おちょやん19週「その名も、鶴亀新喜劇や」あらすじネタバレ
おちょやん19週「その名も、鶴亀新喜劇や」
4/13 (火)
鶴亀新喜劇に加わるか悩む一平(成田凌)と千代(杉咲花)。そんな折、万太郎一座の状況を知る。執念の万太郎(板尾創路)最後の舞台には千之助(星田英利)の姿があった…
道頓堀喜劇の復活のため、新しい劇団・鶴亀新喜劇を一平に託すという大山社長(中村鴈治郎)の決意。目の当たりにした千代(杉咲花)は、悩む一平をよそに、活気ある道頓堀を取り戻すという思いを強くする。一方、万太郎一座には大変なことが起こっていた。万太郎(板尾創路)はあることが原因で、舞台にもう立てない状態だった…。1日限りの最後の舞台。執念の芝居を繰り広げる万太郎。隣には千之助(星田英利)の姿があった…
4/14 (水)
一平(成田凌)は二代目・天海天海として、新しい劇団・鶴亀新喜劇の座長を受け入れる。稽古初日、他の劇団から合流した元万太郎一座の団員が敵意むき出しの態度を見せる…
道頓堀の一時代を築いた万太郎(板尾創路)が、笑いに包まれながら舞台を去った…。一平(成田凌)は、二代目・天海天海として、新しい劇団・鶴亀新喜劇の座長を受け入れることにする。時を同じく、家庭劇以外からも劇団メンバーが参加することになった。元鶴亀歌劇団の朝比奈灯子の他に、元万太郎一座の須賀廼家万歳(藤山扇治郎)と千兵衛がいた。初日から千之助(星田英利)に敵意むき出しで反抗的な態度を見せるのだが…
4/15 (木)
未だに全員そろわない鶴亀新喜劇の稽古場。そんな中、寛治が満州から帰還した。千代にガラス玉を差し出し自分の命を救ってくれたヨシヲ(倉悠貴)との出来事を話し始めた…
万歳と千兵衛は初日以来、稽古場に顔を出さない。一方、千之助(星田英利)も稽古で台詞が出なかった日を境に、姿を見せない波乱の船出。そんな中、新しい劇団員の灯子から、終戦後の道頓堀で公演したマットン婆さんの話を聞く千代(杉咲花)と一平(成田凌)。鶴亀新喜劇は自分の居場所だという灯子の言葉に力が湧く。その夜、寛治が帰還した。千代にガラス玉を差し出し、ヨシヲ(倉悠貴)との満州の酒場での出来事を話し始める…
4/16 (金)
新しい団員同士のわだかまりも消え、次代を担う人たちの芝居を作ろうと意気込む鶴亀家庭劇。しかし千之助は、今回の旗上げ公演の主役は自分でなく、千代にすると言い出す…
寛治も鶴亀新喜劇に参加することになった。万歳と千兵衛にも、寛治は同じ戦地から戻った者として心で寄り添う。それを機に、千代(杉咲花)もヨシヲのことを団員に語り始める。死んだ仲間の分まで生きて、道頓堀の喜劇でたくさんの人を笑わそうと決意する団員たち。一平(成田凌)も千之助(星田英利)に次代を担う人たちの芝居を作ると意気込む。そんな中、千之助は今回の旗上げ公演の主役は自分でなく、千代にすると言い出す…
千代は立派に主役をこなし、鶴亀社長は大喜びした。だが千之助は引退を決め、千代と一平に「いい芝居だった」と劇場を去っていった。