【こしあん・つぶあん・小倉あん】論争!違いの本当の理由


あんことと言えば…

「こしあん」vs「つぶあん」論争が和菓子をめぐって日本人を二分する大問題?です。

日本人はなぜか日頃、和を重んじるのに「こしあん」「つぶあん」についてはなぜかその主張を曲げない、曲げられないのです。よく考えるとあんこを代表するのは「こしあん」「つぶあん」そしてつぶあんに似ている「小倉あん」があったり、白あんやうぐいす餡もあるのに、あんこで対決するのは「こしあん」vs「つぶあん」です。

これらのあんこの違いはどこにあるのでしょうか?なぜあんこについて日本人はお互いの主張を譲れないのでしょうか?

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こちらでは
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【こしあん・つぶあん・小倉あん】の違い・作り方とカロリー
「こしあん」「つぶあん」「小倉あん」の違いの本当の理由

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「こしあん」「つぶあん」「小倉あん」の違い・作り方とカロリー

 


「こしあん」
炊いた小豆を裏ごしして皮を取り除き、砂糖で甘味を付けたあんこ
カロリー(100gあたり)~155㎉
使われる和菓子~赤福餅、桜餅、もみじ饅頭、人形焼き、葛饅頭、中華まん、あんドーナツ
 

「つぶあん」
小豆(あずき)の粒を潰さないように炊き、砂糖で甘味を付けたあんこ
カロリー(100gあたり)~244?
使われる和菓子~大福餅、最中(もなか)、きんつば焼き、どら焼き、たい焼き


「小倉あん」
「こしあん」に大粒の小豆「大納言小豆」を煮て蜜に漬けたものを混ぜたものが小倉あん。つぶあんに似ているが形状も製造方法も違う
カロリー(100gあたり)~232
使われる和菓子~小倉トースト、小倉サンド

小倉あんの「小倉」の意味
小倉あんの元となる小豆「大納言」は、京都北西部にある小倉山周辺を産地としていたためそもそもの日本での生産地ルーツが「小倉」の地という由来からです。
  

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「こしあん」「つぶあん」「小倉あん」の違いの本当の理由

 

 
「上方ではあんこは必ずコシアンよ~♪あんこの粒が残るなんてそんなヤボ!庶民の食べ物って言われてるわ~♪」などと言われると北海道出身でつぶあんで育った記憶のある管理人としては「あんこの好みは地域性があるのか?」と単純に思ってしまいます。
ですがあんこの形状に違いがあり「こしあん」「つぶあん」「小倉あん」が生まれたのは実は昔の流通事情が大きく関係していたからではないか?とも考えられます。 

【小豆の品種問題】
あんこを作るのは小豆ですが、小豆にもいろんな品種があります。小豆には細かく分けると数千の品種がありますが、大きく大納言と普通小豆の2つに分けることができます。国内での生産量の3/4は北海道、ほか丹波(京都府中部、兵庫県北東部、大阪府北部)備中(岡山県の西部)が、日本の三大産地で生産地により出来た小豆の品質が違います。

北海道の小豆~皮がやわらかく煮崩れしやすいので、つぶして使う
丹波・備中~(大納言)は煮崩れしにくく皮つきで使用
流通エリアが限られていたのでそのまま地域差が生まれたのではないか?ということです。

【小豆の収穫時期・季節による作り分け】
~収穫したての皮もやわらかい小豆。つぶれやすく皮にも嫌味がないので「つぶあん」
~収穫して少し寝かせた固くなった小豆。皮を取り除いて「こしあん」

現代は保存技術や小豆の品種改良が進み、寝かせた小豆でも皮が軟らかいので春でも粒あんで商品を出すことができるそうです。そうなると昔、上方では固いもしくは古いあずきしか手に入らなかったので和菓子職人が「あずきの皮使ったら口に残るから”歯にくっつく”と言う事でこしあんで行きまひょか~♪」とか言ってたのかもしれません。

つまり昔の地域性がそのまま残り「あんこの形状が各地域に残った=好みになっている」のではないでしょうか?

「こしあん」「つぶあん」「小倉あん」の好みの違いは子供のころから慣れ親しんだ味だから

「こしあん」対「つぶあん」論争では「こしあん」に軍配が上がったようですが「昔の上方の食文化はかたい小豆だったから~(笑)」と言ってやりたいです。

 

仙台市の秋保温泉にある「主婦の店 さいち」土日は1日で20,000個もおはぎを売るという、”スーパーおはぎを売る”スーパーなんだそうです。何人がかりで作っているのか気になります。

ぼたもち(おはぎ)に合う飲み物とは・・・もちろん緑茶は合いますが両党ならお酒も合います。ロゼのスパークリングワイン・トルコの白ワイン(ヴィラドルジャ)・モロッコの赤ワイン(ゲロワンヌ)・ウォッカ・ズブロッカ(桜の香りがするお酒)またビールと頂くと甘さが倍増するとか


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