【眼鏡の交換・買い替え時期】眼鏡の寿命はどれくらい?
視力の弱い方なら何はともあれ眼鏡は生活に絶対欠かせないものです。毎日使用するだけに気がつくとレンズが傷ついたり、ツルがゆるくなってきたりとあります。
「買い替え時?それとも修理・交換で直る?」迷いどころですが気に入っている眼鏡なら修理できるなら使い続けたい気持ちもあります。
交換と買い替えはどこで見極めたらよいのでしょうか?
■こちらでは
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眼鏡の寿命と買い替え時期は?
眼鏡のレンズ・鼻パット・フレームの交換は幾らから?
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をご紹介します
眼鏡の寿命と買い替え時期は?
眼鏡の寿命は素材と使い方にもよりますが、おおまかには「1年半~5年」と言われます。ずいぶん差がありますがこれはプラスチックレンズとガラスレンズの強度の違いや扱い方で差が出るのです。
【プラスチックレンズ】約1年半~2年くらい
安価なものもありますが、耐久年数を考えるとお得とも言い切れない部分もあります。
【ガラスレンズ】一般的には3年以上。
価格や重さレンズカラーバリエーション、曇るなどのデメリットはありますが、傷・熱への強さ、感度の良さから耐久年数が長い良さがあります。
寿命の判断は
・照明に透かして見て細かい傷が付いている
・レンズが白くなってコーティングがはげている
眼鏡の寿命を延ばす扱い方
・衝撃に気をつける
・高温の場所に置かない(お風呂やお湯など厳禁)
・レンズを下に向けて保管しない
・汚れたら水洗い(汚れがキツイ時は中性洗剤)
・乾拭きはレンズを傷つける原因
「プラスチックレンズよりガラスレンズの方が目が楽」「ガラスレンズだと重くて疲れる」と人により眼鏡との相性があるのも確かです。安い眼鏡をどんどん買い換える、高い眼鏡のパーツを交換しながら長く使うと考え方はそれぞれですが、基本は「視力に合わせる」事になります。
眼鏡のレンズ・鼻パット・フレームの交換は幾らから?
眼鏡は顔の一部のようにその人の表情や印象を決めるものです。
長年使用している眼鏡を新調するというのは、イメージチェンジのようで少しこそばゆいような気もするもので、気に入っていたらなおさら「修理した方が安上がりでは?」とも思うものです。
眼鏡の修理・交換できるパーツとは?
眼鏡の構造や材質次第では交換できないものもありますが一般的には交換できるパーツはいろいろあります。眼鏡のパーツ、眼鏡のどこを直せば良い?
・レンズ~視力検査をして交換になりますが、傷のない新品レンズだと視界が明るくなります。安いと2枚3980円からできますが、レンズの品質により1万円以上することもあります。
・鼻パット~シリコンパットはよく見ると傷がついていたりパット内に水がたまったりすることもあります。パットのみの交換なら500円から可能です。
・眼鏡フレーム~枠の入れ替えにはレンズの上下左右すべてが新しいフレームより大きいことが前提条件です。新しく入れ替えするフレームにあわせてレンズを削りサイズ合わせをするためです。フレームを交換する場合は今までよりも小さい眼鏡になると思ったほうが良いです。レンズが小さいと枠の入れ替えをするフレームない場合があります。フレーム代により価格は異なり安ければ3,980円からあります。
レンズだけを交換したくて眼鏡店に持ち込んだとしても、買い替えを進められることもあります。なぜかというと、フレームの傷み具合が激しく、新品のレンズで使用し続けるに値しない場合です。
フレームはメガネレンズ以上に使う人によって寿命が違い、メタル系のフレームであれば皮膚に触れる部分のメッキが剥げたり、セル系のフレームであれば皮膚に触れる部分白く硬くなったりとします。
また、眼鏡のツルだけを交換したい場合もレンズの傷み具合から「買い替えの方が得」と判断される事もあります。
親切なメガネ屋さんならその辺もアドバイスはしてもらえるかもしれません。
眼鏡のパーツを交換する場合、日ごろから眼鏡を丁寧に扱っている方向けと言えそうです。