【新天皇即位・祝賀一般参賀】混雑・アクセス・待ち時間対策・ツアーはある?
新・天皇即位の本年
皇太子さまは5月1日に新天皇に即位します。
新元号になって4日目になんと一般の人の新天皇即位を祝う一般参賀が5か月も前倒しの5月4日(土・みどりの日祝日)に開催されることになりました!
この突然の前倒し一般参賀の日程になったのは
本来、新天皇即位の一般参賀は、これを内外に宣明する10月22日の「即位礼正殿の儀」後の同月26日に予定されていました。が、即位日から近い方が望ましいなどの考えや多くの国民の前に姿を見せられるゴールデンウイーク連休期間中が良いだろうという判断からという事です。
なお、皇嗣となる秋篠宮さま、紀子さまをはじめ皇族方は参加されますが、一般参賀には4月30日に退位する上皇、上皇后となる天皇陛下と皇后さまは参加されない見込み。
平成天皇陛下の天皇誕生日、新年の一般参賀は大変な人気で全国からバスツアーが組まれるほどです。
年々、参賀に参列する一般人は大変な気合と根性がいる状況になっていて、本気で前方に陣取ろうと思うなら、熾烈な場所取り合戦が必要な状況になっています。
参加して遠くからでも新天皇即位をお祝いしたい人から、本気で新天皇陛下・新皇后陛下にお祝いの万歳をしたい人まで、一般参賀参列歴5年とまだまだ未熟者の管理人ですが、「新天皇即位・一般参賀」参列のコツをお伝えします
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【新天皇即位・一般参賀】何時に行けばいい
【新天皇即位・一般参賀】アクセスと並ぶ場所はどこ?
【新天皇即位・一般参賀】混雑と待ち時間・待ち時間対策と注意事項
【新天皇即位・一般参賀】参加ツアーはあるの?
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【新天皇即位・一般参賀】何時に行けばいい
新天皇即位・一般参賀の詳細はまだ宮内庁から発表されていません。
より多くの人が参賀が出来るようにという事ですから、回数もまだ発表されていません。
※わかり次第掲載いたします。
ちなみに・・・
新年一般参賀~平成31年1月2日
参入時刻 (午前9時30分~午後2時10分)
お出まし(予定)
第1回 午前10時10分頃
第2回 午前11時00分頃
第3回 午前11時50分頃
第4回 午後1時30分頃
第5回 午後2時20分頃
~以下サービスでお目見え~
第6回 午後3時過ぎ(参賀者数 4万1600人)
第7回 午後4時ごろ(6回目のお出ましが終わったころ、ようやく正門を通過した4500人)
参賀者数~平成最多の15万4800人
平成30年12月23日
参入時刻(午前9時30分~午前11時20分)
第1回 午前10時20分頃
第2回 午前11時頃
第3回 午前11時40分頃
参賀者数~82,850人
という事で
参入時刻:午前9時30分~ お出ましの時間:10時過ぎ と予想できます。
なぜならば、10時過ぎからの参賀開始でも宮内庁警察の警備は早朝4時ごろから始まり、参賀の順番待ちの列も徹夜組がその頃からやっと並べるからです。皇居敷地内に入ってからはセキュリティチェックがありますので、参賀を開始できるのはやはり10時過ぎとなるでしょう。
前方で参賀に参列したいなら→前日の夕方から深夜0時まで
参加するだけで良いなら→朝8時まで
平成31年の新年一般参賀は、天皇皇后両陛下と皇室ご一家も平成天皇最後の一般参賀で参賀者数もたくさんいた事から大サービスで追加で2回もお目見えしていただけましたが、今のところ参賀者数の予想はたっていません。
お優しい今上天皇陛下のサービス精神は国民には嬉しいですが、祝日とは言え周辺への混雑対策など考えると宮内庁側はあまり回数を増やして欲しくないかもしれません。
できたら、参賀回数予定の時間内にたどり着けるように向かうのが良いでしょう。
【新天皇即位・一般参賀】アクセスと並ぶ場所はどこ?
参賀者は皇居正門(二重橋)から参入しますが、東京駅から皇居に続く行幸通りで一般参賀に参加の人の列が作られます。最寄り駅はたくさんあるのですが、参賀の列ができ始めた時間になると閉鎖される駅の出入り口もあります。ゆっくり来た方は遠回りして駅から地上に出なければいけなくなるので注意です。
【最寄駅】
・地下鉄千代田線「二重橋前駅」「大手町駅」「日比谷駅」「霞ヶ関駅」
・地下鉄三田線「大手町駅」「日比谷駅」
・地下鉄丸の内線「大手町駅」「東京駅」「霞ヶ関駅」
・地下鉄半蔵門線「大手町駅」
・地下鉄東西線「大手町駅」
・地下鉄有楽町線「有楽町駅」「桜田門駅」
・JR「東京駅」「有楽町駅」
【新天皇即位・一般参賀】混雑と待ち時間・待ち時間対策と注意事項
【新天皇即位・一般参賀】混雑予想と待ち時間
平成31年の新年一般参賀で管理人は、始発(4時代→5時前着)でついて、すでに2000人前日の夕方から来た前乗り組の人の列ができていました。
5月4日(土)でゴールデンウイークのど真ん中ですから、熱心な人はかならず前日から並ぶと思われます。
宮内庁側も新年一般参賀の大混雑を推定し、対策を取る事でしょうが、先にある通り参賀回数が予定より増えるかどうかは考えにくいと思われます。早めに幾分にはなんとかお見受けできるハズです。待ち時間としては8時に皇居周辺駅について参賀に参列できるまで最短で1時間30分から2時間は見ておいた方が良く、平均3時間とも言われています。
簡単に行ってお見受けすることは出来ません。体力勝負とおもって行きましょう。
【新天皇即位・一般参賀】待ち時間対策とトイレ問題・注意事項
こちらであげる注意事項は一般参賀経験をして実感したかなりの重要事項です!
宮内庁側の注意事項も合わせ気に止めておくことをお勧めします。
■歩く距離が長く、立ちっぱなしで疲れる
宮内庁周辺で駅から皇居敷地内に入るまでもかなり距離があります。やはり高齢の方の参賀者が多いのですが、若い人でも立ちっぱなしでなかなか辛いです。疲れやすい人は折りたたみ椅子持参の人もいますので持参しても良いと思います。
また歩く距離がハンパなく、坂道になっていますのでぜったい楽な靴がおすすめです。
■服装は汚れる覚悟の服装
5月ですから気候もよく服装は身軽に行けます。着物やスーツなど正装で来る人ももいますが長和殿に向かうまでの皇居周辺は砂利道で、砂埃が舞い上がってすごい状態になります。平服でOKですが靴も服も結構汚れますし、粉塵が気になる方はマスクをしてお出かけの方が良さそうです。
また、セキュリティチェックが終わった後の皇居正門とお目見えする長和殿での待ち時間はちょうど朝日がガンガン当たる時間です。日差しに弱い人や日焼けが気になる人はサングラスや日焼け止めクリームはしっかりぬりましょう。(日傘はNGです)
■セキュリティチェック
参賀者はかならずセキュリティチェックがあり、金属探知機でボディチェック→手荷物検査があります。
手荷物がない人は「手荷物NOチェック」のレーンを通り抜ける事が出来ますので、その分早く長和殿に向かう事が出来ます。自撮り棒は禁止でもし取り出したらその場から宮内庁警察に本当に排除されます。
飲み物はセキュリティチェックの際、一口飲んで危険物でない事を確認させられます。
■手荷物は小さめ少なめが必須
セキュリティーチェックでキャリーバックなどの大きな荷物は基本持ち込めません(入り口で警察に預ける事になります)
お目見えする「長和殿」前はラッシュの山手線状態ですので、リュックや大きめなショルダーバックは自分も周囲も苦しくなり迷惑をかけます。一般参賀のプロ右翼の方は手ぶらもしくはセカンドバック程度しか持っていません。
楽に過ごしたいなら手荷物は小さめもしくは預けることをおすすめします。
■トイレ問題
一般参賀は基本「トイレは行けないもの」と思った方が良いです。皇居周辺にはトイレはありません。
トイレはボディチェックを受けた後、仮設トイレと広場手前にありますが、待ち時間は30分以上かかります。また一人で参加してトイレの為に列を抜けて戻ってくると、横入り的な扱いをされてトラブルになっている人もいます。並ぶ時間も考慮して、水分断ちをし、必ず事前にトイレに入ってくることを強くお勧め思案す。管理人は飲み物の代わりに梅干しやレモン系の酸っぱい物を持参します。
■日章旗が振りたければやや後方がおすすめ
一般参賀会場ではボランティアの方が日章旗を配ってくれています。
皇室ご一家が参上されて日章旗を振るのも醍醐味なのですが、前方は混雑し過ぎて日章旗を振る事すらできません。また右翼の方は万歳三唱するために日章旗は受け取りません。TVニュースでもスマホで写真撮影する人が増えたので日章旗を配られても振る人が年々減ってきていると報道されています。日章旗も税金で出来ていますので、使えなさそうなら受け取らないのもマナーかもしれません。
■背が低いとかなり不利
新天皇皇后両陛下と皇室ご一家がお目見えすると、みんな大興奮しますので「天皇陛下バンザーイ」とパタパタ日章旗を振ります。その瞬間、背の低いかたは皇室ご一家の姿が全く見えなくなります。
しかも本当に背の高い方が前に来ると、お言葉を頂ける最中も全くお姿が見えなくなります。前方は取れないにしても立ち位置としては背の高い人が前に来ない位置を狙いましょう。
■暇つぶしグッズ持参
手荷物は少ない方がいいですが、文庫本や音楽プレイヤーなど暇つぶしグッズをもっていくのをお勧めします。お友達や家族で参加しても、意外と周囲の人はもの静かでおしゃべりしている内容が周囲の人に筒抜けです。
【新天皇即位・一般参賀】参加ツアーはあるの?
これだけの皇室人気ですから、今回も全国から一般参賀の参加ツアーはかならず組まれます。
ツアー参加のバスは朝の9時前くらいからぞくぞくと皇居周辺、日比谷通りでツアー客を下ろして待っています。ほとんどが全国から弾丸ツアー状態出来ますので、前日の夕方から夜中にかけて出発というツアーもあります。
(以下は平成31年の新年一般参賀ツアーを販売した旅行会社の一例)
カッコ―ツアー
恐れ多くも新天皇即位になられる皇太子徳仁親王(3月4日現在)は59歳、雅子様55歳です。
平成天皇陛下は 1989年〈昭和64年〉に即位された時は55歳の時でした。(美智子皇后妃殿下は54歳)
日本人はとかく年齢を気にする国民性がありますが、新天皇陛下より自分の方が年上の方も、同年代の方も日本のこの大変革にいろんな思いがあるハズです。時代の変革を国民総出で見つめ次世代も続く平和を祈りたいですね。