【おちょやん・あらすじネタバレ】6週「楽しい冒険つづけよう!」初恋の人?若葉竜也のモデルは誰?

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【おちょやん・あらすじネタバレ】6週「楽しい冒険つづけよう!」


2021年1月11日(月)
千鳥の「世話係」に復帰した千代。四つ葉のクローバーを大量に見つけて次第に上手く立ち回れるようになっていき「いつか芝居の稽古をしてもらえる」と信じるが千鳥は怒ってばかりで一向に芝居を教えてもらえる気配はない。
その一方で、千鳥の一八番「清盛と仏御前」の客入りは日に日に減っていき、三楽劇場の劇場主から打ち切り勧告を受けてしまう。
清子はもう一度、子供に人気の芝居『正チャンの冒険』の公演を再び提案する。断固反対していた千鳥だがしまいに「勝手にしなさい!お手並み拝見させてもらうわ」と千鳥抜きでの上演が決まる。千代も(ネズミ3)の小さい役をもらう。
カフェの洋子は「正チャンの大冒険」に詳しく、なぜなら幼い男の子がいたのだった。

2021年1月12日(火)
千鳥抜きでの稽古は和気あいあいと楽しく、千代も本が面白くてセリフを全部覚えているという…陰で千鳥は苦い顔をしていたが…。
稽古の合間に千鳥の世話をする千代に千鳥は思わず言った「あなただけはあなたの役を愛しなさい!はじめて勝ち取った役でしょ?一生忘れられない大切な役なんじゃないの?!」との真摯な言葉に千代はハッとする。
そして図らずも千鳥が女優を志した理由と生い立ち…千鳥のお妾さんの子として生まれ、将来役に立つように様々な芸事をやらされた事。人並みに嫁いだが、祖父の介護をさせるためだったこと。実母の死に目に会えず、旦那の浮気相手に家を乗っ取られ家を出て「全く別の自分に生まれ変わって、アタシを見下した世の中を見返してやること」が女優になった理由と知る。(だから太陽にような高城百合子が大嫌い)千代は自分の人生と重ね合わせて涙を流す。
カフェでは洋子の息子が帰りたくないと駄々をこねるのは、洋子と離れたくないからでは?と千代が助け舟を出したことで「正チャン」を見れることになり、「正チャン」も前評判が良く前売りも売れていたのに、上演の本番前日、清子が足を怪我した。
千鳥は高笑いで「松風・村雨」に変えなさい!というが、清子が代役にセリフの全部入っている千代を指名した。

2021年1月13日(水)
驚きあきれる千鳥は猛反対するが、千代も座員たちも「楽しみに待つ客や子どもたちを裏切れない」と一歩も引かない。最後は千代の正チャン役で上演を決行する一座だったがいざ稽古に入ると、千代の声が客席まで十分に届かないという問題が発覚。一人居残り練習していると千鳥が「あなたの困る顔を見に来た」とやって来て最初は黙って見ていたが、ナギナタを持って来て「振りながら発声すれば腹式呼吸になる」と朝まで猛特訓させる。初日をむかえ、本番当日劇場にはたくさんの客と子どもたちが足を運ぶ。その中には、洋子と息子の姿もあった。千鳥の稽古のお陰で何とか初舞台を成功させた千代だった。
 

2021年1月14日(木)
初日の舞台はうまくいったが千鳥はいい顔をしない。洋子の息子は「おかあちゃんを守るんや」の言葉と共に元気で帰っていき千代は弟ヨシヲを思い出す。
人気で延長公演となり小屋で芝居を続けられることになった。カフェー店長・宮本からは舞台成功のお祝いに岡安に電話をすることを許され役者をしていることだけ伝えることもできた。新聞に芝居の記事が載ったことを喜んで千鳥に話していると「どうしてそんなに笑っていられるの?」と千鳥からきかれる。
千代は「ウチを待っててくれる人がいるから」「座長にもいるはず」と言うが「山村千鳥一座は解散する」と言いそれは千鳥自身が「”人を見下す側の人間”になっていてから、一人で自分を鍛えなおす」といい鶴亀撮影所に紹介状と四つ葉のクローバーのしおりをくれた。千代は「夜ならんと星は見えへん、うちは夜が好きだす」と千鳥に言い、最後座員全員で酒を酌み交わした。
春になり千代は鶴亀撮影所やってきた。かつて千代を追い出した守衛・守屋が素直に門を開けてくれて、鶴亀撮影所に初めて足を踏み入れたことに嬉しさが込み上げる。

2021年1月15日(金)
かつて千代が門中に入ろうとすると抵抗し続けた守衛の守屋が素直に門を開けてくれる。千代は鶴亀撮影所に初めて足を踏み入れたことに、うれしさが込み上げる。さらに所内を案内する助監督・小暮(若葉竜也)から、女優と呼ばれもっと舞い上がる千代。
癖の強い所長と監督による面談ではあっさり女優試験に合格したが、あやうく「バンブーベロニカ」と芸名を付けられそうになるのを回避した。
小暮に案内され「最初は大部屋女優から始まる」と言われ、意を決して入り大声で挨拶しても全員シカト。「新入りは入り口付近や」「あなたの席ないわよ」などなど大変な意地悪を言われる。当時は活動写真が主流の時代。小暮に急遽女中役をやらされて、勝手にアドリブを入れた芝居をしたため監督が激怒し「女中なし!」と役を取り消されてしまう。

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【おちょやん】感想とネタバレ・初恋の人?若葉竜也のモデルは誰?

今週のおちょやんはなんと大した女優修行もしていないのにいきなり主役になり、舞台を大成功させてしまうおちょやん。というなんとも強引な展開でした。
アンチの人は「ご都合主義すぎる」とかなりご立腹なのですが、時間の関係上でしょうか?おちょやんの放送期間はいまだ決定していないようですので急な展開になるのかもしれなせんね。とは言え、千代が「セリフ覚えがいい」「千鳥さんがかなりのイケズだった」というのは浪花千栄子さんの自叙伝にもありますので、エッセンスとしてはうまく組み込まれていました。

あと一つ気になったのは、千代はそこそこに出しゃばりで目上とか関係なくハッキリ意見を言います。それが悪いというよりも、大正時代なら「余計なこと言いやがって」とぶっ飛ばされていたのでは?と思います。なんだかんだと千代の言葉に千鳥も洋子も影響されて「なんか素直になってちょっと幸せになる構図」がちょっとやり過ぎじゃない?とは思います。
子供時代の千代がろくでなしの親からの扱いに、マジ切れしたり、見たくないという意見もありましたが大前提で「浪花千栄子さんは大苦労した」のはわかっているので大人の千代は女優になるまで結構な苦労の様子を見せてくれた方が「女優の道ってやっぱり厳しいんだ」と一般人としては納得すると思うのですが。。。どうでしょう?

また今週からは千代の「初恋の相手?」とされる鶴亀撮影所の助監督・小暮 若葉真治役の若葉さんが登場します。
若葉さんは1989年6月10日生まれの31歳の俳優さんです。大衆演劇のチビ玉三兄弟として知られる。5人兄妹の三男の方で9歳から大河ドラマ「徳川慶喜」にも出演されている大ベテランです。おちょやんでは鶴亀撮影所の助監督・小暮真治役です。

実際の小暮真治役は浪花千栄子さんの生い立ちから言うと山上伊太郎さんじゃないか?と思われます。

浪花千栄子は京都で女給として働いていたが、18歳のとき、知人の紹介で村田栄子一座に入る。間もなく舞台にも立つようになるが、不入りが続き、東亜キネマ等持院撮影所に移る。香住 千栄子の芸名で端役出演を続け、1926年(大正15年)に仁科熊彦監督の『帰って来た英雄』の山上伊太郎の脚本デビュー作に準主役に大抜擢され、それ以来順調に役をこなしていく。その後、市川右太衛門、市川百々之助に招かれて帝国キネマにはいり、芸名を浪花 千恵子に変えて、映画出演を続けたが、給与未払いなどもあり映画界から足を洗う。

どうやら、千代が大部屋女優からステップアップするのに一役買うのが小暮さんというだろうというかんじです。
金曜日のラストに出てきた所長・片金平八(六角精児)とジョージ本田監督(川島潤哉)が来週から面白いストーリーを見せてくれそうです。

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