【日本アカデミー賞2024】各最優秀賞の辛口予想と結果速報！
第４７回日本アカデミー賞
２０２４年３月８日(金)
２０２４年３月８日(金)今年も日本映画の祭典【第４７回日本アカデミー賞】が開催です。
【日本アカデミー賞】チケット購入方法とドレスコード・芸能人は見える？
今年の日本アカデミー賞は2023年1月1日～12月31日に公開された作品で
・対象期間中、東京地区に於いて有料で初公開された40分以上の劇場用 劇映画及びアニメーション作品。
・劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品
・ドキュメンタリー、オムニバス映画、再上映映画、映画祭のみの上映作品、2週間限定公開作品、イベント上映作品、昨年度対象になった作品は除きます。
など諸々の条件があり、各部門の５つの優秀賞の中から最優秀賞がが選ばれます。その結果来年２０２４年の日本アカデミー賞のプレゼンターに決定するのです。
こちらでは
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2024年度映画の日本アカデミー賞・最優秀賞 辛口予想
優秀作品賞
優秀監督賞
優秀脚本賞
優秀主演男優賞
優秀主演女優賞
優秀助演男優賞
優秀助演女優賞
優秀アニメーション作品賞
優秀外国作品賞
新人俳優賞・新人女優賞
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各最優秀賞の辛口予想を無責任かつ自由にさせていただきます。
2024年度映画の日本アカデミー賞・最優秀賞予想
こちらでは各ノミネート作品と最優秀賞（赤字）ご紹介します
優秀作品賞～プレゼンター日本アカデミー賞協会会長
「怪物」
「ゴジラ－1.0」
「こんにちは、母さん」
「福田村事件」
「PERFECT DAYS」
最優秀作品賞 予想→「ゴジラ－1.0」
文句なし。満場一致で最優秀賞受賞になると誰もが思っていることでしょう。
結果➡ 「ゴジラ－1.0」
山崎貴「牙が戻ってきてよかったです、皆さんとゴジラが取った賞だと思います」
優秀監督賞～プレゼンター2023年最優秀監督賞『ある男』石川慶
【優秀監督賞ノミネート作】
ヴィム・ヴェンダース「PERFECT DAYS」
森達也「福田村事件」
成田洋一「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
山崎貴「ゴジラ－1.0」
是枝裕和「怪物」
最優秀監督賞 予想→山崎貴「ゴジラ－1.0」
こちらも間違いなく「ゴジラ－1.0」山崎貴監督（1964年〈昭和39年〉6月12日59歳）と思われます。
【主な作品】
『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
『永遠の0』
『寄生獣』
『アルキメデスの大戦』
『ゴジラ-1.0』
上記からもわかるように、「昭和ノスタルジー」「戦争モノ」が得意な監督です。
結果➡ ヴィム・ヴェンダース「PERFECT DAYS」 ( ﾟДﾟ)！
優秀脚本賞 プレゼンター『ある男』向井康介
【優秀脚本賞ノミネート作】
「福田村事件」佐伯俊道・井上淳一・荒井晴彦
「シャイロックの子供たち」ツバキミチオ
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」山浦雅大・成田洋一
「ゴジラ－1.0」山崎貴
「こんにちは、母さん」山田洋次・朝原雄三
最優秀 脚本賞予想→ ゴジラ－1.0
海外からも絶賛され、外国人からはクレイジーと思われている特攻隊の心情や、敗戦した日本の情景に心震わせてる感想が多く聞かれます。
社会問題的な「福田村事件」同じく戦争モノの「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」も評価が高そうですが、ゴジラ－1.0はただの怪獣映画ではなく、人間ドラマを描いているので作品賞を取るなら脚本賞も取らなきゃオカシイです。
結果➡ ゴジラ－1.0
優秀主演男優賞～プレゼンター2023年最優秀主演男優賞『ある男』妻夫木聡
【優秀主演男優賞ノミネート作】
阿部サダヲ「シャイロックの子供たち」→ 上戸彩さんは色々見抜くのでヤダなと思った
神木隆之介「ゴジラ－1.0」→ 実際はゴジラの小さいパネルを見て演技していた
鈴木亮平 「エゴイスト」→ LGBTerについて理解していないとわかった
水上恒司 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」→ 筋トレし過ぎていたので断食で痩せて役作りした
役所広司 「PERFECT DAYS」→ 今までと違うタイプの映画で毎日映画作りの楽しさを教わった
最優秀主演男優賞 予想→神木隆之介 か 役所広司
作品力と演技力でいうなら2人のうちのどちらか？と思われます。
神木隆之介は作中で悲劇のあまり絶叫するシーンがありました。あれは「この人もカワイイだけじゃない俳優だった」と実感させられました。
役所広司は「PERFECT DAYS」では雰囲気での芝居をされていますので、大ベテランの余裕を感じます。
結果➡ 役所広司
「世界中のお客さんがこの作品を見に来ていると思うと感謝しています。やっとゴジラの牙を抜いた気分です」
優秀主演女優賞～プレゼンター2023年最優秀主演女優賞『ケイコ、目をすませて』岸井ユキ
【優秀主演女優賞ノミネート作】
綾瀬はるか「リボルバー・リリー」→ ドレスでのガンアクションはケガすることが多かった
安藤サクラ「怪物」→ 主役の2人の子供がどう映るかを考えてやっていた
杉咲花「市子」→ プロポーズのシーンで想いが出てきた
浜辺美波 「ゴジラ－1.0」→ 電車で襲われるシーンはセットで環境が作られていたので大変じゃなかった
吉永小百合「こんにちは、母さん」→ 大泉洋の母親役の長セリフをとちっても許してくれていい人だった
最優秀主演女優賞 予想→浜辺美波「ゴジラ－1.0」
おそらく「翌年のプレゼンター候補」として、来年度の当番は浜辺美波さんと思われます。
主演女優にはアカデミー賞の華であり「翌年のプレゼンター候補」「個性派女優」「若手オッパイ担当」「吉永小百合」の役付けがあります。
「翌年のプレゼンター候補」→浜辺美波
「個性派女優」→安藤サクラ、杉咲花
「若手オッパイ担当」→綾瀬はるか
「吉永小百合」→吉永小百合
結果➡「怪物」安藤サクラ
「言葉が見つからないのですが、いつも是枝監督は年齢も部署も問わずみんなの意見を取り入れて撮影する、私たちはすごくその場所に安心感を得て撮影出来てすごく特別な場所で、やったーといいたいしゴジラの牙を抜いたけどなんか複雑」
安藤サクラさんは2025年の主演女優賞、助演女優賞の２つのプレゼンターになります。
なんか出来過ぎ・・・・。
優秀助演男優賞～プレゼンター2023年最優秀助演男優賞 『ある男』
【優秀助演男優賞ノミネート作】
磯村勇斗「月」→ 実際に介護現場を体験しました
伊藤健太郎「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」→ 初めて坊主に気持ちが引き締まって良かった
大泉洋「こんにちは、母さん」→ 吉永小百合と初共演で申し訳ない気持ちになった
加瀬亮「首」→ 今までの織田信長と違う感じが嫌だったし北野武がやりにくかった
菅田将暉「銀河鉄道の父」→ 多趣味な宮沢賢治をやるうえで習い事が多かった
最優秀助演男優賞予想→ 伊藤健太郎「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
磯村勇斗「月」加瀬亮「首」などのどちらかが選ばれたら、日本アカデミー賞も見直すのですが、やらかし俳優の伊藤健太郎さんの再起の舞台に使われそうな気がします。
結果➡ 「月」磯村勇斗
「ちょっとびっくり。この作品自体が公開するにあたってたくさんの壁があったので、この賞は製作スタッフみんなと分かち合いたい」
優秀助演女優賞～プレゼンター2023年最優秀助演女優賞『ある男』安藤サクラ
【優秀助演女優賞ノミネート作】
安藤サクラ「ゴジラ－1.0」→ 母親役をやるうえで衣装を自分で小汚い感じにした
上戸彩「シャイロックの子供たち」→ まじめな銀行員をやるうえで目立たないようにした
永野芽郁 「こんにちは、母さん」→ 吉永小百合が夜の撮影の時ごはんをくれた
浜辺美波「シン・仮面ライダー」→ 仮面ライダーファンだったのでオファーきて嬉しい
松坂慶子「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」→ 物語の２０代のまっすぐさに夢中で原作を読んだ
最優秀助演女優賞予想→安藤サクラ「ゴジラ－1.0」
助演女優賞最優秀賞は日本アカデミー賞常連入りを表しています。
安藤サクラさんも日本アカデミー賞常連ですし、情に厚いおっ母さん役が似合っていました。
結果➡ 安藤サクラ
2023の助演女優賞プレゼンターだが、今年も安藤サクラ自身が受賞。
「まさかの展開に声が出なくなって、すごいですねゴジラ。私はゴジラの勢いに乗せていただいた感じ。みなさんの世界観に乗せていただいたのに近所のおばちゃんがまさかの賞をいただきありがとうございました。」
優秀アニメーション作品賞～プレゼンター2023年最優秀アニメ作品賞『THE FIRST SLAM DUNK』関係者
【優秀アニメーション作品賞ノミネート作】
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
君たちはどう生きるか
映画 窓ぎわのトットちゃん
名探偵コナン 黒鉄の魚影（サブマリン）
BLUE GIANT
最優秀アニメーション作品賞予想→ 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
作品内容としては絶賛されている「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」です。が難解な「君たちはどう生きるか」は海外での評価が高く、トットちゃんは不動のレジェンド黒柳徹子の話ということで、映画の実力か？海外人気か？忖度か？で最優秀賞の予想が難しい部門です。
結果➡ 君たちはどう生きるか
優秀外国作品賞
【優秀外国作品賞ノミネート作】
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン【東和ピクチャーズ】
バービー【ワーナー・ブラザース映画】
パリタクシー【松竹】
ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE【東和ピクチャーズ】
TAR／ター【ギャガ】
最優秀外国作品賞予想→バービーかミッション：インポッシブル
あまり深みもないものの、派手なのでどちらか。という予想です。
他3作品はテーマも内容もしっかりしている良作ぞろいなのですが、認知度がそれほどでもないと思われます。
結果➡ ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE【東和ピクチャーズ】
新人俳優賞・新人女優賞～プレゼンター『ある男』妻夫木聡
アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』
桜田ひより『交換ウソ日記』
原菜乃華『ミステリと言う勿れ』
福原遥『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
市川染五郎『レジェンド＆バタフライ』
黒川想矢『怪物』
高橋文哉『交換ウソ日記』
柊木陽太『怪物』
新人俳優賞に関しては最優秀賞が用意されていないナゾがあります。ただしここでノミネートされた新人の俳優たちが長く生き残るのは割と少数です。
今年最優秀杯優勝に「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」でノミネートされている水上恒司さん（旧名・岡田健史）も日本アカデミーの新人俳優賞を受賞し、オカシなコメントをしていましたし、伊藤健太郎さんも「コーヒーが冷めないうちに」で同様に受賞しやらかしましたが今回は助演男優賞でノミネートされ再起を狙っています。
福原遥さんあたりはすでに朝ドラ主演も果たしている若手女優さんもいます（いつか主演女優賞を取るでしょう）ですが全然ノミネートされたことのない俳優が後から徴用され、ドラマや映画によく出るようになることもあり、日本アカデミー賞の新人賞はあまりあてにならない印象があります。
昨年から今年から羽鳥慎一さんが総合司会になりました。
今年は「ケイコ目を澄ませて」岸井ゆきのさんが女性司会者登板です。
頑張って欲しいですね。
タグ：#アカデミー賞, 芸能人、俳優、タレント
