【冷凍保存できる】パスタ・うどん・そば・そうめん・ラーメンの保存方法
パスタやそば、うどん、そうめんなど乾燥している麺類は湿気にさえ注意すれば賞味期限が長くて便利な保存食!と考えるものです。
ですが、食べきれないほど茹でてしまったり、しっかり保存しているつもりでも気を付けないと乾麺でアレルギーが発症するなど気を付けなければならない問題もあります。
「麺を自分で冷凍して上手く行くの?」という疑問はありますが、こちらでは
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乾麺でアレルギー発症?乾麺の正しい保存方法
【パスタの冷凍の仕方】乾燥パスタ・生パスタ・茹でたパスタ
【うどんの冷凍の仕方】乾燥うどん・茹でうどん
【そばの冷凍の仕方】乾燥そば・生そば・茹でそば
【そうめんの冷凍の仕方】乾燥そうめん・茹でたそうめん
【ラーメンの冷凍の仕方】生ラーメン・茹でたラーメン
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乾麺でアレルギー発症?乾麺の正しい保存方法
乾麺のパスタやそば、うどん、そうめんなどがあれば買い物に行くのが面倒な時やあり合わせで何か作りたい時にとても助かります。乾麺はまさに常備食の王道とも言えます。
ですがその保存方法を間違えると、アレルギーのもとになってしまうかもしれないのが乾麺なのですΣ(゚Д゚;) エッ!
通常乾麺は、賞味期限が長くパスタなどは3年ほどなど書いていますがそれは手つかずの状態の場合です。一度開封してしまった場合は記載されている賞味期限を鵜呑みにしてはいけません。
パスタ類などはついキッチンでインテリアも兼ねたおしゃれな常温保存で出しっぱなしにしてしまうと、密閉容器といえども目に見えない小さなダニなどが入り込んでしまい、アレルギーなどの原因になることがあります。
・直射日光のあたらない場所
・風通しの良い湿気がない場所
・完全に密封できる容器
・火器や熱を持つ調理器の側に置かない
乾麺は湿気に弱いので、心配な場合は密閉容器に入れたまま冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存するのが安心です。
【パスタの冷凍の仕方】乾燥パスタ・生パスタ・茹でたパスタ
「パスタ」~開封後の乾麺パスタ、生パスタ、ゆでて余ったパスタも冷凍できます
〈冷凍方法〉
乾麺パスタ~常温保存は密閉容器でもダニが付き、アレルギー発生の可能性があるので、冷蔵保存もしくは冷凍保存がおすすめ
生パスタ~一食分ずつラップで巻いて保存または密閉されているタッパーで保存
茹でたパスタ~パスタソースやオリーブオイルにからめて、空気に触れないようにラップに包んだり、容器に入れて冷凍します
〈賞味期限〉
乾麺パスタ~1か月
生パスタ~冷凍で1ヶ月、チルド・パーシャル室では2週間程度
茹でたパスタ~1か月
〈解凍方法〉
乾麺パスタ~凍ったまま指定の時間を茹でます。
生パスタ~凍ったまま茹でます。浮き上がってきたら出来上がり
茹でたパスタ~電子レンジで加熱して解凍
【うどんの冷凍の仕方】乾燥うどん・茹でうどん
「うどん」~売っているゆでうどんや自宅でゆでたうどんもOK
〈冷凍方法〉
乾燥うどん~フリーザーバックに入れて冷凍保存
茹でうどん~1玉ずつラップで包み密閉袋に入れて保存できます。
※自宅でゆでて余ったうどんも同様に冷凍保存できます。
〈賞味期限〉
1~3カ月保存可能。
ただし、2か月以上たつと冷凍臭や冷凍焼けを起こしやすくなります。
〈解凍方法〉
乾燥うどん~そのまま茹でる
茹でうどん~凍ったまま茹でるまたは電子レンジで解凍
NG解凍
自然解凍と流水解凍→表面が乾燥し、コシもなくなります
【そばの冷凍の仕方】乾燥そば・生そば・茹でそば
〈冷凍方法〉
乾燥そば~
生そば~1食ずつラップで包み密閉袋に入れて保存
茹でそば~冷凍には不向き。ボソボソになります
〈賞味期限〉
乾燥そば
生そば・茹でそば~1か月
〈解凍方法〉
乾燥そば
生そば~凍ったままお湯に入れてゆでる
茹でそば~凍ったままお湯でサッとあたためる
NG解凍
生そばは自然解凍と流水解凍→表面が乾燥し、コシもなくなります
自宅で茹でたソバを冷凍する場合、急速冷凍できる一般の冷蔵庫じゃないとソバの品質を保つのは難しいようです。
茹でたそばが余ってしまった場合は、リメイクとして油で揚げて「ソバチップ」や「お好み焼き」などにリメイクするのもおすすめです。
【そうめんの冷凍の仕方】乾燥そうめん・茹でたそうめん
〈冷凍方法〉
乾燥そうめん~臭い映りがしないように、密閉できるフリーザーバックに入れて冷凍
茹でたそうめん~水分をしっかり切り、フワっとフリーザーバックに入れて、平らにして冷凍させます。凍ったころにバックの空気を抜いて再度冷凍保存します
〈賞味期限〉
乾燥そうめん~1年6か月~3年程度
茹でたそうめん~約2、3週間
〈解凍方法〉
乾燥そうめん~完全に凍ることはないのでそのまま茹でることが出来ます
茹でたそうめん~凍ったままにゅうめんにしたり、サッと湯がいて食べます
NG解凍
そうめんもデンプン質の物の自然解凍は美味しくないので加熱調理済みのそうめんは熱を通して食べます。
そうめんは年月が経っているほど熟成されておいしくなると言われますが、自宅での常温保存ではカビやダニなどが付く可能性がありますので、この説はメーカーでの販売前の事例と思った方が良さそうです。
【ラーメンの冷凍の仕方】生ラーメン・茹でたラーメン
〈冷凍方法〉
生ラーメン~未開封で1人前ならそのまま冷凍。もしくは1食ずつラップで包んでフリーザーバックに入れて冷凍。
茹でたラーメン~1度冷水にさらし、水をよく切ってから生ラーメン同様に冷凍保存できます。
〈賞味期限〉
生ラーメン~1か月
茹でたラーメン~1か月
〈解凍方法〉
生ラーメン~1食ずつ凍ったまま熱湯で指定の時間茹でます。麺は基本自然にほぐれるのを待ちますが、固まっているところがあれば箸でほぐします。好みに寄り少し長めに茹でても良さそうです。
茹でたラーメン~電子レンジで30秒~1分ほど温め水分を飛ばし解凍します。普通のラーメンとして食べるより、多めの油で揚げ焼きしてかた焼きそばなどで食べるのがおすすめです。
だいたいの麺は冷凍保存はできますが、やはり冷凍すると鮮度は多少落ちるのは致し方ないかもしれません。
冷凍した麺は揚げる、炒めるなど調理の工夫をすると美味しくいただけそうです。
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