【天皇誕生日・一般参賀2023】事前申込み期間・倍率と結果発表・一般参賀の注意点

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天皇誕生日・一般参賀
令和5年2月23日(木・祝)
皇居・長和殿前広場
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令和5年2月23日に行う天皇誕生日一般参賀は、宮殿東庭における参賀と宮内庁庁舎前の特設記帳所における記帳により行う予定です。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、宮殿東庭における参賀を希望される場合は、事前の申込みが必要となります。下記の要領により申込みをしてください。申込み多数の場合には、抽選を行います。

なお、天皇誕生日一般参賀は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大のほか、積雪、荒天等により中止されることがあります。

日本の今上天皇陛下は1960年2月23日生まれ(子年)。令和5年で年齢63歳になられます。

【一般参賀2023新年】混雑必須!待ち時間と天皇陛下はどれくらいお見受けできる?

■こちらでは
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【天皇誕生日・一般参賀2023】事前申込み期間・倍率と結果発表
【天皇誕生日2023一般参賀】行き方と参賀時間
【天皇誕生日2023一般参賀】混雑と何時に行ったらいい?
一般参賀のマナーと注意点
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をご紹介します。

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【天皇誕生日・一般参賀2023】事前申込み期間・倍率と結果発表

天皇皇后両陛下や皇族方が、皇居・宮殿のベランダに立たれる参賀は、午前中に3回行われますが、感染拡大防止のため1回あたりの参加者を1500人程度にするということです。希望者は、来年1月6日までにインターネットか往復はがきによる申し込みが必要で、抽選によって決まります。申し込みできるのは18歳以上ですが、1人同伴が可能で、子どもも参加できます。

申込期間:令和4年12月19日~令和5年1月6日

申し込み対象者:18歳以上の方
・1人当たり2人分可
・同行者は18歳未満も可

宮殿東庭における参賀について
開催日時:令和5年2月23日午前中に3回
・1回1,500人程度まで
・完全入れ替え制
・当選者の参賀時刻はおってお知らせ、となります。

申込方法について

次のいずれかの方法により、申込みをしてください。車椅子を使用する方、手話通訳を希望される聴覚障害者等の方については、その旨を必ず入力又は記載するようにしてください。

(1)インターネットによる申込み
外部リンクから 令和5年1月6日(金)午後11時59分まで受け付け

(2)郵便往復はがきによる申込み
令和5年1月6日(金)(当日消印有効)までに郵送
・往信用はがき(表)
 (宛て先)〒100-0001
      日本郵便宮内庁内郵便局留め
      総務課一般参賀担当あて
 イ 往信用はがき(裏)
 (ア)氏名・ふりがな(全員分)
 (イ)郵便番号・住所(全員分)
 (ウ)年齢(全員分)
 (エ)電話番号(代表者(この要領に従い宮殿東庭における参賀の事前申込みをする人をいう。以下同じ。)の方のみ。携帯電話をお持ちの方は携帯電話番号をお願いします。)
 (オ)車椅子を使用する場合は、その旨
 (カ)手話通訳を希望する場合は、その旨
 ウ 返信用はがき(表)(裏面は、記載しないでください。)
   (返信先)代表者の郵便番号、住所、氏名

※宮内庁が、一般参賀の申込者から収集する個人情報は、一般参賀の実施のために利用します。

(3)その他の注意事項
 ア 申込みは、1人当たり1件(2名分)限りです。
 イ 次に掲げる申込みは、無効となります。
 (ア)上記(1)のインターネットによる申込み及び上記(2)の郵便往復はがきによる申込み以外の申込み
 (イ)複数の申込み(インターネットと郵便往復はがきで同じ方が申し込んだ場合も、複数の申込みとなり無効)
 (ウ)3人以上についての申込み
 (エ)申込みをする方以外の2人についての申込み
 (オ)必要事項を入力又は記載していない申込み
 (カ)申込期限を過ぎた申込み

 ウ 抽選結果を代表者の方宛てにメール又は返信用はがきにより通知します(申込み方法により異なります。)
・通知をするに当たり、代表者の方と連絡の上、必要な確認、調整等をすることがあります
・申込みの際に、お出ましの回を選ぶことはできません。

 エ 申し込み当選者以外への変更はできません
 オ 当選、代表者に「宮殿東庭における参賀の要領」を送付します。
 カ 「宮殿東庭における参賀の要領」に記載されている内容に反する場合には、皇居への入門をお断りし、又は退出を求めることがあります。
 キ 天皇誕生日一般参賀の当日は、当選をされた方(代表者以外の方を含む。)について本人確認を行います。→身分証明書持参で
確認書類の持参と入門の際、手荷物検査等が行われますので、十分な時間的余裕をもってお越しになる必要があります。

 ク 新型コロナウイルス感染症の感染予防対策にご協力をお願いします。

お問い合わせ先
宮内庁総務課庶務第一係
 電話:03-3213-1111(代表)
 平日9:00~12:00、13:00~17:15

倍率と結果発表は?

天皇誕生日一般参賀の倍率は?

天皇誕生日は1日3回を予定されています。
「1回1,500人程度まで」とされていますので、申し込み2名で当選となると750組しか当選しません。

1日で4500~5000人弱で、申し込みは6倍~18倍ほどでないか?と言われています。

1回が1500人の受付となると、確率が低すぎるのが残念です。

新年一般参賀は1回分増えましたので、天皇誕生日も少し期待したいところです。

天皇誕生日一般参賀の結果発表は?
2023年2月の上旬ではないか?と言われています。

2023年の新年一般参賀も締め切りから27日後に当選者へのメールが届きました。

またハガキでの申し込みは、当選者から3日遅れくらいでハズレの人には返信ハガキが来ます。

【天皇誕生日2023一般参賀】行き方と参賀時間


今年の天皇誕生日はおごそか?
コロナ前はライブ感覚で大盛り上がりだった一般参賀も、1500人しか入場できず、セキュリティの厳重さでは少し盛り上がりに欠ける気がします。それでもにこやかにお手を振られる天皇皇后両陛下に当選された選ばれし方ですので、めいいっぱい万歳三唱してきていただきたいですね。
 
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期日 令和5年2月23日(木)
参入門 皇居正門(二重橋)(指定の時間)
退出門 坂下門,桔梗門(ききょうもん),大手門,平川門,北桔橋門(きたはねばしもん)
お出まし(過去事例) 天皇皇后両陛下,皇太子同妃両殿下,愛子内親王陛下、秋篠宮同妃両殿下、佳子内親王殿下
第1回 午前10時20分頃
第2回 午前11時頃
第3回 午前11時40分頃 

※お目見えになるのは3回、1回5分ほどです
【午後の一般参賀(記帳)】(午後0時30分~午後3時30分)
場所 皇居内 宮内庁庁舎前 特設記帳所
参入門 坂下門
退出門 桔梗門(ききょうもん),大手門,平川門,北桔橋門(きたはねばしもん)(閉門:午後4時)
天皇誕生日一般参賀要領より

参賀者は皇居正門(二重橋)から参入し,宮殿東庭の参賀会場を経て,坂下門,桔梗門又は乾門から退出することとなります。

【最寄駅】 
・地下鉄千代田線「二重橋前駅」「大手町駅」「日比谷駅」「霞ヶ関駅」
・地下鉄三田線「大手町駅」「日比谷駅」
・地下鉄丸の内線「大手町駅」「東京駅」「霞ヶ関駅」
・地下鉄半蔵門線「大手町駅」
・地下鉄東西線「大手町駅」
・地下鉄有楽町線「有楽町駅」「桜田門駅」
・JR「東京駅」「有楽町駅」
※参賀の人は地下鉄駅出口も「指定された出口」から出ることになりますので、混雑状況によっては皇居入り口から遠い出口になる場合もあります。
 

【身分証明書とセキュリティチェック】
参賀者は身分証明書持参でセキュリティチェックを受けることになります。金属探知機でボディチェックもあります。
大きな荷物は持ち込めないため、預ける事になりますが、手荷物がない人は「手荷物NOチェック」のレーンを通り抜ける事が出来ますので、その分早く長和殿に向かう事が出来ます。
  

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【天皇誕生日2023の一般参賀】混雑と何時に行ったらいい?

 


申し込み制の一般参賀でも「場所」が決まっているわけではありません。
一般参賀は皇居の周辺に参賀希望者の列ができますので「その先頭」になることができれば、入場する回でも前方に陣取ることができますので、天皇陛下を少しでも近くにお見受けすることができます。 

~天皇誕生日・一般参賀の流れと基本~
・最寄りの駅を出るとボランティアの人が日の丸の旗を配っているのでお好みでもらうことができます。
・一般参賀希望者の列が皇居周辺にありますので、そこに並びます。
・皇居に進んでいくと、警察による持ち物検査を受けて「長和殿」を目指して歩いていきます。
・参賀は皇居内の「長和殿」で皇室ご一家のお目見えを拝することとなります。
・長和殿に着いたら前方に詰めて行き、時間になったら皇室ご一家がお目見えします。
・5分ほど天皇陛下のお言葉を頂き「旗を振る」「天皇陛下バンザーイ」などをし終了です。
・完全入れ替え制です。

 
混雑状況は・・?
長和殿はとても大きな建物で、報道陣は撮影のやぐら?を組んでいます。
「最後方から天皇陛下のお目見えを待とう」としても遠方に小さなお姿しか拝することしか出来ません(モニターも設置してくれています)
ですが1500人の参賀者数なら、人の隙間からお姿を拝見することは何とかイケると思われます。
  

これまでの天皇誕生日(12月23日)一般参賀の参賀者数
平成25年 28,945人
平成26年 28,933人
平成27年 26,627人
平成28年 38,588人
平成29年 52,300人
平成30年 82,850人
※平成2年は,即位礼一般参賀が11月18日に行われたことから
天皇誕生日一般参賀は行われませんでした。
(即位礼一般参賀の参賀者数は,109,800人)
※平成31年は4月30日まで。令和元年は5月1日より。

これまでの新年一般参賀の参賀者数
平成25年 78,760人
平成27年 81,030人
平成28年 82,690人
平成29年 96,700人
平成30年 126,720人
平成31年 154,800人→平成天皇陛下最後にして最多の参賀者数
5回のお出ましの予定を来場者の多さから、お心遣いで7回に増やした神対応でした。
令和2年 68,710人

 

電車混雑率
[100%]=定員乗車。座席につくか、吊り革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる。
[150%]=肩が触れ合う程度で、新聞は楽に読める。
[180%]=体が触れ合うが、新聞は読める。
[200%]=体が触れ合い、相当な圧迫感がある。しかし、週刊誌なら何とか読める。
[250%]=電車が揺れるたびに、体が斜めになって身動きできない。手も動かせない

 
皇室ご一家がお目見えになる前方は電車混雑率に例えるといつでも180~200%です。
 

~前のほうに行くには~
抽選申し込み制で1500人のみの入場でしたら、「人の混雑や前の人の頭で陛下がお見受けできない!」ということはないと思われます。
最前列で皇室ご一家を拝したいとなると、長和殿の最前列のベランダ前を目指します。
もし「最前列でご拝顔させて頂きたい」と思うなら、当選回の3時間前までには皇居についていたほうが良いです。
本気の「皇室大好き」「皇室万歳な右より」な方々は前夜の終電で訪れ徹夜で並びます。

~参賀の待ち時間は?~
来場者数が3万人を切らない時代は、受付から長和殿までは途中セキュリティチェックを通過し、スムーズに行くと10~15分弱で長和殿前にたどり着けました。
そこからどの回も平均待ち時間40分弱という感じです。立ちっぱなしになりますので待ち時間立ち続ける事が出来る体力も必要です。

セキュリティを超えてからの待ち時間も混雑時は40分~1時間ほどかかるようになっていましたが、人が少ない分、良い場所を取れる確率は上がっていそうです。 
 
  

一般参賀のマナーと注意点

 

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・服装・寒さ対策
今上天皇のお誕生日は2月。
1年で一番寒い季節で、今年は全国的に寒冬です。
明け方5時~7時ごろが一番冷えますので、その時間に合わせた服装が良いでしょう。
服装に決まりはありませんし、正装でなくとも大丈夫です。
ただし途中砂利の坂道を登りますので楽で歩ける靴にしましょう。
また朝8~9時ごろは開門するまでの待ち時間が意外と日差しが強く
サングラスや帽子があれば楽に過ごせます。

・手荷物は小さめが楽で得
セキュリティチェックも同様ですが、長和殿前の立ち位置次第では
混雑している電車内のような混雑です。
リュックなど大きな荷物は周囲の人に大変迷惑になります。

・自撮り棒は禁止
途中配られる日章旗以外の旗ざおなどを禁止されているものを使用した際は即座に警備の方に排除・連行されます。
写真動画撮影は可能ですが、カメラを棒などで高く持ち上げるのは絶対にやめましょう。
  

 
近年の一般参賀は混雑でハードルがたかくなってきています。
身軽でも暖かく動きやすい服装がベストです。
ですがマナーと品位を守りましょう。
  

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