2024年紅白歌合戦の今年の視聴率・歌手別視聴率ランキング
2024年大晦日は「第75回NHK紅白歌合戦」が放送されます。
毎年話題になるのが「紅白どちらが優勝?」ではなく「今年の視聴率は?」です。
世帯視聴率は年々下降傾向にあり、「国内どの地域が低い?」「性年代別でどの歌手が人気?」なのかが見えてきます。
毎年ビデオリサーチで一般に公表(1月3日前後)されます。
こちらでは
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紅白歌合戦の2025年~過去5年の視聴率
紅白歌合戦の2025年数字の取れる歌手は誰?歌手別ランキング(予想)
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紅白歌合戦の2025年~過去5年の視聴率
紅白歌合戦と箱根駅伝の視聴率 推移
こちらはNHK紅白歌合戦「世帯視聴率」の2025年~過去5年になります。(ビデオリサーチ参照)
2023年・第74回
司会:橋本環奈・浜辺美波・有吉弘行・鈴木奈穂子アナ
大トリ:紅組 / MISIA 白組 / 福山雅治
関東 29.0%/1部 31.9%/2部
関西 27.5%/1部 32.5%/2部
2022年・第73回
司会:橋本環奈・大泉洋・櫻井翔・桑子真帆アナ
大トリ:紅組 / MISIA 白組 / 福山雅治
関東 31.2%/1部 35.3%/2部
関西 30.2%/1部 36.7%/2部
2021年・第72回
司会:川口春奈・大泉洋・和久田麻由子アナ
大トリ:紅組 / MISIA 白組 / 福山雅治
関東 31.5%/1部 34.3%/2部
関西 31.1%/1部 35.0%/2部
2020年・第71 回
司会:二階堂ふみ・大泉洋・内村光良・桑子真帆アナ
大トリ:紅組 / MISIA 白組 / 福山雅治
関東 34.2%/1部 32.8%/2部
関西 40.3%/1部 39.3%/2部
2019年・第70回
司会:綾瀬はるか・櫻井翔・内村光良・和久田麻由子アナ
大トリ:紅組 / MISIA 白組 / 嵐
関東 34.7%/1部 31.9%/2部
関西 37.3%/1部 36.2%/2部
出来事:新元号「令和」がスタート
紅白歌合戦は後半の方が視聴率が良くなります。
1部で
一番視聴率が高いのは 山梨38.3%
一番視聴率が低いのは 佐賀25.0%
2部で
一番視聴率が高いのは 福井44.9%
一番視聴率が低いのは 徳島26.1%
地域別に視聴率の違いがあるのは、人口数やカウントダウンイベントの有無などにも影響を受けていると思われます。
紅白の視聴率が50%を切ったのは2000年以降です。
紅白歌合戦の2025年数字の取れる歌手は誰?歌手別ランキング(予想)
視聴率調査では「個人視聴率」という年齢や性別、職業などで区分して視聴率を見ることができます。
男性 13~19歳「MT」…音楽視聴最盛期視聴者
男性 20~34歳「M1」…平均視聴率が低い数値
男性 35~49歳「M2」
男性 50歳以上「M3」
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女性 13~19歳「FT」…音楽視聴最盛期視聴者
女性 20~34歳「F1」…ジャニーズ系視聴者
女性 35~49歳「F2」…ジャニーズ系視聴者
女性 50歳以上「F3」…視聴者が多い
例年、紅白歌合戦は番組開始からエンディングにかけて3~5%視聴率が上昇します。
番組開始の午後7時20分は家族で食事や入浴、中には大掃除や帰宅中の人もいるので後半にかけて数字が伸びるのも当然です。
1位 MISIA 34.8%(23:33 大トリ)
2位 ブラックビスケッツ 34.3%(22:21〜)
3位 YOASOBI 34.2%(23:20)
4位 Ado 34.1%(22:45)
5位 伊藤蘭 33.6%(22:13)
6位 藤井フミヤ&有吉 33.5%(23:15前後)
7位 寺尾聡 33.4%(22:36〜)
8位 石川さゆり 33.2%(23:10前後)
9位 福山雅治 33.1%(23:27前後)
同率10位 32.9%
YOSHIKI(22:15前後)
ポケットビスケッツ(22:21〜)
薬師丸ひろ子(22:33〜)
それでも「あのアーティストが出るから見てみようか」とチャンネルつけるように当然NHKも考えていて、それが目玉アーティストとして出番が後半にまわされています。
紅白で10代の若者人気の歌手
Switch MEDIA 参照
MT層(男性 13~19歳)の高視聴率ano「ちゅ、多様性。」(20:02)ハマいく「ビートDEトーヒ」(20:49)
FT層(女性 13~19歳)Official髭男dism「Chessboard」(21:37)
若い層の支持はKPOPではなく、日本のアーティストの方が視聴率が高いようです。
Switch MEDIA 参照
TV視聴者は特に「女性50歳以上」のF3層がほかの世代より段違いで多いです。
特に昨年は、海外特別枠の「クイーン+アダム・ランバート」出演時に視聴率が急上昇し、三山ひろし、星野源、Superflyで下がったたものの、22:13 伊藤蘭でまた数字が盛り返しています。
2023年の全世代的な視聴率上昇したアーティストは…
22:13 伊藤蘭「年下の男の子」などメドレー
22:45 Ado「唄」
23:20 YOASOBI「アイドル」
23:33 MISIA「紅白スペシャル2023」
MT層(男性 13~19歳)FT層(男性 13~19歳)人気のアーティスト予想
・緑黄色社会:中学生Nコン合唱曲『僕らはいきものだから』前半 午後7時20分~
・tuki.「晩餐歌」【顔出しNG枠】前半 午後8時20分~
・Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」【アニメ枠】後半 午後9時代~
F3層(女性 50歳以上)人気のアーティスト予想
・Number「i GOAT」【元ジャニ枠】後半 午後9時~
・GLAY「誘惑」後半 午後9時~
・B’z「イイルミネーション」【朝ドラ枠『おむすび』主題歌】後半 午後9:30~
番組曲順では9:00以降、のディズニー枠を過ぎたあたりから、視聴率は徐々に安定するような出演ラインナップになっています。
またNumber-i(元ジャニ)が出演しますので、女性のF1層(20~34歳)とF2層(35~49歳)の数字も取れると予想します。
ですが大トリ連続5年目の福山雅治、MISIAになりますので、視聴者もエンディングの惰性感を感じるかもしれません。
視聴率が発表されるのは1月2日~3日にはわかります。