【ぼたもちとおはぎ】呼び名の違いとその理由


お彼岸やお盆の季節

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春や秋になると食べたくなるのがおはぎ(ぼたもち)です

おはぎ(ぼたもち)って年間通して販売しているものですが「お彼岸やお盆に仏壇にお供えする和菓子」という印象もありますが、そういえば「おはぎ」と「ぼたもち」て何が違うのでしょう?作り方の違い?関東と関西の地域性の違い?なのでしょうか?

こちらでは
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【おはぎとぼたもち】呼び名の違いとその理由
うんちく・諸説ある「ぼたもち・おはぎ」の違い論争
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を調べてみました。

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【おはぎとぼたもち】呼び名の違いとその理由

実は「おはぎ」と「ぼたもち」は【基本的に同じ代物】です

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【2018春のお彼岸】期間とお墓参り以外にやる必要な事

なぜならば「和菓子は大昔から季節感を大切にする事をコンセプトとした世界」だからです。
旬の素材を使用するのはもちろんですが、和菓子で「季節を表現する」しますので、おはぎも名前を変えているのです。
〈季節限定商品〉
草餅、うぐいす餅、桜餅、柏餅、水ようかん、栗の菓子 など
〈季節を表現する和菓子〉…形や色合い、菓銘の響きで季節を表現し感じてもらう和菓子。
「きんとん」≒「芽吹き」…1月頃≒「此の花(梅の)」≒「初雪」…11月頃
きんとんは季節により見た目と呼び名を変えますが、味は同じものです。

同様におはぎもぼたもちも代物なのに季節により「名前が変わる」和菓子なのです。

「おはぎ」の季節による名前の変化
春~「牡丹餅(ぼたもち)」
牡丹の花に見立てて
夏~「夜舟」
おはぎ(ぼたもち)はもち米を「すりこぎで半つぶし」にして作るので「つき知らず」それと同様に、夏の夜に港に着く舟(夜舟)は「知らないうちに着いている」…「知らずつながり」で夏は「夜舟」
秋~「御萩(おはぎ)」
萩の花に見立てて
冬~「北窓」
冬は月が見えにくいお天気が多く「月の見えない北の窓」で「北窓」
 
昔の人が思考を凝らして考えたこの4つの名称で季節感を表したかったようです。
ですが昔の人も「強引すぎるよね;」となったのか?和菓子屋さんでおはぎ(ぼたもち)は年間通して販売されていますが、通常は春のぼたもちと秋のおはぎという名前でしか売っていません。
  

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諸説ある「ぼたもち・おはぎ」論争

・もち米を使用は「ぼたもち」うるち米使用が「おはぎ」説
・餡(小豆餡)使用が「ぼたもち」、きな粉を使用「おはぎ」
・ぼたぼたした感じだから「ぼたもち」
・『物類称呼』江戸時代後期の方言辞書(1775年)では「おはぎ」は「女の詞」
・こし餡は「ぼたもち」つぶ餡や煮た小豆「おはぎ」(逆もあり)
・もちを完全にもち状態まで搗いたものを「ぼたもち」搗いた米の粒が残っているものを「おはぎ」
 

ある地方によっては、もち米を半分潰すことを「半殺し」と言うそうです。穏やかじゃないので普及しない名詞だったのでしょう。


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