【ひな人形の処分と捨て方】人形供養など心傷めずに処分する方法(7通り)
ひな人形と言えば
女の子の健やかな成長や幸せな結婚ができるようにと願いを込めて飾るのがおひな様です。
その女の子もいつしか成長するとひな人形の役目も終えてしまうのですが「もう飾らないから処分したい」と思う日が来てしまうものです。ですが単に捨ててしまうのも後ろめたさがありますので、心傷めない処分の方法を望むのが人情というものです。
こちらでは
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【ひな人形】処分するタイミング
【ひな人形】心傷めずに処分する7つの方法
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【ひな人形】処分するタイミング
ひな人形は一般的に、女の子が成人して結婚しお嫁さんに嫁ぐまでがその役割とされています。
ですが、昔は結婚適齢期とされた20代でお嫁に行かない女の子もたくさんいますし、結婚しないで成人して実家暮らしが続くとしても、いい加減大人になるとひな人形も飾られなくなるのが現実です。
【ひな人形を処分するタイニング】
・成人したら。
・結婚し嫁いだら。
・成人後、未婚でもひな人形を飾るのがめんどくさくなったら
また、未婚でもひな人形に思い入れがあるなら無理に処分はしなくても大乗とも言えます
【ひな人形】心傷めずに処分する7つの方法
■燃えるゴミ・粗大ごみに出す
人形は素材や大きさにより、市区町村で人形をごみとして出す規定が変わります。ひな人形をゴミ処分するとなると気が引ける;ような気もしますが、それ以前にゴミで捨てるなら正しい捨て方が重要です。ゴミに出すのは少々引け目を感じますが、自治体への粗大ゴミとして出す料金は他の方法よりも一番安上がりではあります。
一例として・・・
(燃やすゴミ)一辺30センチメートル未満
(粗大ゴミ)一辺30センチメートル以上
(燃えないゴミ)ガラス製、陶器製、金属製
■人形供養
人型の人形には魂がこもると言われてますから、お寺や神社などで供養してくれます。地元で必ず人形供養を受け付けているお寺や神社がありますので問い合わせしてみましょう。送料やお布施など5000円ほど必要となります。
・地元のお寺や神社
・遺品処理会社で代行受付
・葬儀社で代行受付
■人形感謝(供養)代行サービス
一般社団法人日本人形協会が「ゆうパック」による人形感謝(供養)代行サービスを行っております。人形感謝(供養)代行サービス
料金:段ボール一箱(袋) 5,000円
お支払い方法:お人形差出キットに同封されている払込取扱票で郵便局から一週間以内にお支払い
■ひな祭りイベント先に寄付
地方自治体などで行われる「ひな祭りイベント」で飾るためのひな人形として寄付する方法もあります。
有名どころとしては
・かつうらビックひな祭り
・鴻巣びっくりひな祭り
・信州須坂しあわせひな祭り など
全国単位で募集受付してくれるところもあれば、地域でひな祭りイベント用に受け付けてくれるところもあります。
■海外や国内施設に寄付して社会貢献
人形を寄付すると1箱につき1件のワクチンを、国連/ユニセフを通じて募金する団体。人形をリサイクル→ワクチン募金
セカンドライフ
■骨董品業者、人形専門業者に譲る
代々引き継がれてきたような歴史と価値のあるひな人形でしたら、骨董品業者や人形専門業者に引き取ってもらうこともできます。戦前に作られたようなひな人形や有名人形作家の作品でしたら引き取ってもらえます。
■そのほか地域の施設に寄付する
近所の施設にひな人形の寄付を受け付けてくれるところがないか探してみるのも方法です。
・保育園、幼稚園など
・老人ホーム
・児童養護施設
・児童発達支援センター/児童発達支援事業所
など
人形ケースや付属品は引き取ってくれる?
人形供養や寄付など、どこかに差し上げるとしても「道具や付属品・段飾りの枠組み・ケース」などは供養や引き取りの対象外になることが多いようです。家庭ごみとして出しても問題ありません。