【餅の基本の焼き方】オーブン・電子レンジ・フライパン料理にあわせた焼き方
お正月はいろんなごちそうを食べますが「お餅」はお正月料理には欠かせない“お正月の象徴!”のような存在です。
一通りの基本の食べ方に飽きると「あまったお餅、どうやって食べる?」ということになります。もしかしたら焼き方を変えたらもっとおいしく食べれるかもしれません。
こちらでは
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【餅の焼き方】焼く、ゆでる、お餅の料理にあわせた焼き方
●カリカリにするなら「オーブン、フライパン、魚焼きグリル・オーブン」
●モチモチにする「電子レンジ、フライパン・鍋」
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【餅の焼き方】焼く、ゆでる、お餅の料理にあわせた焼き方
お餅を食べる時は
オーブン・電子レンジ・フライパン・魚焼き器・ゆでると5種類くらい方法がありますが、調理の仕方によってお餅の焼き上がりと適した料理が変わってきます。お餅は磯辺巻きやきな粉、あんこ以外にもアレンジの食べ方が幅広い食材です。お料理に合わせた焼き方を選ぶとよりおいしくなります。
●カリカリにするなら「オーブン、フライパン、魚焼きグリル・オーブン」
オーブントースター
焼き方:お餅を網やアルミホイルの上で少し離して並べて4~5分焼きます。少し生焼けくらいにして2分くらい放置して、余熱で火を通すと焦げすぎることがありません。
・表面パリパリ、膨らみやすい
・表面に焼き色を付けたければ4,50秒ほど長く焼きます
食 感:スタンダードなお餅で表面がカリカリ、中がモチモチを楽しめます
おすすめ料理:お雑煮、おしるこ
オーブントースターも何回も使うと熱量が上がりますので、2回目、3回目は時間の調整も必要になります
フライパン
焼き方:テフロンのフライパンで油はひかず中火で様子を見ながら裏表5分ほど焼きます。話題になった「シルク餅」はフライパンで作ります。
・表面パリパリ、膨らみは調整しやすい
・表面に焼き色が付きやすい
・焦げ目をつけたくない場合は蓋をして水を入れて焼きます
食 感:昔の焼き餅的な感じ
おすすめ料理:磯辺焼き、アレンジ料理・スイーツ
「焼き餅」でもホットサンドメーカーやワッフルメーカーだと、表面カリカリ、中はモチモチになります。具をはさんで「餅サンド」を楽しむこともできます。
魚焼きグリル
焼き方:網にアルミホイルなどを敷いてからお餅を離して焼きます。火加減は中火・表裏合計で5分ほど焼きます。膨らみすぎて火に上部がくっついて焦げないよう注意です
・表面パリパリ
・表面に焼き色が付きやすい
食 感:昔の焼き餅的な感じ
おすすめ料理:お雑煮、おしるこ
●モチモチにする「電子レンジ、フライパン・鍋」
電子レンジ
焼き方:耐熱容器などに多めの水に浸してラップをして500w・30秒~50秒チンします。お餅大きさや量により変わります。
・焦げ目はつかない
・お餅の伸びがとても良い
・お水が足りなくても多すぎてもお皿にくっつく
食 感:水分が足りないと固くなるのが早いです
おすすめ料理:きな粉、あんこ
茹でる(フライパン・鍋)
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ゆで方:お餅はお水から鍋で茹でます。餅とかぶるくらいの水を入れ、沸騰して2分ぐらいで出来上がりです。さらにトロトロにしたければもう少し茹でます
・焦げ目はつかない
・お餅の伸びがとても良い
・水をしっかり切るのがコツ
食 感:熱々で冷めにくいものの、水をしっかり切らないと味付けの具が薄味になります
おすすめ料理:おしるこなどアレンジスイーツ
お餅の焼き方はカリカリがあるかないかのお好み次第です
表面がカリカリ→水分がある味付け(お雑煮、お汁粉、磯辺巻きなど)
表面がトロトロ→粉もの(きな粉)濃い味のもの、お餅を変形させるレシピ(大福とか)など
モチモチ系は水分が飛んでしまうとすぐお餅が固くなるので、食べるのも時間の勝負です。
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ただし高齢者の方などのお餅の事故には気を付けましょう。