【お年玉2020】親や祖父母にあげる相場は?幾つまであげる?もらう?
お正月につきものなのはお年玉です
もらえる側としてはうれしい行事ですが、あげる方としては厳しい行事でもあります。
それでも子供の時は自分が貰っていたのだからその分お返しするのは当たり前のようなものですが・・・親や祖父母にはいくらあげたら良いのでしょう?その相場は?
また自分が大人になったとしても、親もまだ仕事で現役だったりしたら?自分や親が幾つになったらあげているのでしょうか?
■こちらでは
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【お年玉】とはなに?お年玉をあげる人とは?
【お年玉】その相場親や祖父母にはいくらあげたら良い?
【お年玉】親が幾つからあげるそのきっかけは?幾つまでもらう?
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をご紹介します。
【お年玉】とはなに?お年玉をあげる人とは?
自分が子供の時は「お年玉、親戚いっぱいいる子は良いなぁ~」なんて思いましたが、いざ自分が大人になるとなかなかの額になり腹を据える必要になるのがお年玉です。
そもそもお年玉の由来は何なのでしょうか?
お年玉とは
正月に新年を祝うために贈答される品物のこと。
家の当主から目下のものへ年神さまへの御供えを、下げ渡すことから始まったもので子から親への新年祝などの場合には表書きを「お年賀(御年賀)」とする。
「目下の者へ」あげるのが基本的なお年玉の考え方ですので、自分の下の兄弟や従兄弟姉妹など親戚にはあげるのは問題ないようです。ですが自分の両親や祖父母、親戚のおじさんおばさんにあげるのは賛否両論あります。目下から目上に渡すのは基本「お年賀(御年賀)」という品物で渡すのが失礼がないやり方です。
ですが四角四面に考えなくても良いご家庭なら「お年玉」として両親や祖父母を喜ばせたいし感謝の気持ちを伝えたいという人も多いものです。
【お年玉】その相場・親や祖父母にはいくらあげたら良いの?
我が家では主人が両親とおじさんに毎年お年玉をあげています。その習慣は主人が社会人になってから始めたようで、両親には2,3万、おじさんおばさんには1万ほどあげているようです。特に親戚のおじさんおばさんには「小さい時、沢山もらっていたから」という恩返しの気持ちもあるようです。
【両親や祖父母、親戚にあげるお年玉の相場は?】
《両親》
・年末にもち代として1万渡している
・年金生活なのにお正月の準備をしてくれるから2万
・両方の両親に2万円ずつ
・両家に1万ずつ、もう少し渡したいが主人のボーナスの金額次第
・金額は食事に行く店のランク次第で食事代+商品券orお年賀(5千円~1万分)で合計2、3万ぐらい
・両家両親に5万ずつ
・義両親に10万渡し、実家から10万~15万貰っている;
《祖父母・親戚》
・祖父母に親の世代から1万、孫世代からは5千円
・親戚のお年寄りには1万ずつ。沢山いるのでそれ以上額を増やせない
《お年賀としてあげる場合》
・目上に現金を贈るのはよろしくないかもしれないので品物「お年賀」で
・帰省中の「滞在費のお礼」として渡す
・帰省中の「お礼1万」+飲み物や食べ物などプレゼント
《こんな方法や意見も・・》
・帰省しない時は渡さない
・直接ではなくご仏前として1泊なら1万、泊らない時は5千円。あとはお供え物やオードブルなど
・親が裕福で渡したら鞄の中に返されていたのでやめた
・親にお年玉をあげたら結局「倍」にして「お年玉」を返されたのでそれ以降「お年賀」のみで
・子供が小さい時祖父母に見てもらっていたのでその「日頃の感謝」でお年玉をあげていた。でも子供も成人し祖父母の介護をするようになったのでやめた
・他の兄弟がくれているので親から「あなたからも今回は貰っておく」と言われビビった
など、各家庭の経済事情もあるようですが親にあげるお年玉の相場は最小顎は1,2万からのようです。
また「失礼にあたる説」もあったり、受け取らない親もいるのでその場合は「お年賀」「宿泊費」としてやはり1万円以上はあげているようですね。
ですが親の立場になるとこんな意見も・・
「自分にお年玉をくれるくらい我が子が大人になったのかぁ」と思えるのが親の立場としては嬉しいのでしょうね。また「親の方が裕福」なケースの方が受け取らない率も高く、お年賀を用意する方がリサーチが必要で難しそうです。
【お年玉】親が幾つからあげるそのきっかけは?幾つまでもらう?
親とあげる側の子供の年齢や収入格差もありますが、いつから(幾つから)どんなきっかけでお年玉をあげるのでしょうか?
【あげる子供側は・・】
・自分が就職して以来
・就職して落ち着いた2年後から
・家を出てから
・結婚してから渡している
・下の子供も18歳になったので5千円祖父母にあげさせている
【もらう親・祖父母側は・・】
・義父が定年したので。年金もらえるまで間があるからおこずかいにと思い。
・60代前後の親だけど息子、娘夫婦が結婚出産してから商品券とお年賀をもらう
と、家族それぞれの大きな生活環境の変化に応じてお年玉をあげるきっかけになっているようです。
社会人になりしっかり働くようになれば暗黙の了解で「お年玉はもうナシ」のように感じますが、大人になっても親からお年玉をもらえる人もいます。
・長男のお嫁さんに5万円。長女のお婿さん+実娘=計5万円。20年間あげようと考えています。
・親が他界するまで貰っていました(そっくりそのまま、両親の誕生日や父母の日の贈り物に使っていた)
・結婚30年以上、今だ義母からお年玉をもらう。義母の「まだまだ自分の方が上」という気持ちの表れだから
・94歳の祖母が今だにお年玉をくれてる;
うーん;どうも成人した子供に親・祖父母世代がお年玉をあげるのは少々マウンティング的要素も感じ、貰う方が気を使っているようにも感じます。ですが頂いたお年玉で何かお返ししたりして結果、家族間をグルグルまわるのがお年玉のようです。
ですがそれはお年玉をもらった親側も一緒で「息子から1万もらって孫に使っている」という親御さん世代も多いことでしょう。我が家もおそらぐ義母はお年玉全部主人名義で貯金しているようで、なんとなく年に1度の積み立てのような気もしてしまいます。おじさんは遠慮なく受け取りますが(笑)
お年玉は親子・世代を超えて巡る「天下の回りモノ」