次の天皇陛下【皇位継承の順番】退位後の天皇皇后両陛下はどうなる?

天皇陛下が退位の意思をお示しになって、2019年3月末に退位という案が出ています。 

【時期皇位継承の順番】次の天皇陛下はどなた?

 

 
今上天皇が退位されると変わることは
・年号が変わる
・新たな天皇陛下に皇位継承される
・今上天皇の立場が変わる などです。

もちろん次の天皇陛下は現皇太子さまの皇太子徳仁親王(こうたいし なるひとしんのう)称号・浩宮(ひろのみや)様です。
天皇陛下になった時のための教育はもちろん皇太子徳仁親王がされておられましたが、秋篠宮殿下以下の方はそれらの教育は受けておられません。
現行の皇室典範では皇位継承は男系男子(父方が天皇の血を引く男子)が継ぐという決まりになっていますので「浩宮様以降どうするの?」というのが問題なのです。

現在の皇位継承順位
1位 皇太子徳仁親王 1960年2月23日
2位 秋篠宮文仁親王 1965年11月30日
3位 悠仁親王 2006年9月6日
4位 常陸宮正仁親王 1935年11月28日(昭和10年) 皇弟 / 昭和天皇の第2皇男子

 
言わずもがな、成年皇族となられた悠仁さまに期待するか、女性天皇を良しとするかで日本は揺れているということです。
 

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天皇陛下の退位後の天皇・皇后両陛下はどうなる?

 


 
退位後の天皇陛下について
称号・・・「上皇」
敬称・・・「陛下」
崩御された場合・・・天皇と同様に、ご葬儀を「大喪の礼」として「陵」に埋葬する
そのほか・・・再び天皇に即位することや、三権の長や皇族などからなる皇室会議の議員に就任することはできない

としています。
退位後の天皇陛下を補佐するための宮内庁の組織やお住まいなどの検討と準備や新天皇との間で象徴や権威の二重性が生じないよう求めています

上皇の活動とは?
「私的なものだけでなく公的色彩のあるものもありえる」とし、実際に活動していく中で形作られていくという見方を示しています。
つまり「手探りで…」という事ですが国内外への私的な旅行や、親交のある海外賓客、国内外の文化人らとの懇談。音楽会や展覧会への出席などが想定されています。ただし今のところ歌会始や園遊会などの皇室行事には、出席しない可能性が高い一方、一般参賀などへの参列は検討されるものと見られます。

一般人なら定年退職後はそれまでの仕事がなくなる状態ですが、元々会社経営者が会長職に退く的な完全に皇族としての職務から解放されるというわけでもなさそうです。それでもこれまでのご負担はだいぶ軽減されるのかもしれません。

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天皇陛下はご高齢からくる次期天皇になられる浩宮様や周囲へのご心配から退位を希望されたわけですが、浩宮様もお若いわけではありません。また天皇誕生日も今後変わってくるということです。

今上天皇陛下 1933年(昭和8年)12月23日 (85歳)

今上天皇皇后・美智子様 1934年10月20日(84歳)
第一皇子・徳仁親王 浩宮様 1960年2月23日(59歳)
徳仁親王妃 雅子様 1963年12月9日(55歳)
徳仁親王第一女子 敬宮愛子内親王 2001年12月1日(17歳)

第二皇子・秋篠宮文仁親王 礼宮様 1965年11月30日(53歳)
文仁親王妃 紀子様 1966年9月11日(52歳)
秋篠宮文仁親王第一女子 眞子内親王 1991年10月23日(27歳)
秋篠宮文仁親王第二女子 佳子内親王 1994年12月29日(24歳)
秋篠宮文仁親王第一男子 悠仁親王  2006年9月6日(12歳)
 
浩宮様 が2月23日
悠仁様 が9月6日
愛子様 が12月1日 のお誕生日になります。

2019年からは天王誕生日は変わってしまうわけですが、もし女性天皇制度も用いられたら愛子様は12月生まれということで、なかなか国民には好感の高い?天皇誕生日かもしれません。
お勤めとは言えご高齢の天皇陛下のご心労も国民としては気がかりなところです。一般参賀ではマナーを守って参賀しましょう。

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