【読書感想文】おすすめ・簡単な本の選び方とコツ8選


 
読書感想文

本嫌いには苦痛でたまらない宿題です。そんな人には本を読む事すらどうしたら良いものかわかりません。だいたい読みたくないし・・・
「楽に読める本」を選んだ場合、成績ははっきり言うとあまり良くはなりません。

先生は本選びから評価もしているからです。では具体的にどのような本を選べば良いのでしょうか?

こちらでは
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【読書感想文】おすすめの本の選び方とコツ
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をご紹介します

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【読書感想文】おすすめ・簡単な本の選び方とコツ

その1:文字数は「課題図書」のページ数を参考に
例えば課題図書のページ数で言うと
小学校低学年/32~95ページ
小学校中学年/32~191ページ
小学校高学年/188~226ページ
中学生/160~239ページ
高校生/224~351ページ

ページ数が少ないほうが楽とは限りません。文字の大きさや特に内容や文章の簡単さも重要です。

課題図書でいうと
・実験系やノンフィクションはページ数が短い→その分野に興味がなければ感想文が逆に難しい
・海外モノは翻訳に違和感を感じることもある

管理人は小学校4,5年生のときに「たまにはマジメに選ぶか」と小学校の図書館で【小公女(セイラ)】を選んだのですが、たいした立派な感想文を書いたわけではなかったのですが、そのときの担任の先生はあきらかに「おっ(^o^)!」と【小公女】を選んでいた事を喜んで国語の成績もその学期は良かった記憶があります。【小公女】は 338ページ。小学生にはかなりの大作です。ですがそれを選んで読んだ「学習意欲点」も評価点となります。

【読書感想文課題図書】中学生・簡単に読める書ける本はどれ?
【読書感想文課題図書】高校生・簡単に読める書ける本はどれ?
 

その2:学年に見合った本にする
 

小学生と高校生では選ぶ本はまったく違います。
本のテーマが「犬」だとして
小学生なら「まいごの犬」
高校生なら「介助犬」
など社会問題の深さやテーマの重さそして難しさも変わりますし
学生用の本は対象年齢を決めて本は書かれています。
本を探す時は必ず「テーマ 小学○年生 小説」などの検索キーワードを入れましょう

その3:好きなことや得意な事で選ぶ
部活でサッカーをやっているなら、簡単にamazonや楽天などで「サッカー 小説」などの検索キーワードを入れるとオススメ本が出てきます。さらには☆で評価もされていて、読んだ人のレビュー、ページ数も書いていますから選ぶのはかなり楽です

その4:大人にオススメしてもらう
この本を選んだ理由は・・・
「図書館司書さんに進められたから」とか「父が若い時に読んで感動したと教えられたので」などコミュニケーションがワンクッション入っているだけで評価があがります。
実際に図書館に行き司書の方に「中学生で読書感想文用の本を探しています」と相談したら、良い人なら楽に感想文を書ける本を紹介してくれるでしょう。
 

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その5:先生に直接聞くまたは探る
小学生、中学なら「先生が(小学生または中学生)の時読んでおもしろかった本てなんですか?」と聞いて教えない先生はいないでしょう。また教育的指導から「読むと良い本」を薦めてくるかもしれませんが、素直に聞いておいて損はありません。
高校生くらいになったら、先生がどんな作家が好きか?授業中に言ったことや職員室の机の上などチェックしてみると小説などあるかもしれません。先生の好きな作家の本で読書感想文を書くのは好印象です。

その6:コンプレックスや悩みに関する本
 

例えば中学生、高校生の女の子ならダイエットに興味のない子は少ないでしょう。
そこで「デブ 小説」とamazon・楽天などで検索すると【ラーラはただのデブ】【やせる石鹸】など青春小説でしかも評価の高い作品も出てきます。
青春小説はだいたい成長物語です。自分と対比し感想文も書きやすく、先生も興味を持って「体験型」として評価してくれます。
 

その7:毎年同じ本でもOK


これは中学生・高校生以上になりますが、日本の古典「芥川龍之介」とか「志賀直哉」とかその辺の作品だと無難です。
ポイントは
・評価の国語教師が毎年違う
・昨年書いた読書感想文をコピーで残しておいて、リライト(文の手直し・書き直すこと)する
・最悪「昨年と今年でどう受ける印象が変わったのか」などと口実をつける

その8:映画・ドラマの原作になった本

これはレンタルビデオ屋さんで探したほうが早いでしょう。ですが映像は時間の関係で原作本よりだいぶカットや演出を変えられていますので、本も読んだほうが良いです。映画を見終わった後は本が読みやすくなります。

書けるならベストセラー小説でも
管理人は高校生の時に感想文用の本を選んでいなくて、しかたなく自宅にあった当時流行の「ノルウェーの森」を選びましたが、まったく肌に合わずチンプンカンプン。読むだけでグッタリでした。ところがこの本を読んだというだけで「オマエ本読む奴だったんだな」と数人の教師から言われて、しかも姉に感想文を書かせたのが高評価で成績に反映したのです。

さすがにヤバイと後付けで「本を読む人」に成りすます為、高校生活は寝しなに本を読むように。
その結果本当にある程度の行間を読むなど読解力が身につき国語は好きな科目に、国語自体成績が良くなりました。

流行りものの大人の小説を読むのはたいへんですが、教師も一般人。
彼らの関心のある作品を読むと良くも悪くも反応があるのを覚えておきましょう。


・興味あるテーマ(趣味や部活・コンプレックスでもOK)
・年齢学年に合う文字数と内容
・大人や図書館司書などからの推薦
・先生の好み

などなど。感想文を書くなら「マンガでいいじゃないか」と思ってしまいますが、一応勉強の一種ということです。

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