【2024一般参賀・天皇誕生日】一般参賀の行き方とおすすめの参賀時間・今年の注意点

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一般参賀・天皇誕生日
令和6年1月2日(火)
令和6年2月23日(金・祝)
皇居・長和殿前広場
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平成最後の一般参賀

令和5年一般参賀・1回1500人限定

2024年新年一般参賀はやっと「希望者による自由参加」にもどりましたので、誰でも行くことができます。

昨年は抽選の1回1500人限定でしたのでかなり余裕がありました。
2024年は一般参賀人気のピーク平成最後のころよりも、参賀者はまだまだ少ないと思われますので、皇室御一家をお見受けしやすい年になると思われます。

また今年の天皇誕生日今上天皇陛下は1960年2月23日生まれ(子年)。令和6年で年齢64歳になられます。
令和になって初めて開催された、一般参賀でも8,804名ほどしか参賀者がいませんでした。
子年は1万人以上にはなると思われますが、それでも余裕があると思われます。

【一般参賀2024新年】混雑必須!待ち時間と天皇陛下はどれくらいお見受けできる?

■こちらでは
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【2024新年一般参賀・天皇誕生日】行き方と参賀時間と注意点
【2024新年一般参賀・天皇誕生日】混雑時間・一般参賀おすすめの時間
一般参賀のマナーと注意点
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をご紹介します。

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【2024新年一般参賀・天皇誕生日】行き方と参賀時間と注意点

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令和6年新年一般参賀は中止となりました
期日 令和6年1月2日(火)
参入門 皇居正門(二重橋)(指定の時間)
退出門 坂下門,桔梗門(ききょうもん),大手門,平川門,北桔橋門(きたはねばしもん)
お出まし ※お目見えになるのは3回、1回5分ほどです
天皇皇后両陛下が、5回長和殿ベランダにお出ましになる予定です。
第1回 午前10時10分ごろ
天皇皇后両陛下 、上皇上皇后両陛下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下、愛子内親王殿下 、佳子内親王殿下、常陸宮同妃両殿下、三笠宮妃殿下、彬子女王殿下 、高円宮妃殿下及び承子女王殿下
第2回 午前11時00分ごろ
天皇皇后両陛下、上皇上皇后両陛下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下、愛子内親王殿下、佳子内親王殿下、彬子女王殿下、高円宮妃殿下及び承子女王殿下
第3回 午前11時50分ごろ
天皇皇后両陛下、上皇上皇后両陛下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下、愛子内親王殿下及び佳子内親王殿下
第4回 午後1時30分ごろ、第5回 午後2時20分ごろ
天皇皇后両陛下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下、愛子内親王殿下及び佳子内親王殿下

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令和6年2月23日(金・祝)
参入門 皇居正門(二重橋)(指定の時間)
退出門 坂下門,桔梗門(ききょうもん),大手門,平川門,北桔橋門(きたはねばしもん)
お出まし ※お目見えになるのは3回、1回5分ほどです
天皇皇后両陛下、長女の愛子さま、秋篠宮ご夫妻、次女の佳子さま
第1回 午前10時20分頃
第2回 午前11時頃
第3回 午前11時40分頃

一般参賀要領より

参賀者は皇居正門(二重橋)から参入し,宮殿東庭の参賀会場を経て,坂下門,桔梗門又は乾門から退出することとなります。

【最寄駅】 
・地下鉄千代田線「二重橋前駅」「大手町駅」「日比谷駅」「霞ヶ関駅」
・地下鉄三田線「大手町駅」「日比谷駅」
・地下鉄丸の内線「大手町駅」「東京駅」「霞ヶ関駅」
・地下鉄半蔵門線「大手町駅」
・地下鉄東西線「大手町駅」
・地下鉄有楽町線「有楽町駅」「桜田門駅」
・JR「東京駅」「有楽町駅」
※参賀の人は地下鉄駅出口も「指定された出口」から出ることになりますので、混雑状況によっては皇居入り口から遠い出口になる場合もあります。
 

【身分証明書とセキュリティチェック】
参賀者は身分証明書持参でセキュリティチェックを受けることになります。金属探知機でボディチェックもあります。
大きな荷物は持ち込めないため、預ける事になりますが、手荷物がない人は「手荷物NOチェック」のレーンを通り抜ける事が出来ますので、その分早く長和殿に向かう事が出来ます。
  

前日(1月1日)の夕方及び当日(1月2日)の未明から、皇居外苑付近に整列することは、御遠慮願います。
 お出まし終了後は、次の方々が入場できるように、参賀会場からの退出に御協力をお願いします。

久しぶりのフリーで参加できる新年一般参賀ですので、これまでになった注意点が記載されています。
例年、1月2日の「午前0時台~午前2時台」には、銭湯を取りたい皇室ファンのかたは集まり始めます。
警察の方も警備を初めてはいますが、数年ぶりですのでこのような注意書きをされているのかもしれません。
未明からならぶのはすごく寒く、根性が必要になります。
 

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【2024新年一般参賀・天皇誕生日】混雑時間・一般参賀おすすめの時間

 


申し込み制の一般参賀でも「場所」が決まっているわけではありません。
一般参賀は皇居の周辺に参賀希望者の列ができますので「その先頭」になることができれば、入場する回でも前方に陣取ることができますので、天皇陛下を少しでも近くにお見受けすることができます。 

~一般参賀の流れと基本~
・最寄りの駅を出るとボランティアの人が日の丸の旗を配っているのでお好みでもらうことができます。
・一般参賀希望者の列が皇居周辺にありますので、そこに並びます。
・皇居に進んでいくと、警察による持ち物検査を受けて「長和殿」を目指して歩いていきます。
・参賀は皇居内の「長和殿」で皇室ご一家のお目見えを拝することとなります。
・長和殿に着いたら前方に詰めて行き、時間になったら皇室ご一家がお目見えします。
・5分ほど天皇陛下のお言葉を頂き「旗を振る」「天皇陛下バンザーイ」などをし終了です。
・完全入れ替え制です。

 
混雑状況は・・?

これまでの新年一般参賀の参賀者数
平成25年 78,760人
平成27年 81,030人
平成28年 82,690人
平成29年 96,700人
平成30年 126,720人
平成31年 154,800人→平成天皇陛下最後にして最多の参賀者数
令和2年 68,710人
令和3年 新型コロナにより中止
令和4年 新型コロナにより中止
令和5年 12,642人(1回1500名限定抽選申込)

 

電車混雑率
[100%]=定員乗車。座席につくか、吊り革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる。
[150%]=肩が触れ合う程度で、新聞は楽に読める。
[180%]=体が触れ合うが、新聞は読める。
[200%]=体が触れ合い、相当な圧迫感がある。しかし、週刊誌なら何とか読める。
[250%]=電車が揺れるたびに、体が斜めになって身動きできない。手も動かせない

 
皇室ご一家がお目見えになる前方は電車混雑率に例えるといつでも180~200%です。
 
長和殿はとても大きな建物で、報道陣は撮影のやぐら?を組んでいます。
「最後方から天皇陛下のお目見えを待とう」としても遠方に小さなお姿しか拝することしか出来ません(モニターも設置してくれています)

 

混雑時間・一般参賀おすすめの時間

第1回 午前10時10分ごろ
・皇室御一家みなさまがお揃いになる
・混雑ピーク
・熱心な皇室ファンが多い
・1回目に参加するなら早朝から並ばないと後方になる
第2回 午前11時00分ごろ
・皇室御一家みなさまがお揃いになる
・混雑ピーク
第3回 午前11時50分ごろ
天皇皇后両陛下の近しいご家族がお揃いになる
・皇室御一家みなさまがお揃いになる
・混雑が少し減少していく
第4回 午後1時30分ごろ、第5回 午後2時20分ごろ
・天皇皇后両陛下の近しいご家族がお揃いになる
・とにかく日が陰って寒くなる

 
初めて行く方は3回目くらいを狙うのがおすすめです。
最寄りの駅から、皇居内に入りお見受けするまでザックリ1時間半~2時間はかかると計算しましょう。
気温的にも雰囲気的にも殺気が減ってきていますので、お見受けしやすいと思われます。

2024年の一般参賀は、自由参加に戻ったとは言え
平成時代のような混雑はまだ戻らないと予想します。

またコロナが落ち着いているとはいえ、人込みに行くならばマスクをして体調を万全に整えていくのをお勧めします。

~前のほうに行くには~
最前列で皇室ご一家を拝したいとなると、長和殿の最前列のベランダ前を目指します。
もし「最前列でご拝顔させて頂きたい」と思うなら、当選回の3時間前までには皇居についていたほうが良いです。
本気の「皇室大好き」「皇室万歳な右より」な方々は前夜の終電で訪れ徹夜で並びます。

~参賀の待ち時間は?~
来場者数が3万人を切らない年は、受付から長和殿までは途中セキュリティチェックを通過し、スムーズに行くと10~15分弱で長和殿前にたどり着けました。
そこからどの回も平均待ち時間40分弱という感じです。立ちっぱなしになりますので待ち時間立ち続ける事が出来る体力も必要です。
参賀者が少ないと待ち時間の短縮・良い場所を取れる確率は上がります。 
 
  

一般参賀のマナーと注意点

 

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・服装・寒さ対策
・新年の一般参賀は1回目の早朝からの待ち時間、正午からが寒くなります。
・朝8~9時から第1回目開門の待ち時間が日差しが強く日焼けします。
・今上天皇のお誕生日は2月は明け方5時~7時ごろの時間に合わせた服装がおすすめです。
・服装に決まりはありません。
・途中砂利の坂道を登りがあるので楽で歩ける靴にしましょう。

・手荷物は小さめが楽で得
セキュリティチェックも同様ですが、長和殿前の立ち位置次第では
混雑している電車内のような混雑です。
リュックなど大きな荷物は周囲の人に大変迷惑になりますので、必ず大きな荷物は預けましょう。

・自撮り棒は禁止
途中配られる日章旗以外の旗ざおなどを禁止されているものを使用した際は即座に警備の方に排除・連行されます。
写真動画撮影は可能ですが、カメラを棒などで高く持ち上げるのは絶対にやめましょう。
  

 
2024年の一般参賀は数年ぶりの開催ということで、宮内庁と警察も多少緊張していると思われます。
ですが皇室ファンの常連さんはなれていますので、雰囲気を真似ると一般参賀を楽しむことができます。
身軽でも暖かく動きやすい服装がベストです。
マナーと品位を守りましょう。
  

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