【氏神様とはナニ?】氏神様の意味と自分の氏神神社の調べ方


初詣や神だのみ
日本人は折あるたびに神社でお参りをします。

お正月の初詣ではとかく大きな神社
パワーのありそうな神社に行きたくなりますが
まずは「氏神様」にお参りする事が開運への第一歩です。

ところで・・・氏神様ってなに?

こちらでは
————————————————————
【氏神様】とはなに?
【氏神様】調べ方と問い合わせ先・調べる期間
ここに注意!近所の神社が氏神じゃない時がある?

————————————————————

Sponsored Link

【氏神様】とはなに?

氏神様とは・・・
自分が住んでいる地域を守っている神様を氏神様といいます。
(ほかに鎮守さま、産土さまとも言われます)
氏神様のおられる神社を“氏神神社”といいます。
そして、その地域に住んでいる人すべてを広義で“氏子”といいます。

かつて氏神様は
血縁集団の結束を象徴する「一族の祖先」を氏神様としていました。

我が家も旦那の実家に帰省するたびに氏神神社の香取神社に
お参りに行きますし「帰ってきました」という気持で参拝します。
【香取神宮・初詣混雑】超パワースポット!スゴイご利益の理由

ですが、現在では住んでいたり働いている土地の神様(土地神)が氏神様で
旦那の実家の神社は“元氏神様”というのが正確かもしれません。

神社好きの方ならご利益があるとされていつもお参りしている神社が
ある人も多いと思います。
氏神様じゃなくても、参拝し信仰している神社を“崇敬神社”
自分の住んでいる働いている地域神社を“氏神神社”
ということになります。

そういえば、例年「神田明神」では仕事始めのサラリーマンが
お参りに行く事で有名ですね。

もし住んでいる地域にいくつか神社があったら?どこになるの?
それを調べなければ正しい氏神様がわからないのです。

Sponsored Link

 

【氏神様】調べ方と問い合わせ先・調べる期間

氏神様を調べたいなら基本は神社本庁に問い合わせするのが一番です
 

●電話で氏神様を問い合わせする方法と問い合わせ先

①神社本庁のHPのトップページから“神社庁一覧”をクリック


 

②神社庁一覧のページから「お住まいの県」の神社本庁に電話で問い合わせ

例:神社庁一覧→北海道神社庁の代表番号に電話で問い合わせます。
たいていの神社は年末の12月28日~1月中旬(成人式終了後)は
問い合わせに対応していません。

親切な神社庁ですと電話で問い合わせしなくても
サイト内に氏神様検索のページから、郵便番号や住所から
自分で簡単に調べる事ができます。
  


近所の神社が氏神じゃない時がある?

神社本庁は「庁」が付きますが公的な役所ではなく
宗教法人法に基づく文部科学大臣所轄の包括宗教法人です。

なので各都道府県の神社一覧の中には
近所に存在していても、地域の神社庁に加盟していない
神社もあります。

例:東京都神社庁の「千代田区」の神社

例:東京都「千代田区」に実際にある神社

これで見比べてみると“靖国神社”は東京都神社庁では表記されませんし
千代田区にはもっとたくさんの神社があります。

地域によっては宮司さんが詰めていない
無人の神社が氏神神社だったり
神社本庁から教えられた氏神神社よりも
近所に神社がある場合もあります。

うーん、氏神様ってなんでしょう(~_~;)
という事になりますが「平等にみんな神さまだ!」と
神社本庁に加盟していない神社も含め氏神様を調べたい場合は

●昔から住んでいる近所の人、町内会役員に聞く
ご近所の知っていそうな人に聞くのは簡単です。
ご近所と交流がある様なら聞いてみましょう。

●直接、近所の神社に聞いてみる
お住まいの地域で比較的近所の神社に直接聞いてみる手もあります。
どこまでの地域を氏子とみなしているか教えてもらえます。

※氏子とは…氏神が守ってくれる範囲に生まれた者

仕事始めに会社行事で近所の神社にお参りに行くのが
恒例行事の会社もありますよね。

願い事ってあれもこれも願いしたいような気がしますが
神さまもそうそう沢山は願いを叶えられません。

日本は八百万神(やおよろずのかみ)というくらい
神さまだらけの国なのですから(笑)
「仕事をお願いする神さま」
「結婚・恋愛をお願いする神さま」
「家内安全をお願いする神さま」など
役割分担して色んな神社の崇敬者※になって
神さまと仲良くすると運気も上がりそうですね。

※崇敬者~特別な信仰等により崇敬している神社(崇敬神社)を信仰する人

関連記事と広告


関連記事


サブコンテンツ