【日本アカデミー賞】2019結果速報発表!今年の最優秀賞と8部門は?


2019年3月1日(金)今年も日本映画の祭典【第42回日本アカデミー賞】が開催されました。

各部門の5つの優秀賞の中から最優秀賞がが選ばれます。その結果来年2019年の日本アカデミー賞のプレゼンターに決定するので来年は○○さんに決まりました。
今年のノミネートは「カメラを止めるな」が否応なしにノミネートされましたので、少しおもしろいショーレースになります。

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2019年日本アカデミー賞・各部門最優秀賞【結果】一覧


 

こちらでは各ノミネート作品と最優秀賞(赤字)ご紹介します
優秀作品賞プレゼンター日本アカデミー賞協会会長


・「万引き家族」
万引きで生計を立てる一家の姿を描き、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した「万引き家族」。
・「北の桜守」
吉永小百合さんの映画出演120作品目で、終戦から始まる激動の時代を生き抜いた親子の物語「北の桜守」。
・「狐狼の血」
抗争を繰り広げる暴力団と型破りな刑事の戦いを描いた役所広司さん主演作「狐狼の血」。
・「空飛ぶタイヤ」
ベストセラー小説を原作にしたTOKIOの長瀬智也さん主演の「空飛ぶタイヤ」。
・「カメラを止めるな」
低予算ながら感染者が続出し、大ヒットとなった「カメラを止めるな」。

なんと言っても、視聴者にしたら「万引き家族」か「カメラを止めるな」の二択しかないと思われました。
ですが謎のサユリストの力が働いて「北の桜守」がノミネート。それ以外は社会的問題を取り上げている作品が多く、映画ファンの注目度が高い作品ばかりでした。

ここで受賞するのは東宝、東映など日テレにかかわりのある映画配給会社との資本力がバックにつくことになりますから、作品制作会社としては一番欲しい賞かもしれません。「カメラを止めるな」も良かったのですが、まだカメ止め監督のタニマチになるのはあと、2本くらい作品見てから、時期尚早と判断したのかもしれません。という訳で国際的に出品しても評価を取れる「万引き家族」の選択は正解と思われます。  

優秀アニメーション作品賞プレゼンター2018年最優秀アニメ作品賞「夜は短し歩けよ乙女」湯浅政明
ドラゴンボール超プロリー
ペンギン・ハイウェイ
未来のミライ
名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)
若おかみは小学生!

優秀監督賞プレゼンター2018年最優秀監督賞「三度目の殺人」是枝裕和

・「万引き家族」是枝裕和
・「北の桜守」滝田洋二郎
・「狐狼の血」白石和彌
・「空飛ぶタイヤ」本木克英
・「カメラを止めるな」上田慎一郎

優秀脚本賞プレゼンター2018年最優秀監督賞「三度目の殺人」是枝裕和
・「万引き家族」是枝裕和
・「北の桜守」那須真知子
・「狐狼の血」池上純哉
・「空飛ぶタイヤ」林民夫
・「カメラを止めるな」上田慎一郎

優秀主演男優賞プレゼンター2018年最優秀主演女優賞・蒼井優「彼女がその名を知らない鳥たち」

・岡田准一「散り椿」
・舘ひろし「終わった人」
・濱津隆之「カメラを止めるな!」
・役所広司「孤狼の血」
・リリー・フランキー「万引き家族」

またかよ!何回目だよ!が正直な印象の役所広司さんが最優秀男優賞です。あまりに毎年ノミネートされているので実力ある俳優さんなのですがちょっと飽きました。という訳で来年のプレゼンターは役所広司さんです。

 
優秀主演女優賞プレゼンター2018年最優秀主演男優賞「あゝ、荒野前篇」菅田将暉 

・安藤サクラ「万引き家族」
・黒木華「日日是好日」
・篠原涼子「人魚の眠る家」
・松岡茉優「勝手にふるえてろ」
・吉永小百合「北の桜守」

これは安藤サクラさん以外ないと思われます。吉永小百合さんについては…映画業界マジックという優しい世界があるのだなという印象です。

来年の司会兼プレゼンターになるので最優秀女優賞は敵頃な人、安藤サクラじゃないとあげられないのは暗黙の了解です。黒木華さんはアナ雪みたいなドレスですし、吉永小百合さんはお願いですからいい加減にして下さい。

優秀助演男優賞プレゼンター2018年最優秀助演女優賞「三度目の殺人」広瀬すず

・岸部一徳「北の桜守」
・ディーン・フジオカ「空飛ぶタイヤ」
・西島秀俊「散り椿」
・二宮和也「検察側の罪人」
・松坂桃李「孤狼の血」

うーん、これは難しい人選です。それぞれ実力のある俳優さんばかりですから迷いどころです。ちなみに「検察側の罪人」で木村拓哉さんが主演男優賞にノミネートされないのはジャニーズばかりだと出来レース扱いされるからでしょうか?  

松坂桃李さんは今回血まみれの痛がる芝居がピカイチでした。
「彼女がその名を知らない鳥たち」でのリアルでみっともない痛がり方が絶妙でしたので納得の助演男優賞です。

優秀助演女優賞プレゼンター2018年最優秀助演男優賞「三度目の殺人」役所広司


・樹木希林「万引き家族」「日日是好日」
・篠原涼子「北の桜守」
・深田恭子「空飛ぶタイヤ」
・真木よう子「孤狼の血」
・松岡茉優「万引き家族」

昨年亡くなられた樹木希林さんがノミネートされるのは異例中の異例ですが、たしかに万引き家族は出演者全員が主役のような凄みのある作品でしたので受賞しても不思議はありません。松岡茉優さんが代理受賞があっても不思議ではありません。

なんと、樹木希林が受賞で代理受賞におっかさん化した娘の也哉子さんが登場しました。也哉子さんが来ていること自体出来レースなのですが、まぁお芝居的には納得です。そして余談としては真木よう子さんは痩せてもつけマツゲのせいで、たかの友莉化が進んでいました。今年のおっぱい係は深キョンで、やたら肉感的でした。

優秀音楽賞
・小椋佳、星勝、海田庄吾『北の桜守』
・加古隆『散り椿』
・鈴木伸宏、伊藤翔磨、永井カイル『カメラを止めるな!』
・細野晴臣『万引き家族』
・安川午朗『孤狼の血』『空飛ぶタイヤ』

優秀撮影賞
木村大作『散り椿』
近藤龍人『万引き家族』
曽根剛『カメラを止めるな!』
灰原隆裕『孤狼の血』
浜田毅『北の桜守』
  

優秀照明賞
宗賢次郎『散り椿』
藤井勇『万引き家族』
川井稔『孤狼の血』
高屋齋『北の桜守』
 

優秀美術賞
今村力『孤狼の血』
西村貴志『空飛ぶタイヤ』
原田満生『散り椿』
部谷京子『北の桜守』
三ツ松けいこ『万引き家族』
  

優秀録音賞
浦田和治『孤狼の血』
小野寺修『北の桜守』
栗原和弘『空飛ぶタイヤ』
古茂田耕吉『カメラを止めるな!』
冨田和彦『万引き家族』
  

優秀編集賞
上田慎一郎『カメラを止めるな!』
加藤ひとみ『孤狼の血』
川瀬功『空飛ぶタイヤ』
是枝裕和『万引き家族』
李英美『北の桜守』
  

優秀外国作品賞

・『グレイテスト・ショーマン』
・『シェイプ・オブ・ウォーター』
・『スリー・ビルボード』
・『ボヘミアン・ラプソディ』
・『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』


2018年の洋画の優秀作品は個人的には間違いなくインド映画の「ダンガル」や「バーフバリ 王の凱旋」がノミネートされるべき作品なのです!が、すべて20世紀フォックス(ミッションのみパラマウント映画)でアメリカ作品。見えない力が働いているとしか思えません。DVDの売り上げ指数向上を狙ってでしょうか?非常に残念なノミネートです。

新人俳優賞・新人女優賞プレゼンター2018年最優秀主演男優賞
・伊藤健太郎(21)「コーヒーが冷めないうちに」
・中川大志(20)『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』
・成田凌(25)『スマホを落としただけなのに』『ビブリア古書堂の事件手帖』
・吉沢亮(24)『リバーズ・エッジ』
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・上白石萌歌(18)『羊と鋼の森』
・趣里(28)『生きているだけで、愛。』
・平手友梨奈(17)『響 -HIBIKI-』
・芳根京子(21)『累 -かさね-』『散り椿』

新人俳優賞に関しては最優秀賞が用意されていないナゾがあります。
ここでゴリ押し感を出さないことがエレガントだからでしょうか?

協会特別賞
大塚康生【アニメーター】
金田正【映画スチールマン】
櫻井勉【プロデューサー】
千代田圭介【衣装】

会長功労賞
岡田茉莉子
岸惠子
佐藤純彌
吉田喜重

会長特別賞~俳優として長年功労されてきて、惜しくも亡くなった方
高畑勲【アニメーション監督】
星由里子【俳優】
津川雅彦【監督・俳優】
樹木希林【俳優】
吉田貞次【撮影】
黒澤満【プロデューサー】高畑勲

~追悼~
沢島忠【監督】
木下忠司【音楽】
橋本忍【脚本・製作・監督】
流政之(特別追悼)

話題賞
作品部門「カメラを止めるな」
俳優部門 伊藤健太郎「コーヒーが冷めないうちに」

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例年、日本アカデミー賞はなんとなく「脚本があるのか?」と思うようなノミネートされている俳優5名のカラーが毎年同じような感じなのですが、今年は前記しましたとおり低予算映画「カメラを止めるな」が映画は予算じゃなくて作品力だということを改めて証明した年となりました。

また樹木希林が助演女優賞に2作品ノミネートされるのは異例ですが、ちょっとえこひいきが強すぎるような気もします。が、映画業界への貢献度を考えるとやはりノミネートしたくなる気持ちもわかります。(吉永作品は壁の花だと思う事にして)

番組進行で司会の西田敏行さんのところにノミネートされた5人の俳優さんが集うのですが、これは西田敏行さんの足腰の弱さが理由なのでしょうか?なんとなく入れ歯がフガフガしている印象もありましたし、大御所とは言え座って司会するという絵面に不自然さを感じ、もうメインの司会をするのは限界ではないかと感じます。

そして蒼井優さんのドレスが赤いテルテル坊主で、少しがっかりしました。
今年の女優陣のドレスはエレガントというより奇をてらってる感じのデザインであまりステキな人がいなかったなぁという感想を持ちました。

来年は安藤サクラさんが女性の司会者になります。2019年の日本映画はどんな作品があるのか?来年も楽しみですね!


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