整えるのも肌トラブルの予防になります。
 
寒暖差・・寒い地方では血液が滞り毛細血管が拡張したままになりやすくなります。顔も外出時には、マフラーやマスク、帽子で顔や頭の防寒対策をすることで「老け顔」の予防にもなります。顔の温度が下がり血行不良になることで肌のターンオーバー(生まれ変わり)が鈍くなり、肌への栄養不良・むくみ・乾燥・シワたるみなど困ることばかりです。顔の冷えには要注意です。
 
スキンケア・・化粧品も肌にピリピリするなど刺激がある場合は使用を中止する事や、使用する際も角質層を削り取ってしまわないようにやさしく肌にふれるようにしましょう。「老ける」という事は「乾く事」とも言われます。またあまり熱いお湯で洗顔すると乾燥しやすく毛細血管も切れやすくなります。とにかく保湿ケアを重視しましょう。

睡眠・・ゴールデンタイムと言われる22~2時までは肌も育つ時間です。なるべく睡眠を取れるように頑張りましょう。

「毛細血管拡張症」の原因は人それぞれです。思い当たる原因から肌を守りつつ強くするのがのが解決策のようです。

毛細血管対策はやさしく鍛える

関連記事と広告


関連記事


サブコンテンツ