【おちょやん・あらすじネタバレ】11週「親は子の幸せを願うもんやろ?」 

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【おちょやん・あらすじネタバレ】11週「親は子の幸せを願うもんやろ?」 

【おちょやん51話】2月15日(月)あらすじネタバレ

鶴亀家庭劇の初興行は、大盛況のうちに幕を閉じ、次の公演はひと月後と決まった。一平は、以前却下された台本を書き直し、千之助に次の興行はこれをやりたいと伝える。それは「母に捧ぐる記」という題名で、母親の無償の愛を描いた台本だった。
そんな中、みつえに縁談話が持ち上がる。日向屋の跡取り息子でいい話しだが、考えたいというみつえ。
千代は、みつえは一平のことが好きなのだと思い込み一平にみつえへの思いを聞くが、好きも嫌いもないという。「その気ないなら振ってあげて!」と千代はカフェで一平とみつえを会わせるが、逆に一平はふられ、縁談も断るという。みつえが好きなのは福富の跡取り息子・福助ですでに恋仲だった。しかも「一緒になりたい。今度だけは譲れへん」と言う。だが犬猿の仲である母親のシズと菊の存在が問題だった。

【おちょやん52話】2月16日(火)あらすじネタバレ

シズは主人・宗助がひそかに福富の主人・福松と新しい事業の相談をしていたと激怒していた。
千代は二人の仲を認めさせようと、一平に相談を持ち掛けるが、千代も一平も「親の気持ち」というのがわからない。だがみつえと福助の恋の始まりの話を聞き一平に書いてもらった台本を使い岡安のかめ、富士子、節子、玉を巻きこみ、シズを説得する芝居を打とうとする。
シズにみつえがケガをした福助と入ってきて「福助に助けてもらったんや!」とチンピラから守ってもらったとアピール。それをお茶子たちも福助を褒めたたえて持ち上げます。ところが女中頭のかめが手ぬぐいと間違えて、一平の台本を出してしまいシズが激怒。
「なんだすか、これは!」福助は逃げ出し、しょんぼりするみつえに「福助と結婚してもお菊さんからいじめられるだけ。あきらめんやで、ええな!」とシズは絶叫。みつえは岡安の女将にもなれない、福助とも一緒になれないその悔しさに「うちの夢を奪わんといて!」とついにキレてしまう。

【おちょやん53話】2月17日(水)あらすじネタバレ


鶴亀家庭劇では次の演目に一平の書いた「母に捧ぐる記」をやると発表したが、またしても千之助に全面的に手直しされた「マットン婆さん」をやるという。「お前に親の気持ちの何がわかる」と言われ一平も千代も何も言えなくなる。
みつえと福助の件はシズと菊の耳に入り、どちらも大反対!すぐに別れるように言われたころ、岡安に久々の大口の客が入る。 だが、その客は元々福富の贔屓客で、福富から紹介されたというのです。
シズは福富に行き、お礼を言うかと思いきや「お菊姐さん…ほんまに大きなお世話だす!」とすごい形相でたんかを切る。
菊は「感謝されこそすれ、恨まれる覚えはない」
それに対してシズは「福富からの施しなど受けない」「がっかりしました。福富と競い合うてきたから、今の岡安があった」「こないな店に、うちのみつえは嫁がせまへん!」
菊「岡安にのれん分けしなかったら福富は続いていた」みつえにも「あんた、これ以上、福助をそそのかさんといて。…人には、それぞれ相応しい居場所というもんがある。あんたは、うちに相応しくない。」と、シズと菊の応戦に巻き込まれショックを受けてみつえは家に帰る。
先代女将の祖母のハナはみつえに「わてのせいだす」と話しだし元々、福富のお茶子だったハナがのれん分けで岡安を作り、福富のご贔屓さんを引き抜いた事に原因があり、それを見てシズと菊は育ったからこうなったという。だが時代の流れもあるしハナは「これも時代やろか…。みつえ、ここだけの話や。おばあちゃんは、あんたの味方や。幸せになり!」とみつえの手を取るのであった。

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【おちょやん54話】2月18日(木)あらすじネタバレ

「マットン婆さん」の稽古から千代は一平の母親の話は聞いたことがないというが、一平ははぐらかしてしまう。
みつえは福助と駆け落ちを決意。みつえが居なくなった岡安は、大混乱に陥るり、居間で幼き日のみつえの着物を抱え、ミツエの子供時代にわがままをしたがかわいくて許してしまった思い出を語る。
シズの母親らしい心に初めて触れ考え込む千代だが「マットン婆さん」の初日が始まる。予想通り千之助の容赦の無いアドリブ芝居がさく裂。しかし芝居の中で「無理言われたら言われるほど頼りにされているのがうれしい、困らせて欲しい」「それでも本当のお母さんにはなれないケド」のセリフに泣き笑いの大歓声を得た。
一平は千之助の実力を認め、千代も「あることを教えられ」衣装のまま走り出す…。

【おちょやん55話】2月19日(金)あらすじネタバレ

 
雨上がりの道頓堀。舞台の役衣装のまま、全速力で駆けていく千代。
向かう先は、駆け落ちするため、岡安を出て行ったみつえと福助の元。鶴亀家庭劇の新作「マットン婆さん」で、千之助から体当たりで教わったことを千代はとにかく、みつえにぶつけたかった。
芝居で学んだこと「無理言い続けろ、駆け落ちしたら一生会えなくなる」と言っているところに、シズもみつえを探しだて帰ろうという。
みつえはかけおちは自分が悪かったし、家族とも離れたくない。だけど福助と一緒になりたい、許してくれるまで何度でも頭を下げると土下座する。
福助はみつえとシズを連れて、福富に戻りシズがみつえと福助の結婚を許してくれるよう頼んだ。福助とみつえが言い争う姿を「人前で夫婦げんかするな」と菊は𠮟りつけ、結婚を認め「福富の立派な嫁に鍛え上げる」と菊はみつえをうけ受けた。
2か月後、昭和4年福助とみつえは祝言を上げ、ハナは菊に「あんたのお母さんの代わりに酌を受けてくれ」と福富と岡安のわだかまりがなくなった。シズも福富の名前を残したくて商売替えした気持ちが今ならわかる、芝居茶屋だけではやっていけなる日が来るからその時は頼むと反省し宗助に頼んだ。
千代は一平に酌をしに行き「言うたやん、親は子の幸せ願うもんや」2人はそこはかとない寂しい顔で祝言を祝った。

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【おちょやん・あらすじネタバレ】11週「親は子の幸せを願うもんやろ?」感想


今週はみつえの「ドタバタラブコメディ」でまさに新喜劇風のストーリーになりました。
主役の千代ちゃんはあまりパッとはしなかったのですが、なんだかんだと幸せな岡安、福富一家のやりとりを応戦しつつ、千代も一平も持ち合わせてこなかった家族愛が対比されました。
それでも、一平の芝居の脚本をダメ出しして書き直した千之助の「マットン婆さん」を素直に「あの人はスゴイ」と認める千之助、そして芝居のセリフから親の気持ちに気が付きみつえを改心させた千代。くせのある千之助は「ホントは一平のこと息子のようにかわいいんちゃうの?」と思いました。

来週は千代と一平との恋もからんでくるでしょうが、千代の弟問題、またダメおやじもからんでくるのか?家族問題がまた発生しそうです。
そして千之助VS万太郎のバトルもいつか炸裂するのでは?このままくすぶったまま終わらせないと思われます。

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